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京大変人講座 の商品レビュー

4.3

26件のお客様レビュー

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2024/06/12

難しい話を面白くわかりやすく書かれていて興味深かった。 東大にはこういう研究している人はいないんだろうかと思った。 寿司屋のオヤジはなぜ怒っているのか、の話が一番印象に残った。 おもてなしはお客さんが望むことをやるわけじゃないなんて!! もう少し詳しく知りたくなった。

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2023/05/07

東大にはない気風がちょっと羨ましくなる。学問って、こういうものだよね、みたいな感じ。別に変人とは思わない

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2022/12/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

"変人だよね"と言われることがむしろホメ言葉だという京大の先生たちが、常識を飛び越えたことで見えてくるものを熱く語った本。 面白い! そして、変わり者、主流に馴染めないことを気にやんでいる人はこれを読めば元気をもらえる。 大学に対して、競争的研究費をどれだけ取ったか、インパクトのある成果が出たか、といったことに目が行きがちな世知辛い世の中だけど、京大の伝統といおうか校風といおうか、変わった研究、変人養成を奨励する雰囲気を大事にしてほしい。

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2022/06/02

変人と言われて悩んだことがある人はこれを読むとポジティブになれます。変人こそが世界を変えると考え方も変わるかもです。本の内容も難しい内容はなく、日常生活の中にある疑問から発展するお話が多いので、非常に気軽に読むことができます。

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2021/10/17

変わったこと(誰も手を出さないようなこと)を究める人がいるから、新たな発見・見方が生まれ、私たちの生活が色鮮やかになっているということを実感できる本でした。 本書では6人の京大の先生が、私たちにも身近なテーマをすごく分かりやすく説明してくださっており、目から鱗の話も多かったです。...

変わったこと(誰も手を出さないようなこと)を究める人がいるから、新たな発見・見方が生まれ、私たちの生活が色鮮やかになっているということを実感できる本でした。 本書では6人の京大の先生が、私たちにも身近なテーマをすごく分かりやすく説明してくださっており、目から鱗の話も多かったです。 個人的には、高級鮨店の板前の無愛想さが生むサービスとしての価値の話が面白かったです。 お金になる研究に国は重点的に投資したいんでしょうが、京大には「何か変な研究やってるな」って言われるような面白い研究を続けてほしいなと思います。

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2021/08/01

★ なぜ鮨屋のおやじは怒っているのか これがめちゃくちゃ面白かった。サービスってこう捉えられるのか!!! ★「不便なモノ」が社会を豊かにする!? 鮨屋のおやじの話にも通じる。 最近私はアナログ回帰にハマっているので、共感するところも多かった。 巻頭対談も面白い。やっぱり山極...

★ なぜ鮨屋のおやじは怒っているのか これがめちゃくちゃ面白かった。サービスってこう捉えられるのか!!! ★「不便なモノ」が社会を豊かにする!? 鮨屋のおやじの話にも通じる。 最近私はアナログ回帰にハマっているので、共感するところも多かった。 巻頭対談も面白い。やっぱり山極先生の考え方は自分の好み。 ★「安心・安全」が人類を滅亡に導く は実に「常識を疑って自分の頭で考える」ことを実践している文章だった。

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2021/07/11

安全安心の内容は、それを謳った東京五輪にピッタリ当てはまる。為政者が誦じてはならないと感じた。個々が判断力を持つべきに納得。大雑把がちょうど良いと言われて安心する私でした。

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2021/06/30

☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆ https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB28068974

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2021/04/05

京大の変人先生を取り上げた一冊。 面白いところは、各人の研究を通じて、如何に変であることが難しく、また大切であるかを述べている点である。

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2021/02/13

越前屋俵太がナビゲーターになり、京都大学の「変人」教授達がそれぞれの専門分野で突き詰めたものを語る。タイトルは刺激的だが、内容は分かりやすく、かなりまともなことが書かれている。 啓蒙的な話も多い。「不便だからこその良さ」「安心安全という情報に頼りすぎる危うさ」など。世の中が便利...

越前屋俵太がナビゲーターになり、京都大学の「変人」教授達がそれぞれの専門分野で突き詰めたものを語る。タイトルは刺激的だが、内容は分かりやすく、かなりまともなことが書かれている。 啓蒙的な話も多い。「不便だからこその良さ」「安心安全という情報に頼りすぎる危うさ」など。世の中が便利に、どこかギスギスとした安心にすがりすぎると思考停止に陥ってしまうという警告にも読み取れる。 逆に「自由に手に入らない」ことが、人々の欲を引き寄せることも考えさせられる。独りよがりはいけないが、程よい不便は人の気持ちを活性化させることを仕事にも活かせないか、そんなことを考えながら読んだ。

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