ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(15) の商品レビュー
感想 小休止の巻。休日の一幕を切り取る。 あらすじ ベルは激戦もあり、能力が格段に上がった。連戦に継ぐ連戦で身体を休めることにする。 回想シーンでベルがオラリオにやってきて、ヘスティアに出会うまで。一方、下界にきたヘスティアが堕落し、ファミリアの募集に苦労してベルに出会うま...
感想 小休止の巻。休日の一幕を切り取る。 あらすじ ベルは激戦もあり、能力が格段に上がった。連戦に継ぐ連戦で身体を休めることにする。 回想シーンでベルがオラリオにやってきて、ヘスティアに出会うまで。一方、下界にきたヘスティアが堕落し、ファミリアの募集に苦労してベルに出会うまで。 リリがレベルアップし、生まれてからソーマファミリアでんの辛い想い出を回想する。 エイナがギルドで働いてからベルに出会うまで。 ヴェルフが子供の頃から家を抜け出し、ヘスファイストスに出会うまで。 リューのその後と昔ファミリアに属するまでの話。 春姫の成長。 挽歌祭。
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激戦の果てにようやく「日常」へと帰還した者たちが自らの歩みを静かに見つめ直す巻。物語全体を覆うのは、喧騒の後に訪れる静かな余韻――だが、その静けさの奥には過去に流した血と涙、積み重ねられた選択の重みが確かに息づいている。 著者の筆致は戦いの熱狂を描くときとはまた違う深みを見せ、キャラクター一人ひとりの心の皺を丁寧に撫でていく。彼らがどこから来て、何に傷つき、どんな想いで今立っているのか。その“背景”が紐解かれていくたび、物語の地層が少しずつ下へと掘り進められ、この世界がいかに多層的で、いかに豊かな重層の上に成立しているのかを思い知らされる。 とりわけ印象的なのは、主人公ではないキャラクターたちの光の当たり方。脇役と呼ぶにはあまりに濃厚で、人生の温度を持った人々が、自らの足跡を振り返りながら前へ進もうとする姿が胸に迫る。戦火をくぐり抜けた者だけが持つ静かな決意。その中にあるかすかな脆さ。そして誰かを支えようとする温かさ。それらが混ざり合い、読者に静かだが確かな感動をもたらす。 十五巻は、大事件の間をつなぐ“橋渡し”の巻と思われがちだ。だが頁を閉じたあとに残るのは、単なるつなぎではなく、「この物語がどれほどの人間の想いに支えられているか」という深い実感である。 英雄譚とは、戦いの場面だけで形作られるものではない。傷を抱えたまま日々を生き、誰かのために立ち上がる静かな瞬間もまた、確かな英雄の姿であることを、この巻は力強く語りかけてくる。 十五巻を読み終えたとき、読者はきっと感じるだろう。 ――これは物語の合間ではなく、物語そのものだ、と。 そしてまた、この先に待つ冒険と成長が、さらに豊かで尊いものになる予感に、胸が静かに高鳴る。
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激しいバトルとは無縁の日常編でした。しかし、ヘスティアファミリアのメインどころの人たちの過去がどんなだったか振り返って、ああこんなだったなあとか、こういう経緯があってオラリオに来たのかとか、これはこれで面白かったです。黒竜の話も最後の方チラッと出てきて、次はまたいつもの感じになる...
激しいバトルとは無縁の日常編でした。しかし、ヘスティアファミリアのメインどころの人たちの過去がどんなだったか振り返って、ああこんなだったなあとか、こういう経緯があってオラリオに来たのかとか、これはこれで面白かったです。黒竜の話も最後の方チラッと出てきて、次はまたいつもの感じになるのかなと期待ですね。
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前回までの緊迫した話ではなく、後日談的な話。 各登場人物の今と昔の追想だった。 最後には次巻の布石っぽいのもあったし次に期待。
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深層から戻ってきてLv4となったベルたちの日常編。過去と現在。 オラリオに来たばかりのベルは宿屋のおやじにぼったくりされてることにも気づかずに路地をうろうろしていたときにヘスティアと出会う。 ベルがオラリオに来る半年前、地上におりたヘスティアは居候していたヘファイストスから追い出...
深層から戻ってきてLv4となったベルたちの日常編。過去と現在。 オラリオに来たばかりのベルは宿屋のおやじにぼったくりされてることにも気づかずに路地をうろうろしていたときにヘスティアと出会う。 ベルがオラリオに来る半年前、地上におりたヘスティアは居候していたヘファイストスから追い出されて3か月、ベルと出会う。 リリは居場所を失ったときにお世話になった花屋の老夫婦にいつもお金をおいていって感謝をささげていた。 ギルドのアドバイザー、エイナは過去担当して死んでいった冒険者たちを想い、ベルがそうならないよう頑張る。 呪われたクロッゾ一族の魔剣への妄執を嫌っていたヴェルフはダンジョンで鍛えた自分の魔剣をヘファイストスに評価される。 リュー・リオンは酒場の女給をしながら、ベルへの想いを感じ、アストレアファミリアにいたころの自分を振り返る。 命は春姫も成長していることを喜ぶ。 エレジア、挽歌祭の夜、ベルは英雄アルバートのモニュメント前に立つ。傭兵王ヴァルトシュテイン、アイズ・ヴァレンシュタインとの関係が示唆される。
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日常編。ハーレム編。なんとでも。 日常から過去の話に戻って過去話が一応本編というか 本筋というので少し変わった目線で見ることができたかも。
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久々の日常回、と言うか過去話かな。 今までもチラチラ話は出てきていたけど、ファミリアの仲間達のそれぞれの過去話がまとめて読めて楽しかった。 それにしても相変わらずこの物語で出てくるキャラ達の過去はけっこう悲惨だよなあ。 まあ、ベルのお人好しとヘスティアのぐうたら結果は、まあ自業自...
久々の日常回、と言うか過去話かな。 今までもチラチラ話は出てきていたけど、ファミリアの仲間達のそれぞれの過去話がまとめて読めて楽しかった。 それにしても相変わらずこの物語で出てくるキャラ達の過去はけっこう悲惨だよなあ。 まあ、ベルのお人好しとヘスティアのぐうたら結果は、まあ自業自得という気がするけど(笑) 今回、一番楽しかったのは、ポンコツエルフ話。 もうね、恋するリューさんが初々しすぎる! ちょっと悶えそうです(笑) まあ、あれだけのことがあったんだから、それはまあそうなるよなあと。 それにしてもベルはいったいどんだけ女の人を泣かせれば気がすむのか(泣かせてはいない) 次巻はシルさん話だそうで、これまた楽しみ。 期待してます。
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