しょぼい喫茶店の本 の商品レビュー
エモい。 店長さんはいろんな生き方があるということを喫茶店という空間を通じて体現してくれているのだなぁと感じた。 今後も喫茶店がどう成長して行くのか楽しみである。
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たぶんソトコトだったと思うけど、紹介記事で気になってたから読んでみた。 働きたくないでござる。 絶対に働きたくないでござる。 と思いながらも、どうにか折り合いをつけて九年目の俺である。 その気持ち、よーくわかります。 「しょぼい喫茶店」は、働きたくないから、どうやっ...
たぶんソトコトだったと思うけど、紹介記事で気になってたから読んでみた。 働きたくないでござる。 絶対に働きたくないでござる。 と思いながらも、どうにか折り合いをつけて九年目の俺である。 その気持ち、よーくわかります。 「しょぼい喫茶店」は、働きたくないから、どうやったら働かないで生きていけるか考えた末にできた喫茶店だ。 まず、著者の来歴から話は始まる。 小中大学と問題なかった人生なのに、就職になってレールから外れた。 考えれば考えるほど、絶対に働きたくなかったのだ。 その末に、自分の都合でどうにでもなる喫茶店をやろうと思い立つ。 著者がすごいのは、働きたくないことを実現するために、赤の他人から100万円の出資を引き出す戦略があり、それを実行したことだ。 そのことは、明らかに普通の人にはできないことだ。 さて、開店したしょぼい喫茶店だが、最初はうまくいっていた経営も次第に悪くなっていく。 ローカルビジネスというのは、直接モノを売ったりではなく、場を作っていくというのが大事だとよくわかる。
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何ともうらやましい本であります。 対人的に上手くいかず、就職活動の波に乗れずにいた時に、喫茶店経営を思い立ち、ツイッターでその事をつぶやくと、お金を貸してくれる人と、未来のパートナーが現れる。 これ小説だったらストーリーとしては上手く行き過ぎて失格だと思います。 現在進行形で営業...
何ともうらやましい本であります。 対人的に上手くいかず、就職活動の波に乗れずにいた時に、喫茶店経営を思い立ち、ツイッターでその事をつぶやくと、お金を貸してくれる人と、未来のパートナーが現れる。 これ小説だったらストーリーとしては上手く行き過ぎて失格だと思います。 現在進行形で営業している「しょぼい喫茶店」という店を経営している「えもいてんちょう」の本です。これはビジネス書ではないし、啓発本でも無い・・・。一番近いのはビジネス書なのかもしれないけれど。 彼のラッキー話を読んでいるという気持ちで文字を追っていましたが、そもそも動き出さなければラッキーは発生しないし、色々思い悩んでSNSで発信したその素直な弱さが人を引き付けたんだろうなと次第に理解されてきました。 彼の行動に影響を受けて、若者の個人営業の店舗がどんどん増えていくと面白いですね。SNSによって個人の宣伝能力が著しく上がっているので、色々なやり方が考えられえそうです。その代わり地域に根差した安定感のある経営は逆に難しいのかなとも感じました。 内輪受けを繰り返していると外部の人が入って来にくくなるデメリットも有りますからね。 なんにせよ何を言ってもうらましい事には変わりなし。
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