沖縄戦を知る事典 の商品レビュー
沖縄戦の全体像を知る事ができる一冊 戦争を体験していない世代の28人が執筆。 資料をもとに調べ、体験者から証言を取り、研究を深めていったという。 戦争を〝自分ごと〟として考え、地上戦の実相を記録し、伝えてくれている。 何と言っても衝撃なのは、数多くの証言だ。 生々しく恐ろ...
沖縄戦の全体像を知る事ができる一冊 戦争を体験していない世代の28人が執筆。 資料をもとに調べ、体験者から証言を取り、研究を深めていったという。 戦争を〝自分ごと〟として考え、地上戦の実相を記録し、伝えてくれている。 何と言っても衝撃なのは、数多くの証言だ。 生々しく恐ろしい体験には、思わず目を背けたくなる。 中でも私がショックだったのは、日本軍の犠牲となった住民たちの証言。 乏しい食料を強奪され、「壕は軍が使用する」と追い出された。 スパイ容疑で銃殺されることもあった。 (沖縄人はみんなスパイだから殺せと、上から命令があったとも?) 手榴弾を持たされて強制された集団自決… 日本兵一人ひとりは血の通った人間のはずだ。 なのに、とても人とは思えない行動をとったのはなぜ? きっと戦争が〝心〟を奪ってしまったのだろう。 この本は各項目ごとに見出しがついているので、興味のある所だけ読んでも良いと思う。 もっと深めたい人の為に、関連する場所や参考文献も多数紹介されているのが親切。 更には「歩いて学べる戦跡コース」として、沖縄戦を学ぶ為のモデルコースが7つも紹介されている。 どれもスタート地点は那覇。 沖縄、いつか必ず訪れたい…
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【琉大OPACリンク】 https://opac.lib.u-ryukyu.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB28232761
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75年前におこった沖縄での地上戦は、アメリカ軍の砲撃のすさまじさから「鉄の暴風」と呼ばれるほど激しい戦いでした。戦死者は20万人以上、うち住民の犠牲は9万4千人に上り、沖縄県民の4人に1人が命を落としたことになります。 本書は沖縄戦を体験していない編集者たちが、実際に体験した人々...
75年前におこった沖縄での地上戦は、アメリカ軍の砲撃のすさまじさから「鉄の暴風」と呼ばれるほど激しい戦いでした。戦死者は20万人以上、うち住民の犠牲は9万4千人に上り、沖縄県民の4人に1人が命を落としたことになります。 本書は沖縄戦を体験していない編集者たちが、実際に体験した人々の証言や収集された資料から研究し、「民衆の沖縄戦を記録する」姿勢からまとめられた事典です。
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