チェンソーマン(2) の商品レビュー
この巻は「力を得た英雄が強敵と戦う物語」ではない。第1巻でチェンソーマンとなったデンジが単純な欲望を起点に行動したように、第2巻もまたデンジの欲望が形を変えながら物語の中心を動かしている。しかし、この巻の主眼は“戦いの連続”ではなく、「欲望と責任、仲間との関係性の再定義」にある。...
この巻は「力を得た英雄が強敵と戦う物語」ではない。第1巻でチェンソーマンとなったデンジが単純な欲望を起点に行動したように、第2巻もまたデンジの欲望が形を変えながら物語の中心を動かしている。しかし、この巻の主眼は“戦いの連続”ではなく、「欲望と責任、仲間との関係性の再定義」にある。 デンジは第1巻でチェンソーマンとなり、公安のデビルハンターとして活動していたが、第2巻では「胸を触りたい」という極めて素朴な欲望が戦いの動機となる。コウモリの悪魔との戦闘がこの欲望を端緒として展開されるが、この巻の語りは単なるバトル描写以上のものを含んでいる。デンジの行動原理としての欲望が、戦闘の動機と彼自身の価値観を再確認させる役割を果たしている。  物語が進む中で、デンジは敵であるコウモリの悪魔との対峙を通じて、自分の欲望が他者との関わりや責任とどう交錯するかを体験する。ここでは、欲望は単に満たされるべき対象ではなく、それを追い求める行為が他者との関係性や自分の置かれた立場にどう影響するかが問われる。戦いは単なる迫力ある描写として描かれるのではなく、デンジの内的な動機と外的な環境との衝突として構造化されている。 この巻で印象的なのは、戦闘行為が単純な力比べではなく、欲望と責任の均衡を巡る脆弱な均衡を描く装置として機能している点だ。デンジは戦闘の過程で、自らの欲望を高めながらも、それが自分自身や他者にどのような影響を及ぼすかを無自覚ながら反復的に学んでいく。この過程は、力の使用が単純な満足や快楽では完結しないことを物語的に示している。 第2巻を読了した後に強く意識されたのは、デンジというキャラクターの動機が単純だからこそ、彼の行動が他者との関係性や物語全体に与える影響が露わになるという点だ。欲望という非常に私的な動機が、戦闘や社会的役割と結びついたとき、そこには単純なヒーロー像や悪役像では説明できない複雑さが生じる。この巻はその複雑さを描くことに注力しており、戦いそのものよりもその背後にある価値観の変容が主題となっている。 結論として、第2巻の価値は「戦闘の迫力」ではない。デンジの欲望とそれに伴う責任、他者との関係性が交錯することによって、主人公の内的動機がどのように物語全体の軸となり得るかを再定義している点にある。単純な欲望が戦いを駆動する力であるだけでなく、物語全体を構造化する核となることを本巻は示している。
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コウモリの悪魔から、ヒルの悪魔。 そんで、アキと姫野先輩と 荒井くんとコベニちゃんとで、 ビルに閉じ込められるとこまで。 ここで初めて、銃の悪魔の話が出てきた。 デンジの行動の大元になってることが、 まだ見えてこない…。 胸揉みとかベロキスとかはあれど、 それはそれ、みたいだし...
コウモリの悪魔から、ヒルの悪魔。 そんで、アキと姫野先輩と 荒井くんとコベニちゃんとで、 ビルに閉じ込められるとこまで。 ここで初めて、銃の悪魔の話が出てきた。 デンジの行動の大元になってることが、 まだ見えてこない…。 胸揉みとかベロキスとかはあれど、 それはそれ、みたいだし。 みんなそれぞれに戦う理由があって…。 姫野先輩がかかえてることが何なのか気になる。 アキと出会う前までは、 かなり憔悴してる感じみたいだから。
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想像力が凄すぎ! こんなキャラや、設定は今までないよね…詳しく説明がないのもよい!読者の読解力も試される。 でてくるキャラもこれからどうなっていくかワクワクがとまらない〜 ぜひ〜
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チェンソーマン2巻を読破。 2巻も面白かったー。 パワーは、バカな所もあるけど、可愛いですね。 デンジと同じで純真で、力を楽しく使っているのが印象的だと思います。
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手に入ったら案外しょーもなく感じてしまうのは良くあるかも。 あとコーヒーに親でも殺されたんかってくらいのディスりようwww
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マキマの発言って刺さるなあ。エッチなことはその人のことを知れば知るほど気持ちいいんだって。自分は好きな人のことをどれくらい知っているだろうか。意識したことの無いところって、たくさんあるんじゃないだろうか。 そしてマキマにベタ惚れのアキくんかわいいですね。
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コウモリの悪魔との戦い、パワーとマキマさんの胸揉み、銃の悪魔の悪行、永遠の悪魔との戦いなど盛りだくさんで楽しい巻。 当時は銃の悪魔がヤバすぎて「どうやって勝つんだ。。」と絶望していた。
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1巻から討伐しようとしていた悪魔は無事退治でき、ニャーコもたすかったけれど、悪魔の相方が登場し再びバトル。 姫野先輩と荒井くん、コベニちゃんという新たな公安の仲間が登場。 せっかく女の胸もむことができたのに、こんなもんか、という感想。まぁわかる気がする。 マキマさんが言った「...
1巻から討伐しようとしていた悪魔は無事退治でき、ニャーコもたすかったけれど、悪魔の相方が登場し再びバトル。 姫野先輩と荒井くん、コベニちゃんという新たな公安の仲間が登場。 せっかく女の胸もむことができたのに、こんなもんか、という感想。まぁわかる気がする。 マキマさんが言った「エッチなことはね、相手のことを理解すればするほど気持ちよくなると私は思う」は真理。 銃の悪魔という、ラスボス感漂う悪魔の情報がでてきました。そしてそれを倒せばマキマさんが願い事をかなえてあげる、と。 銃の悪魔の肉片を食べると強くなる・肉片が反応すると近くに銃の悪魔か、肉片を食べた悪魔がいるということ。 後半はホテルに巣くう悪魔の討伐。銃の悪魔の肉片を食べているみたい。
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キャラクターの魅力、POPな残虐性、アクション描写がいよいよリズムを増してくる。 狂想曲と化す夢バトルクライ。 それにしてもああ、無垢な少年の心が、ツラのいいエロいおねいさんに支配されていく。
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仲間が増えたね。マキマは人を操るのが上手いな…アキもデンジの使い方分かってきたみたいだけど。公安のデビルハンターの女性は、なんで皆色仕掛けするんだろう。 ラスボス?の銃の悪魔が語られた。とりあえずはまだ、悪魔と戦うと常にピンチになるような感じだけど。 幕間のポチタかわいいな。あと...
仲間が増えたね。マキマは人を操るのが上手いな…アキもデンジの使い方分かってきたみたいだけど。公安のデビルハンターの女性は、なんで皆色仕掛けするんだろう。 ラスボス?の銃の悪魔が語られた。とりあえずはまだ、悪魔と戦うと常にピンチになるような感じだけど。 幕間のポチタかわいいな。あと、おまけ漫画はいつもデンジのかわいそうな貧乏ネタなんだろうか…いいんだけどね。
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