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しょぼい喫茶店の本 の商品レビュー

3.3

43件のお客様レビュー

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2024/09/05

巻末のほうにある、飲食店を始めるための実用的なまとめは参考になります。 でも「食器は100均で大丈夫、誰も気づきません…」て。頻繁に100均行く人なら気づくと思うんですよね。客としても、喫茶店で食べるときくらい、ちょっと良い食器を使いたい。この部分だけではないですが、そういうセン...

巻末のほうにある、飲食店を始めるための実用的なまとめは参考になります。 でも「食器は100均で大丈夫、誰も気づきません…」て。頻繁に100均行く人なら気づくと思うんですよね。客としても、喫茶店で食べるときくらい、ちょっと良い食器を使いたい。この部分だけではないですが、そういうセンスがないと、継続が難しいのでは…とうすうす感じながら読了。 怖いけど調べてみたら、どうやら2024年現在は閉店してしまっている様子。 こちらの本が出たあとにコロナもありましたしね。 またお店が再開されるときがあるのか、他のことを始められるのか、注目したいと思います。

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2024/09/02

久留米のMINOUBooksで購入。生きづらさを抱えながら自分なりに頑張る若者の姿が赤裸々に描かれている。

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2024/05/12

すぐ読み終わった 人生とは、小説よりも奇なり お店に行ってみたいと思ったけど、今は閉店されているようで残念

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2024/05/11

いい本ですが、怖かったです。 SNSで活躍する人が書いている方法を真似て喫茶店を開く大学生のストーリーですが、やはり有名な人は賢いので真似をしても、本人から知恵を借りても、同じようにはなれない。と言うのが等身大で描かれていました。 学生時代から過度に人の評価が気になる頑張り屋...

いい本ですが、怖かったです。 SNSで活躍する人が書いている方法を真似て喫茶店を開く大学生のストーリーですが、やはり有名な人は賢いので真似をしても、本人から知恵を借りても、同じようにはなれない。と言うのが等身大で描かれていました。 学生時代から過度に人の評価が気になる頑張り屋の筆者が求めているものはお金、穏やかな暮らし、お店ではなく「承認」でしたね。 サクッと読めて人柄も、賢さも伝わってきました。 恐らく企業勤めしても活躍する人だと言うことは伝わってきました。実績も作れたのでこの先は就職活動絶対上手くいくのでサクセスストーリーだと思います。

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2024/04/25

部活でつまづき、アルバイトも続かず、留学しても途中で帰国。 就活で嘘をつきながら、働きたいとは思えず、挫折を味わっている中、 Twitterやブログで、自営で足るだけの生活をする、という選択肢を見つける。 最初は暗いトーンの話が続いてめいったけど、 しょぼくても始められる、と知っ...

部活でつまづき、アルバイトも続かず、留学しても途中で帰国。 就活で嘘をつきながら、働きたいとは思えず、挫折を味わっている中、 Twitterやブログで、自営で足るだけの生活をする、という選択肢を見つける。 最初は暗いトーンの話が続いてめいったけど、 しょぼくても始められる、と知って動き出してからの話が面白い。 自分とそう変わらないような人が、出来る範囲のことから始め、 動いたことでいろいろな人や経験が繋がっていく。 奇跡のような出会いもあるし、当然のように流れが落ちていく時期もある。 共感する人、これなら自分でも、と思う人が多いんじゃないかな。 キラキラした目で夢をかなえるために頑張る!ような、 ちょっと距離を置きたいような感じではなく、 自分にできる範囲のこと、無理をしないこと、無理なこと、などがリアルに語られている。 喫茶店を出したのが私の地元の近くで、機会があれば寄ってみようかなと思った。 で、店長さんのTwitterを探してみたら、お店は閉じてしまい、 今はテイクアウト専門の店をやっているみたい。 なんにしても、この話の先に、新しい家族との生活が続いているのは嬉しい。 パートナーのおりんさんの存在がとても素敵でまいってしまった。

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2024/02/20

話の緩急の付け方が上手い。 就職できないセンシティブな主人公による、現代のシンデレラ・ストーリー(実話)。 主人公を勇気づけたのは、phaさんだったり、えらいてんちょうだったり、カイリュー木村さんだったり、シンデレラでいうところの魔法使いはツイッターにいた。 ストーリーを売る。...

話の緩急の付け方が上手い。 就職できないセンシティブな主人公による、現代のシンデレラ・ストーリー(実話)。 主人公を勇気づけたのは、phaさんだったり、えらいてんちょうだったり、カイリュー木村さんだったり、シンデレラでいうところの魔法使いはツイッターにいた。 ストーリーを売る。 喫茶店運営は、その後の喫茶店運営にも役立つ。 note運営でファンを増やす。 理想の物件なんかこの世に存在しないと思っていい→店を育てていく感覚をもつ。成長過程を発信する。 とにかく機嫌の良い人であり続ければ、人は集まってくる。ランニングコストを抑えれば、少し失敗したくらいで店は潰れない。 なお、えらいてんちょうのブログ記事「そのしょぼくれたアパートを引き払って店に住め!」は読んでみたい。

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2024/01/07

私には読む必要はなかったかな。変に参考にする人がいなければいいなーと思ってしまった。その後が気になって調べてみたら閉店してました。

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2023/02/09

色々挫折はしてるけどなんかトントン拍子に進んでいくなって思ってたら、しっかり調子に乗って失敗して、V字回復はしないけど現在進行形でやり直していく様子に好感を持てた。 その中で著者が自分には飛び抜けたものはないけど、できる限りのことで周りを円滑に回していく姿、店というよりはコミュニ...

色々挫折はしてるけどなんかトントン拍子に進んでいくなって思ってたら、しっかり調子に乗って失敗して、V字回復はしないけど現在進行形でやり直していく様子に好感を持てた。 その中で著者が自分には飛び抜けたものはないけど、できる限りのことで周りを円滑に回していく姿、店というよりはコミュニティを守っていくという姿勢が良かった。 ”この喫茶店で一発逆転はできない。それはわかっている。わかっているけれど、それでも僕とおりんさんは、いつか魔法が起こるんじゃないかと本気で信じている。そう信じてサイコロを振り続けること。魔法が起こるまで、地道で泥臭くて、お世辞にもシンデレラストーリーとは言えない日々を、毎日毎日繰り返すこと。それが優秀な経営者じゃない僕とおりんさんにできることなんだと思う。” そして最終章の「グルーヴはひとりじゃ生まれない」というタイトルと下の文章に、ずっと自分が思っていたことへの共通項と、これからの生き方への新しい提案のようなものを感じた。 ”お店を始めるまでは、何にも縛られない自由こそが幸せなんだと思っていたし、それを確保できるだけのお金があればいいと思っていた。でも、今はそうじゃない。僕は、自分自身の自由を放棄して得られるものでしか大切な物を守ることができない。だけど、そのことで僕以外の誰かが幸せになるのなら、それは僕にとっても幸せなことだ。”

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2022/08/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

自分が生きていけるだけのお金を稼げるくらい働けばいい、というのは肩の力を抜いて生きられる考え方だなあと思いました。 自分の持てるものをどのように提供してお金にするのか、そのひとつの選択肢として、喫茶店起業という道が紹介されています。 仕事ってなんだろう、と読みながら改めて考えさせられました。 一通りしょぼい喫茶店の物語を楽しんだあと、お店のことを調べたら閉店されたとのこと。 ご店主が心身共に健康を取り戻されることを願います。

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2022/04/23

就活に挫折した著者が、死にたいとまで思っていた毎日を友人のことばに救われ、できることをやろうと考え、「しょぼい喫茶店」を開業するまでのこと。 なかなかそう簡単には、起業できないわけで… だが、やりきるのが凄い。 紆余曲折もありながら、なんとかやっている。 おりんさんもいて良かっ...

就活に挫折した著者が、死にたいとまで思っていた毎日を友人のことばに救われ、できることをやろうと考え、「しょぼい喫茶店」を開業するまでのこと。 なかなかそう簡単には、起業できないわけで… だが、やりきるのが凄い。 紆余曲折もありながら、なんとかやっている。 おりんさんもいて良かったなと思えた。

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