ゲームの企画書(3) の商品レビュー
【文章】 とても読み易い 【ハマり】 ★★★・・ 【気付き】 ★★★★・ パワプロ開発の裏話、キャラクターの見た目や、球の動きなどもデフォルメすることによって、プレイしたときに納得感が生まれる。 ゲームはシミュレーションと違い、なんでもリアルに近づければいいわけではない。
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ファルコムの話が面白い。受け身だったり、リスクの大きいことにチャレンジしなかったり、人増やすことを考えなかったり。そして、そんなに目立つ会社ではないけど、しっかりとファンがいる。自分がもし会社作るならこういう風になるんだろうなっていう想像。
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2019年6月22日読了。伝説的なゲームクリエイターたちへのインタビュー企画第3弾。エレメカ出身のバンダイナムコ経営陣、「パワプロ」「みんゴル」開発者、日本ファルコム経営陣など3巻目になるとさすがにメンツも内容も濃厚…。特に、現実のスポーツのゲーム化ならではの「ルールの制約」「長...
2019年6月22日読了。伝説的なゲームクリエイターたちへのインタビュー企画第3弾。エレメカ出身のバンダイナムコ経営陣、「パワプロ」「みんゴル」開発者、日本ファルコム経営陣など3巻目になるとさすがにメンツも内容も濃厚…。特に、現実のスポーツのゲーム化ならではの「ルールの制約」「長い試合時間」に呻吟しながらのゲームデザインの苦労について語り合う内容が興味深い。長いからって9イニングを5イニングに勝手には変えられないものの、選手の頭身をデフォルメしたり打球の角度や実況を工夫することでプレーヤーに「リアル」を感じさせる職人芸的調整には頭が下がる。我々日本人にとってのリアルなスポーツとは屋外でプレーするそれではなく、テレビで観戦するそれだ、という指摘は鋭すぎて絶句。日本人の卑しき想像力の源泉は、我々の狭苦しき国土だったのか…。
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<目次> 第1章 『ワニワニパニック』から会長までのぼりつめた男 第2章 『パワプロ』『みんゴル』スポーツゲームの本質 第3章 日本ファルコムたった50人の人気ゲーム会社 <内容> 「電ファミニコゲーマー」連載の記事の書籍化第三弾。そしてこれでひとまず終わりらしい。 今回...
<目次> 第1章 『ワニワニパニック』から会長までのぼりつめた男 第2章 『パワプロ』『みんゴル』スポーツゲームの本質 第3章 日本ファルコムたった50人の人気ゲーム会社 <内容> 「電ファミニコゲーマー」連載の記事の書籍化第三弾。そしてこれでひとまず終わりらしい。 今回は、第1章では人物に、3章で会社にスポットを当てたつくりである。ゲーム業界は詳しくないが、関わっている人物たちの発言や行動、そして発想は素晴らしい。第3章の「日本ファルコム」の会社の考え方(それは創業者会長の考え方でもあるが)も素晴らしい。自分自身は、ゲーム業界に行きたいという生徒を、どう考えさせるか、のヒントをもらおうと持って、3冊を通して読んだが、ストーリーとか、技術とかよりも、熱さやそのスポーツが好きかとか、違う視点が大事で、あとは「仕事観」の問題だと思った。
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