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子育てのきほん の商品レビュー

4.5

18件のお客様レビュー

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2021/05/15

簡単な言葉で、隙間の時間にす〜と読める。 でも、何度でも何度でも読みたくなってしまう。 子供が喜ぶことをして、子供が喜んで、それをまた親が喜ぶことの大切さ。 親は指導者でなく、保護者であること。 叱るんじゃなくて、何度でも諭して、待ってあげる。 忘れたくないことが、いっぱい書いて...

簡単な言葉で、隙間の時間にす〜と読める。 でも、何度でも何度でも読みたくなってしまう。 子供が喜ぶことをして、子供が喜んで、それをまた親が喜ぶことの大切さ。 親は指導者でなく、保護者であること。 叱るんじゃなくて、何度でも諭して、待ってあげる。 忘れたくないことが、いっぱい書いてあった イラストもとっても可愛くて、ますます手元に置いておきたくなる本

Posted byブクログ

2020/08/30

社会の人間関係が希薄になっていると書かれているが、昨今のコロナ禍で更にそれが顕著になっていく恐れがあると思った。人との距離感をとるのが難しく、どうしても自分だけ、家族だけと引きこもりがちだ。 薄い関係のSNSなどの環境に逃げ込み、居心地の良さに甘え、外との関係を疎ましく思う危険性...

社会の人間関係が希薄になっていると書かれているが、昨今のコロナ禍で更にそれが顕著になっていく恐れがあると思った。人との距離感をとるのが難しく、どうしても自分だけ、家族だけと引きこもりがちだ。 薄い関係のSNSなどの環境に逃げ込み、居心地の良さに甘え、外との関係を疎ましく思う危険性。 だが社会が変わっていくのは仕方ない。だからこそ根本である親との関係を見直す時期なのだろう。 本著でも語られているのように、ありのままの子どもを受け入れ、喜ばせてあげること。 人の気持ちに共感できる大人になれるように、たくさん甘えさせてあげたい。

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2019/12/21
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※このレビューにはネタバレを含みます

本当に素晴らしいと思った。家に置いておきたい。毎日でも読みたい!!と思った。 私は精神科医が書いた本が好きみたい。昔から、人がどうしてそのようなことを言うのか、するのかということにとても興味があって。このような本を読むと、探していた答えが見つかった!という様な気持ちになる。 “叱ることはとても簡単で待つことはとても難しい”その通りだと思った。日々待つ様に意識はしてるけれどこれが本当に難しい。 “必ずある子供の良い面を発見するのが親の義務”という所では、その良い面が親の好みとは違うかもしれないという話も書いてあった。 親は、子供にこうなって欲しいと理想と期待を押し付けがちだけど、子供にとって理想的な親で居続けようとすることを疎かにしがちになる、という所にもハッとさせられた。 子供にとってどのような親が理想的なのか、と考えてみると私がなれそうなのは、私が思うこういう親に育てられたかったという像なのかな。 そういう事を心で思う度に、育ってきた環境の嫌だった事辛かった事苦しかった事が身体中をぐるぐるするけど、それをバネにして一生懸命子育てしたい。本当に忍耐だなって思うけど、余裕は大事。無理はしないけど努力はするそれが大事なのだと思う。

Posted byブクログ

2019/11/14

「はじめに」を読んだだけで,「ああ,この本に出会えてよかった」と思いました。読み終わって,子育てに対する根本的な不安がすーっと消え,心が軽くなったように感じました。これから親になるひとにも,わたしのようにたった今子育ての真っ最中のひとにも読んでもらいたい1冊です。

Posted byブクログ

2019/07/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

子育てで何より大事なのは「子どもが喜ぶこと」をしてあげること。乳幼児期のお母さんは‟ただやさしい”だけでいい。(以上は抜粋)簡単なようで難しい。

Posted byブクログ

2019/07/07

2019年6月22日(金)丸善京都本店で購入。7月7日(日)に読み始め、同日読み終える。 平積みしてあったのをジャケ買いしたもの。子育ては、子どもを頭ごなしに否定したり叱ったりせず、愛情を注いで、受け入れて、認めて、長所を伸ばして行いましょうといったような内容。父と母の役割分担...

2019年6月22日(金)丸善京都本店で購入。7月7日(日)に読み始め、同日読み終える。 平積みしてあったのをジャケ買いしたもの。子育ては、子どもを頭ごなしに否定したり叱ったりせず、愛情を注いで、受け入れて、認めて、長所を伸ばして行いましょうといったような内容。父と母の役割分担などオールドスクールに感じられるところがなくもないけど、基本的には参考になるなと思って読める。

Posted byブクログ

2019/05/03

もう一度、いや何度も繰り返し読んでかみしめたい。子育ての大事なことばかりがかかれている。泣いて抱っこしてほしがっている子には、いくら抱っこしてもいい。自信も持たせてくれるし、不安も和らげてくれる。

Posted byブクログ

2019/04/29

本当に、大切な大切な基本が網羅されているので、大事に大事に読むことで、理解し、反省しながら読み進めました。昔から言われている不変なことも含めて、本当に大事なことばかりです。 P30 お母さんは、子供が喜ぶことをしてあげる。    喜ぶことばかりでOK。 P42 店頭で泣く子供...

本当に、大切な大切な基本が網羅されているので、大事に大事に読むことで、理解し、反省しながら読み進めました。昔から言われている不変なことも含めて、本当に大事なことばかりです。 P30 お母さんは、子供が喜ぶことをしてあげる。    喜ぶことばかりでOK。 P42 店頭で泣く子供  お母さんは、「泣けば買ってもらえると思って泣くのだ」  と、思うかもしれないけれど、それよりも  「泣かなくても買ってもらえた」経験が少ない    その子が泣くのは、  「このおもちゃがどうしても欲しい」  のではなく  「お母さんに、自分のいう事を、もっと聞いてほしい」 P45 ★★★いじめっ子   友達をいじめるこは、   友達と悲しみを分かち合う力が無い子。   うんと小さい時に、親と喜びを分かち合う   ことが無かったか、少なかったか。   いじめられた場面では、   いじめられた子をなぐさめるのではなく、   いじめた子を抱きしめる。 P49 他者を思いながら生きる大切さ。 p160 利己主義  「ただ子供を喜ばせてあげたい」  「子どもが喜ぶのがなによりも嬉しい」  という原始的な感情が薄れ、  若い世代の自己主張が強くなり、  個人主義と言うよりも利己主義に近くなってきている p171 家と外の評価のギャップ  「家ではちっともいう事を聞かない、    散らかし放題」の子が不思議なことに  「保育園ではきちんという事を聞き、    片付けも進んでする」のは、心配無用。  その子は家に居る時に安心し放題に安心し  外に出ると「社会人」として家よりは  ちょっと緊張して、きちんと役割を果たしている。  家に帰ったら、くつろぎきって気を許し  両親に甘えている。  これが、健全な姿。 P175 希望  黙って好きなものを出すのではなく、  「なにが食べたい?」と、希望を聞いてあげる p180 聞く  自分から話すよりも、聞き上手になる事、  聞くことに一生懸命になる。 p183 ★★★いじめられていると気づいたら?  「いじめられているの?」とは聞かない。  こどもは、いじめられていることで傷つき、  それを恥だと思っている。  いじめられている、と、親に言ったら  親に弱い子と思われる、軽蔑されるかもしれない、  とさえ思っている。  親が悲しむ、心配をさせたくない、と、思う子も。  親がすべきことは、「話しやすい環境づくり」  「いつもお母さんは自分のいう事を聞いてくれた」  「希望をかなえてくれた」  弱い自分でも、親は自分を見放したりしない  と確信持てるようにしたい。 P194 叱る  叱るのは簡単、待つのは難しい。  親は待つことが仕事。  「何度でも言ってあげる」  「できなかったら何度でも教えてあげる」のが親。  叱ったり、叩いたりしてその場だけ従わせても  こどもは怖がり、委縮するだけで  決して自立心は育たない。  厳しくしても自立性は育たない。  「すべて自分でやりなさい」  「すぐやりなさい」  と強く叱ると、要領がいい子供ならば  親に叱られないように禁じられたことを  しなくなるだけで自立性では無い。  じっと親が待ちながら穏やかに  何度も何度も言い聞かせて、  こどもが「できた」ときに褒めることで  自立性が育つ。 P204 母性と父性  母性:子供をできるだけありのまま     受け入れてやろうとする力のこと、     受容する、容認するということ    父性:しつけに当たる部分     「こうしてはいけない」     「こうしなくてはならない」     社会的な規律や規範を教える力 P232 ★★★まず与えられるべきは、    母性的な「受容」 P240 お母さんに望むこと    やさしさ。    プライドを持ってやさしくあげる。 P244 こどもをありのままに認める

Posted byブクログ