1,800円以上の注文で送料無料

神・読書術 の商品レビュー

3.4

8件のお客様レビュー

  1. 5つ

    0

  2. 4つ

    3

  3. 3つ

    4

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2024/05/05

ポイントだと思ったこと ・つまみ食い読書 →大事なところだけ読み、理解する ・週に1冊は本を読む →エッセンスリーディングの技術を使って、とにかく幅広い分野の本を読んでみる この読書術で、もっとたくさん本が読めそう!と思えた。

Posted byブクログ

2024/01/26

『10倍速で読んで、要点だけで記憶する 神・読書術』 著者 坂本海 ぱる出版 2019年  ビジネス書・新書の書評・要約サイト「book vinegar」編集長である坂本海さんが書いた、読書術に関する本。  こういう読書系の本は、大きく2つに分かれてると私は考えている。 1つは世...

『10倍速で読んで、要点だけで記憶する 神・読書術』 著者 坂本海 ぱる出版 2019年  ビジネス書・新書の書評・要約サイト「book vinegar」編集長である坂本海さんが書いた、読書術に関する本。  こういう読書系の本は、大きく2つに分かれてると私は考えている。 1つは世間で出版されている本の中から、著者がお気に入りの本を紹介するタイプ 2つが読書に関する、全般的な著者なりの技術を紹介するタイプ この本は後者のタイプであり、本の読み方から選び方、果ては読書会に関するちょっとした運営の仕方まで紹介している。  この本のメインターゲットはビジネスとして本を活用したい人向けではあるため、どちらかというとコスパの面で本の読み方が語られている。もちろん、個々の技術を趣味の読書に活かすということも可能だが、基本前提として、読書をビジネス的に活用する人向けであるため、そこを理解しないと、読んでて、「なんか、面白くない読み方だな」と感じる人もいるかもしれない。  本書ではエッセンスリーディングといった手法で本を読むことを提案している。これはパレートの法則を応用したものであり、その本の大事な箇所の20%を読めば、本全体の80%理解できますよという類のものである。やり方は本書に書いてあるが、一言で言うなら、「まず読む前に、自分自身の中でこれは本当に読むべき本なのかを精査した上で、読むべきと判断したなら、本書に紹介されている読み方を使って読む」といった感じである。  個人的に面白いと思った箇所はビジネス書を構成で4つに分けている所だ。 1つ目が総論→各論型 これは最初に著者の言いたいことが述べられており、そこから各論で補強しているパターンである 2つ目が総論→事例型 これも上記同様であり、各論が事例になっているパターンである 3つ目が分散型 これは小さなテーマの集まりで構成されているパターン。「プレゼンテーション50のテクニック」のような 4つ目がストーリー型 これは偉人の伝記のような感じで、最初から最後まで物語になっているパターンだ。 ビジネス本では、結論を最後に持ってくることは忙しいビジネスパーソンに読んでもらう以上、想定していないので、このような種類の分け方になる。 これを知っているだけでも、どう読むか見当がつけやすくなる。 この本が他の読書術系統のほんと違うところは古典に関するスタンスである。 この本ははっきりと古典に属する本に関して、このようなスタンスをとっている。 とはいえ、私は古典をあまり読みません。この変化の激しい時代、数百年前とは大きく環境は変わっています。必ずしも、古典に書かれていることが、現代に当てはまるとは限りません。内容自体が古臭くて。時代錯誤を感じてしまうことがあります。時代感覚が古くて内容に共感できないと、読書自体のモチベーションを削がれてしまいます。 個人的にこの本を読んで一番ためになったのは、「bookvinegar」というサイトの存在を知れたことと「peatix」「eventregist」のようなイベントを簡単に開催、参加できるようなサイトの存在が知れたこと。

Posted byブクログ

2021/08/03

この本は、読書=自己啓発本やビジネス書を読み知識をインプットする という前提で書かれている。 私は小説を読んだり、本を読みながらゆったりと時間を過ごすという点でも読書に魅力を感じているので、その点では違和感を持ちながら読んだ。 ただ、内容は面白かった。サラッと読んで自分に響く部...

この本は、読書=自己啓発本やビジネス書を読み知識をインプットする という前提で書かれている。 私は小説を読んだり、本を読みながらゆったりと時間を過ごすという点でも読書に魅力を感じているので、その点では違和感を持ちながら読んだ。 ただ、内容は面白かった。サラッと読んで自分に響く部分をインプットさせてもらった。 ついつい自分の興味や専門の本ばかりを手に取りがちだが、これからは違う領域の本も手に取ってみることにする。

Posted byブクログ

2021/06/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2021年、22冊目です。 プロ書評家の方が書かれた、「読書術」です。 読書会や読書記録を残すことについても、具体的な方法を紹介されています。 私も、数年前まで少人数での読書会をやっていました。 その経験から、著者が提案している”ゆる~い”集まりにすることが、 継続すること、参加のハードルを下げることに繋がると思っています。

Posted byブクログ

2021/05/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

読み切り2020/02/15 12:56 1.5hで読めた←速読術,多読術系はやっぱ大事 p.28 ・読むことを目的にせず、読んで満足しない ・思考の軸を持つ →経営や戦略,マネジメント,テクノロジー含め、最低限の一通りの知識をもつ 2章 エッセンスリーディング ⚠️速く読むには:本は全て読まなければいけないという思い込みを捨てる →大事な所を探すことに集中する 1.目次で本の構成をざっと把握 -総論→各論,総論→事例は最初の総論見て、あとは流し読み -分散型:50のテクニックみたいな本は割り切って1つでも身につければokぐらいで -ストーリー型:これは飛ばせないから楽しんでよもう 2.はじめにと第1章は理解出来るスピードで ←1番美味しいところが書かれてる →結論さえ抑えておけば、後の章は読み飛ばしても内容の理解外すことない 3.タイトルに対応する章はメインディッシュ 4.太字と図解は先に読んでから本文 5.事例は流し読みでok ←おもろそうなら見てもok ・読むのに時間がかかりそうな本:新しいジャンルに挑戦してる証拠,チャンス 3章レベル別読書術 -中級:月1-2冊読む 対策: -週1冊読むのを習慣化 -本を週1冊以上、無理やり買う -書店に週1必ず寄る ←まずは自分の仕事に関わるやつからで効果&モチベup ⚠️積読回避:色んなジャンルを読む →つまらないと思ったら読むのを辞める,1冊全部を読もうとしない ←熟読して1冊読むのもエッセンスリーディングで読むのも1週間後には変わらん -上級:週1冊読む,集中すれば数時間で読める →購入数増やして,とにかく幅広い分野の本読む ←興味ない分野も手に取って読み進める ・どんなジャンルにも代表する本があるから、そこから読んで広げてく ⚠️本を読むだけでは成果は上がらない →実践で使って得られた経験こそが役に立つ

Posted byブクログ

2020/03/12

読みやすかった。 主にビジネス書についての読書術を教えてくれてます。 ビジネス書の構成パターン別の読み進め方が書かれていて、今まで手当たり次第ビジネス書を読んでいた自分には新しい視点を得られた気がします。

Posted byブクログ

2019/11/06

あえて、なじみのないジャンルの本を手にとってみようと思ったらこれになった。 本は最初から最後まで読まなくてもいいと書かれてましたが、私は読み込む場合と斜め読みで要点をとらえるやり方と、どちらも試して自分に合ったやり方でいけばいいと思った。 ジャンルについて、P31は覚えておくと...

あえて、なじみのないジャンルの本を手にとってみようと思ったらこれになった。 本は最初から最後まで読まなくてもいいと書かれてましたが、私は読み込む場合と斜め読みで要点をとらえるやり方と、どちらも試して自分に合ったやり方でいけばいいと思った。 ジャンルについて、P31は覚えておくと便利。

Posted byブクログ

2019/09/25

自身の読者スキルを高めたいと思い、購入。 タイトルでうたっているようか要点だけを抑えて読んでいく手法は、読書にあまり慣れ親しんでいない方には10倍速で読むのに役立つだろう。一方で、日常的に本を読む人にとっては新鮮味が無いかもしれない。 個人的に面白かった点としては、選書の重要性を...

自身の読者スキルを高めたいと思い、購入。 タイトルでうたっているようか要点だけを抑えて読んでいく手法は、読書にあまり慣れ親しんでいない方には10倍速で読むのに役立つだろう。一方で、日常的に本を読む人にとっては新鮮味が無いかもしれない。 個人的に面白かった点としては、選書の重要性を教えてくれた事だろうか。何となくの基準で選書するのではなく、良い本を選ぶ基準を作る事で、質の高い読書が出来る。また、その方法については、要約雑誌や書評サイトなどを利用することを推奨している。 質の高い読書をしたい人にとっては悪くない一冊ではないだろうか。

Posted byブクログ