頭のいい子の親がやっている「見守る」子育て の商品レビュー
無意識に子どもを否定したり、傷つけていたかもしれない。大人、子どもにかかわらず、人と喋るときは言葉を選んで話すべきだが、特に子どもに対しては、自分の支配下にあるため、無自覚に酷いことをいいかねないやもしれないから、気をつけようと認識を改めさせられた本だった。また読み返したい。 ...
無意識に子どもを否定したり、傷つけていたかもしれない。大人、子どもにかかわらず、人と喋るときは言葉を選んで話すべきだが、特に子どもに対しては、自分の支配下にあるため、無自覚に酷いことをいいかねないやもしれないから、気をつけようと認識を改めさせられた本だった。また読み返したい。 【印象に残ったこと】 1.子どもには、結果ではなくそこまでに至る過程を褒めること。 2.子を否定しない。ポジティブな言葉をかけると子どもも失敗を恐れずに行動できるようになる 3.親が焦らない。周りと比較するのではなく、子どもを信じ、見守り応援する。子どもに適した環境を見抜く。
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忙しい子育て中の親でも、サクッと要点だけ読むことも出来、全部読んでも短時間で終わる良本。 作者が、子育てにおいて『よそはよそ、うちはうち』と、この本も一歩引いて読み進めて!とは、とても好感持てた。 子育ては、正解のないことで、自信もなかなか持てない中、自分ファーストで良い、親が...
忙しい子育て中の親でも、サクッと要点だけ読むことも出来、全部読んでも短時間で終わる良本。 作者が、子育てにおいて『よそはよそ、うちはうち』と、この本も一歩引いて読み進めて!とは、とても好感持てた。 子育ては、正解のないことで、自信もなかなか持てない中、自分ファーストで良い、親が楽しむといい、と、頑張りすぎない子育ての大切さ、結局はそれが子どもを見守り、愛情を注ぎ、自主性を伸ばしている。 「頭が良くなる三原則」 1. 認める 2. 見守る 3. 待つ その上で「期待」する 「〜してはいけない」→「〜しよう」否定しない 肯定的に伝えた方が素直に受け取られ、行動できる 「間違ったほめ方には注意」 1. 他の人と比較しない 2. 本人が喜んでいないのに、ほめない 3. 社会のルールを逸脱している事をほめない アドバイスは、子どもが求めてから‼️ 「与えた方がいいもの」 1. 勉強するのが当たり前という考え方 『なぜ』を解決する手段を教える 2. 情報を取り入れる技術 ネットのリコメンド機能は注意 3. 環境に出会うチャンス
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少し前から気になっていた本。図書館ですぐ借りられて良かった。内容に真新しさは無かったけれど良かったと思う。著者のお子さんも難関校合格というところもまた素晴らしい!お父さんも凄いのだと思うのだけど、お母さんがとても凄いなぁ…! 【having doing being】のコーチングのメソッドが良かった。やはりコーチングはいいな。 【ダメ出しは大人にしか通用しない】大人ですらダメを出されて自分のために言ってくれてると前向きに捉えて這い上がれる人は少数なのに子供にはとても難しいことというのはとてもよくわかる。 こういう本を読むと毎回改めて自分がどう育ってきたのかを振り返るきっかけになる。私の記憶では、本当に否定ばっかりだったなぁ。押しつけられてばっかりだったなぁ。体罰もよくされたなぁ。私のためを思っていたのか、世間体のためなのか、自分の人生を取り返すためなのか…どういうつもりだったのかはわからないけど、私には合ってなかったなぁ。私は絶対にそんな育てかたを子供にはしたくないな。気をつけよう。
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走り読み。 重要なメッセージにはマーカー線が引いてあるので非常にわかりやすかったです。 書いてある内容はどれも納得がいく事で、でもそれがなかなかうまく出来ないんよなと思っていたけれど、後半「子育ては2勝8敗」という言葉でとても説得力のある内容に受け取れました。 詭弁ではない、実際に自身の子を育て沢山の親子と関わってきた中で見て感じてきた重みのある言葉に思えました。 裏付けがあるかは別として、大事にしたいメッセージや自分でもできそうに思うことは取り入れていきたいと思いました。 途中「親の頑張っているリスト」には本当に救われます。育児で褒められることはあまりないけれど、自分で自分を褒め称えていいのだと気付かされました。
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カッとなって声を荒げてしまうことがある。深呼吸してみたり、少し別室へ行ってみたり、何とか切り抜けようとしても、切り抜けられないことがある。やることがあるとに、距離を置いたり「今話しかけられるとお母さん怒りそう」なんて伝えてみたりしても子の要求が止まらないとき……つまり自分の余裕が...
カッとなって声を荒げてしまうことがある。深呼吸してみたり、少し別室へ行ってみたり、何とか切り抜けようとしても、切り抜けられないことがある。やることがあるとに、距離を置いたり「今話しかけられるとお母さん怒りそう」なんて伝えてみたりしても子の要求が止まらないとき……つまり自分の余裕が無くなるときにそれは起こる。自分の小ささを感じる瞬間。 大人として、人として、親としてその態度はどうなのだと思うもう1人の自分も確かにいるのだけれど、そんなときに表に出てくるのはカーッとする自分。 育児本は自己啓発本だ。「こうありたい」子どもへの態度が普通にできる時もあれば、できない時もある。波がある。自分の余裕や気持ちや状況と、子どもの気持ちや状況がその時々で違うから、そりゃそうなのだけど。いつも家族を包み込む懐の広いお母さんになりたいのだ。でも、懐の狭い自分が出てくる。 子どもの自己肯定感が大切、地頭を鍛える…。否定は良くない、待つ、寄り添う、余計なことは口にしない…。頭ではわかっているし、知識としてはそれらのことがあっても、常にそれを実現させるのは、私にとっては至難の技。 注意しなくても済むように環境を整えてみる。危険なものは手の届かないところへ。しかし上の子と下の子の興味の幅も違ったり、できることも違うと、1人目だけの時以上に対策が難しい。日々出来ることや危険なポイントは増え、対策が追いつかないし、場所にも限りがある。となると環境を整えるに加えて、下の子に「それはやめて」と言って行動を止めてしまうことも増えてきた。下の息子1歳半。「代わりにこうしよう」と代替え案を出して、うまくいく時もあれば、いかない時もある。危険回避の対策をすれば、いかにそれを攻略するかに力を注ぐ息子。想像力や創意工夫が逞しくて嬉しいよ!と思う反面、やりたいことが進まずフラストレーションが溜まる時もあり、そしてそれが爆発する時もあり。 日々鍛錬、精進。 自分の「こうありたい」と考える姿と現実がずれ始めると、ネットや本に解決の手がかりを求めてしまう。 そして今回は、Amazonでこれが目に入った。「怒り」について考えていて、「怒らない」をキーワードに何冊がサンプルを読んだりレビューから内容を推察して、これだと。初めてKindleを購入。スマホのKindleアプリで少しずつ読み進め、読了。2019/11/13
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色々な子育て情報に振り回されて疲れた人が読む本な感じでしょうか。あまり目新しいことは書いてありませんが、読みやすさは、あります。でも、少し小さめで明朝体なフォントでは、内容よりも難しく感じてしまうため、もう少し字を大きく、行間を広げ、丸い字にした方がいいかな?って思いました。 ...
色々な子育て情報に振り回されて疲れた人が読む本な感じでしょうか。あまり目新しいことは書いてありませんが、読みやすさは、あります。でも、少し小さめで明朝体なフォントでは、内容よりも難しく感じてしまうため、もう少し字を大きく、行間を広げ、丸い字にした方がいいかな?って思いました。 P35 Having, Doing, Being ・Havingは、何かを持っていることを認めること ・Doingは、相手の行動自体を認めること ・Beingは、相手の存在そのものを認めること んで、いい。悪いのジャッジの前に「そうなんだね」 と、受け止めることが必要。 P43 子育て四訓 ・乳児はしっかり肌を離すな ・幼児は肌を離せ、手を離すな ・少年は手を離せ、目を離すな ・青年は目を離せ、心を離すな P65 子供の素直な行動への導き 「〇〇してはいけない」ではなく、 「××しよう」と、肯定的に伝えた方が、 子供は素直に受け取り、行動できる P141 勉強の要素 ・勉強には大きく2つの要素がある。 一つは、知識を身につける もう一つは、「これは何だろう?」「どうしてだろう?」と、疑問を持つこと 子供の「なぜ?」は「頭がよくなるサイクル」 を回すチャンス 1. 調べる 2. 既に知っていることをもとに、 「こういうことかな?」と、推察してみる 3. 話し合う P175 親が楽しそうな家はうまくいく まずは自分を大切にしましょう。 自分が楽しく生き、自分がほめてもらえるからこそ、 子供を楽しく育て、ほめることができる P211 ★勉強の目的 勉強は、世の中に貢献し、 人と協力し合って幸せに生きていくために必要なもの
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教育という面での子育てに焦りや不安を感じている親御さんは、ぜひ読んだ方が良いと思った本です。 3歳の息子がいる私自身、英語やスイミングした方がいいかな〜あれやこれやと焦っていたタイプです。でもこの本を読んで、そんな色々させなくても子供はグングン伸びる力を元々持っていて、その力を...
教育という面での子育てに焦りや不安を感じている親御さんは、ぜひ読んだ方が良いと思った本です。 3歳の息子がいる私自身、英語やスイミングした方がいいかな〜あれやこれやと焦っていたタイプです。でもこの本を読んで、そんな色々させなくても子供はグングン伸びる力を元々持っていて、その力を信じてサポートするのが親であり、与えすぎてその力を潰すのも親だと理解しました。 親がするべきはたっぷりの愛情を伝えることと、子供を信じ切ること。 お金をかけなくても、子供としっかり関われば頭の良い子になっていく。シンプルですが、これだけ物や情報が溢れている世の中だとブレずにそれをするってなかなか勇気がいると思います。 見守る子育ての一例としてちょいちょい出てくる作者さんの息子さん。特別なことはしていないと書かれているんですが、あとがきを見ると超有名校に受かっていて天晴! 育児で焦りや不安を感じた時、読み返したい本です。 この作者さんの他の本も読んでみたい!
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