13歳からの日本外交 の商品レビュー
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多忙期中でもあり、手こずったが、読みやすく、今、残念ながら各地で紛争・戦争・虐殺が起きている時期に、あらためて、「外交」とは何なのか、どうしていくことが望まれるのか、参考になるところがたくさんあった。 かなり辛辣な(?)日本人論も、思い当たるふしが多かった。 外交とは何か、外交の目指すものとは何か。 「私たちは何のために地域統合をするかの目的を明確にする必要がある。私は『協力を促進することによって、軍事紛争を避ける』ことが最重要だと思う」
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日米同盟による核の傘により、核による攻撃はまずないであろうと認識していたが、本書の中で「核の傘などもともとなかった」との言葉には衝撃を受けた。 少し考えれば分かることではあったが、アメリカも自国が攻撃されるリスクを負ってまで同盟国を核で守るということはないということに妙に納得し...
日米同盟による核の傘により、核による攻撃はまずないであろうと認識していたが、本書の中で「核の傘などもともとなかった」との言葉には衝撃を受けた。 少し考えれば分かることではあったが、アメリカも自国が攻撃されるリスクを負ってまで同盟国を核で守るということはないということに妙に納得してしまった。 では、一部の核保有論にあるように、日本も核を持って核抑止力を図るべきなのか。 ただ、本書でも述べていたが、多少の核を保有したところで、核保有大国には勝ち目はなく、核を保有することによる他国との緊張状態のリスクを犯すデメリットは大きいと考える。 度々本書の中で事例として上げられていたドイツとフランスの関係やASEANのように、「憎しみ合う」ことから「協力の利益を理解する」関係を築いていくことが日本外交のあるべき姿なのだと思う。
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正直、13才からの日本外交ということであるが、内容はとても13歳へのものでなく、大人も十分に読み応えがある。 それにしても過去においても日本外交は戦略的な立場にたっておらず、アメリカ追従が中心であることを思い知らされた。それにはやはりそういったように考えることすらも、占領下で...
正直、13才からの日本外交ということであるが、内容はとても13歳へのものでなく、大人も十分に読み応えがある。 それにしても過去においても日本外交は戦略的な立場にたっておらず、アメリカ追従が中心であることを思い知らされた。それにはやはりそういったように考えることすらも、占領下で放棄させられていた感もあろう。 では今の日本においては本当に考えて多国と渡り合っているのであろうか。考えるにはまずはしっかりと日本の立ち位置や在り方、どうしたいかということを鮮明にし、そこから相手の主張を聞き、何処と何処を折り合いをつける等を真に工夫しなければなるまい。 本書では自分と考えているところとは正直違うなあと感じたところがあったが、違う考えに触れることも必要である。
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■読んでみたい本 ジャッカルの日 ナイロビの蜂 寒い国から来たスパイ 核兵器と外交政策 ペスト 1984年 わたさしを離さないで 国際紛争 ■メモ アフリカの農業概 インシュアラー 小沢一郎と西松建設
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日韓関係の悪化などのニュースを見ていて外交とは何だろうということを思っていた中でぴったりの本を見つけたので読んでみた。 政治に関することなので著者の主張が目立ち気になる部分が若干あったが、基本的な日本外交の立場や考え方を理解することができた。 やはりアメリカという国の影響はとても...
日韓関係の悪化などのニュースを見ていて外交とは何だろうということを思っていた中でぴったりの本を見つけたので読んでみた。 政治に関することなので著者の主張が目立ち気になる部分が若干あったが、基本的な日本外交の立場や考え方を理解することができた。 やはりアメリカという国の影響はとても強いのだなと考えるとこの先も日本が他国との外交をリードするのは難しそうだというのが率直な感想。
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