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頭のいい子の親がやっている「見守る」子育て の商品レビュー

4.3

17件のお客様レビュー

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2024/06/30

逆に「見守らない」子育てとは。二つ意味があって、一つは完全放置で子供を見もしない。これは最早、子育てとは呼ばない。もう一つは、見守らずに、先回りで直ぐ手を出してしまう。ヘリコプターペアレントとか呼ばれるもので、否定的なニュアンスだが、程度問題で賛否分かれる態度だ。子供の自発性に完...

逆に「見守らない」子育てとは。二つ意味があって、一つは完全放置で子供を見もしない。これは最早、子育てとは呼ばない。もう一つは、見守らずに、先回りで直ぐ手を出してしまう。ヘリコプターペアレントとか呼ばれるもので、否定的なニュアンスだが、程度問題で賛否分かれる態度だ。子供の自発性に完全に任せて困った時だけタイミング良く手を差し伸べる、というと響きは良いが、そのタイミングにベストは無い。 寧ろ気になるのは一部の学者、論者が、幼少期に不幸な体験、疎外された子供から、一定割合で天才的な存在が誕生すると言い出した事だ。どうしようもない親の子が聡明に育つパターンはレアケースだがある。 ー 子供の未来は親がしてあげたことの量で決まるわけではない。大切なのは、孤独にどれだけ自分の時間を過ごさせてあげられるか。 ー 子育て論はうまくいった人の結果論であって、生存バイアスである。 ー 自分の頭で考えられる子に育てるには、命令を減らす工夫をする。 どんな育て方でも子供は、遺伝的性格と遺伝的能力、それを引き出す環境を頼りにそれなりに育つ。親はあまり自分にプレッシャーをかけなくて良いと思う。この本は正直に自ら生存バイアスと述べたが、その通りで、成長後の結果を紐付けるようなエビデンスは本書には無いのだから。オリジナルな我が子に対する「私流の子育て論」を披露しているだけである。すがるのは良いが、サンプルと違っても、自らを追い詰める必要はない。

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2023/12/10

認める、見守る、待つ子育て。否定しない、与えすぎない、焦らない。いずれも我が身を振り返って反省させられます。失敗が損なのではなく、失敗をしないことで損をする。失敗から立ち直る経験が必要。 まずは子どもをよく見て、サポートしながら成長を待つ。親がまずは人生を楽しむ。 どれも心に響き...

認める、見守る、待つ子育て。否定しない、与えすぎない、焦らない。いずれも我が身を振り返って反省させられます。失敗が損なのではなく、失敗をしないことで損をする。失敗から立ち直る経験が必要。 まずは子どもをよく見て、サポートしながら成長を待つ。親がまずは人生を楽しむ。 どれも心に響きました。

Posted byブクログ

2023/08/26

構い過ぎてるかも、と思ったので読んでみた。子育て系の本は自分の至らなさを徹底的に目の当たりにされる感じがするから読んでいて泣きたくなる。この本を読んでがんばっていますね、少し構うのを控えて見守る形に移行しましょう、と言われた気分になった。

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2023/08/11

「見守る」と「監視」の違いなど、どこが違うのかがわかりやすかった。きちんと理解できると安心感が生まれるので、良い本だと思った。

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2023/06/01

これは良書。多くの親が陥っているのではないかと思う事柄が多数。否定しない、与えすぎない、あせらない。そして、認める、見守る、待つ。言葉にすると簡単だが難しい。 自分の時代がそうだから思うのだろうが、満遍なく出来たらいいとか、欠点は良くないとか。確かに今の時代、活躍している人は何か...

これは良書。多くの親が陥っているのではないかと思う事柄が多数。否定しない、与えすぎない、あせらない。そして、認める、見守る、待つ。言葉にすると簡単だが難しい。 自分の時代がそうだから思うのだろうが、満遍なく出来たらいいとか、欠点は良くないとか。確かに今の時代、活躍している人は何かしら秀でたことを持っている人に思える。 欠点の払拭は程々に、得意なことを伸ばす様に示してあげるのが親の役割なのだろう。 そう考えると、動画を見るだけで3桁の足し算を理解しているのはすごいと思う。こういったことに着目していこう。

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2023/04/13

とってもよかったので、続編の本も借りた! 結果ではなく過程をほめる(100点とれたね、じゃなくて、毎日勉強がんばってたね)の、大切にしたい。 メモ ・何をやらせるかではなく子どもが夢中になれるか ・状態を認める(今はそれが欲しいんだねとか、嫌なんだね、と認めてあげる)

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2022/12/21

お受験とは無縁の生活をしていたのもあって、親が子供に対して学力向上をこんなに切望していることが本当にあるんだなというのがまず素直な感想。 苦しくなるよなぁ… 親として子供を追い詰めることはしたくないと強く思うと同時に、勉強以外でも「見守る」ことの難しさを感じていたので、それを再確...

お受験とは無縁の生活をしていたのもあって、親が子供に対して学力向上をこんなに切望していることが本当にあるんだなというのがまず素直な感想。 苦しくなるよなぁ… 親として子供を追い詰めることはしたくないと強く思うと同時に、勉強以外でも「見守る」ことの難しさを感じていたので、それを再確認できた本だった。

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2021/12/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

真偽のほどは別として、子どもを育てていると、どうしてもこの類の本は気になってしまい、ちょいちょい読んでいる。この本では、「頭がいい」という状態が従来の「多く、速く、正確にできる」から、「苦手があるが強みもあり、強みを社会で発揮できる」状態に将来、変化すると定義したうえで、そのような「強み=自分の軸」を育てるためにはどうするか、という視点で話が進む。 いくつかの原則としてまとめられており、一つめは「否定せず、子どもを認めてあげる」こと。二つめは「与え過ぎずに見守り、選ばせて自分でやらせる」こと、三つめは「失敗とそこから立て直す経験を積ませ、本人が動くことを信じて待つ」こと。 いずれも、子育てをしてみると分かるのだが、言うは易し行うは難し。自分に余裕がないと、つい「できた、できない」で留まってしまって作業の過程を認めてあげることができなかったり、良かれと思って与え過ぎてしまったり、挫折を味わわせたくないと思って失敗する前にフォローしてしまったりする。親がどのぐらい、子どもの可能性と潜在能力を信じ、待ち、耐えられるのかが問われているのかもしれない。

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2021/02/23

簡単に読めて原点に立ち返れる。 三原則➕1:認める、見守る、待つ、期待する 子どもの好き、子どもの好奇心を認めて大切に。 工作が好きな子:全体像を見せてから始める。 子どもに自分で選ばせる体験。親は口出ししない。 勉強の大切さ:友達との会話、世の中についてわかることが増えて毎日...

簡単に読めて原点に立ち返れる。 三原則➕1:認める、見守る、待つ、期待する 子どもの好き、子どもの好奇心を認めて大切に。 工作が好きな子:全体像を見せてから始める。 子どもに自分で選ばせる体験。親は口出ししない。 勉強の大切さ:友達との会話、世の中についてわかることが増えて毎日楽しい、周りの人から頼られてありがとうと言ってもらえる 情報を取り入れる技術:ネット、紙。ネットと紙の違いを知らせておく。

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2021/01/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

いつもこういう子育て本をみながら自分を軌道修正。 わかってるけどついつい否定したり、与えたり、焦ってしまう どんな親でもあるあるです。 だから読んで反省→実践が大事です メモ 昔の頭のいい基準と今は違う 昔は周りと比べて我が子にできないこと、足りないことが不安だった これからは自分の強みを世の中で発揮できること あなたには何ができますか?誰にも負けない強みが大事 自分軸をつくること 原則 ①認める まずは子供の意見を受け止める。 having.doing.being存在そのものを認める 安心感を得て自己肯定感につながる ②見守る どこまで任せ、どこまで保護するかを見極める ③待つ 信じて待つ 急ぐときはきちんと説明する プラス①期待する 期待は親のエゴだが、イメージを持ち自覚を持った上で親の思いとして期待を伝えることは問題ない。 否定はしない 得意を伸ばす。いびつでいい 20年後の社会はわからない 子どもが遊んでいるときは天才のゴールデンタイム→ほめどころ 失敗もポジティブなフィードバックを 当たり前をどんどんほめる 比較はしない 本人が納得してないことはほめない 与えすぎない先回りしても、じつは子供の心のエネルギーになっていないことがあるボーッとしてる時間に体験が自分のものになる 忙しいと心が動かない 習い事は何をするかより 子供が夢中になれる体験か 自分で判断させる とにかく親の関わりが大事 与えていいもの ①勉強当たり前 勉強したら世の中のことがわかって楽しい 会話楽しくなる 周りに頼られてありがとうって言われる ②情報取り入れる技術 調べて教える子 ③環境に出会うチャンス 焦らない 有意義なイベントより 子供の自分時間を 日常生活こそ体験の宝庫 親が楽しく よそはよそ うちはうち 子育ては2勝8敗でいい おもちやがほしいといのは そのものが欲しいのではなく 以外と買ってくれる親を見て自分は愛されてる、大事にされているという確認がしたいためのほしいなのかもしれない 自分がほしいといったら親がかなえてくれたという満足なのかもしれない

Posted byブクログ