人生後半戦、これでいいの の商品レビュー
70歳を超えてなお、次への挑戦を模索する 欽ちゃん。 その原動力、考え方はどこにあるのか。 欽ちゃんの人生論を学ぶことにより、人生 100年時代と言われる現代を生き抜くヒント を得ることができる一冊です。 「肉を食べれば長生きする」「野菜を食べ ると長生きする」など。「こうす...
70歳を超えてなお、次への挑戦を模索する 欽ちゃん。 その原動力、考え方はどこにあるのか。 欽ちゃんの人生論を学ぶことにより、人生 100年時代と言われる現代を生き抜くヒント を得ることができる一冊です。 「肉を食べれば長生きする」「野菜を食べ ると長生きする」など。「こうすれば健康 で長生きする」という方法を自分なりに 考えて、それを信じて続けることが長生き の秘訣だと主張します。自分流が一番良い。 当たり前ですが、なかなかできることでは ないです。
Posted by
深いなぁ。 そう感じるのは、自分が歳を取ったからが? 萩本欽一氏の書籍を最近数冊読んでいるが、特に腹落ちすることが多い。 実はビートたけし氏の書籍も同様に数冊読んでいるが、感想はほとんど同じ。 (本の内容も、実は似ているかもしれない) たまたま二人とも浅草出身の芸人ということもあ...
深いなぁ。 そう感じるのは、自分が歳を取ったからが? 萩本欽一氏の書籍を最近数冊読んでいるが、特に腹落ちすることが多い。 実はビートたけし氏の書籍も同様に数冊読んでいるが、感想はほとんど同じ。 (本の内容も、実は似ているかもしれない) たまたま二人とも浅草出身の芸人ということもある。 二人とも決してエリートでなく、貧乏から頂点までのし上がったという尊敬の念もある。 そして二人とも70歳を超えて、今なお現役だ。 現役と言いつつ、いい意味で二人とも老いと戦っている。 確かに老いている部分がある。 しかし、別の戦い方で「まだまだこれから」を示してくれている。 こういう大人になりたいものだ。 本書では「粋」について語っている。 その時に大切な要素は「言葉」だ。 「粋な言葉」が、粋な生き様を示すのだ。 行動の際、敢えて少し遠ざけてみる。 すると遠回りになるので、苦労する。 そしてその苦労の分、物語が増える。 それを粋な言葉で表現する。 悪い時、大変な時こそ、物語は生まれるものなのだ。 だから運の悪い時こそ落ち込まずに、それを笑えるように。 まさに「粋」な「生き様」だ。 最近会社でも「語り部」が減っていると感じる。 「昔こんなことがあってね。大変だったのよ」 こんな話を粋に話す。 人を巻き込むチカラとはこういうことなのだろう。 歳を取っても、誰と一緒に働きたいか。 それは粋な人に決まっている。 だから年寄りほど、そういう生き方をしなければいけない。 (2019/9/1)
Posted by
欽ちゃんの著作は初めて読みました。 江戸前の粋で、独特の人生観は、正直私のような 凡人の参考にはなりませんでした。 でも、人情の機微について語る際に感じる、 何ともいえない暖かさ。 欽ちゃんの魅力と人生素晴らしさを味わえる 一冊でした。
Posted by
- 1