調べる技術 書く技術 の商品レビュー
事務的な仕事をすすめる上で、必要不可欠な作業である「調べる」ことや、「書く」ことについて、その能力を高めるために今の時代にあった秘訣を学ぶ。 外務省分析官を経験し、日頃膨大な書物を読み込み、大量のアウトプットを行い続けている著者の経験から示される手法なので、すぐに真似をしたくなる...
事務的な仕事をすすめる上で、必要不可欠な作業である「調べる」ことや、「書く」ことについて、その能力を高めるために今の時代にあった秘訣を学ぶ。 外務省分析官を経験し、日頃膨大な書物を読み込み、大量のアウトプットを行い続けている著者の経験から示される手法なので、すぐに真似をしたくなる。 本書を読んで自ら実践したくなったことは・・・ ・新聞ダイジェストを購読する ・iTunesUとジャパンナレッジについて調べてみる ・時間管理、スケジュール管理について、自分なりの方法を再考してみる ・お金の使い方を見つめ直す。投資、自己成長への支出、趣味への支出、浪費の割合を設定し、ポートフォリオを管理する。
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著者の「読書の技法」を昔、読んで、その続編かと思って期待して読んだ。 が、かなり基礎的な内容を書いた本。少し期待外れだった。 ただ、書かれている内容は、基礎として、自分の知的生産を見直すのに、良い内容ではあった。 ===== 事実や事実に基づいた知識を集め、ネタを整理し、O...
著者の「読書の技法」を昔、読んで、その続編かと思って期待して読んだ。 が、かなり基礎的な内容を書いた本。少し期待外れだった。 ただ、書かれている内容は、基礎として、自分の知的生産を見直すのに、良い内容ではあった。 ===== 事実や事実に基づいた知識を集め、ネタを整理し、Outputする。 漫然と情報過多の海に飛び込み、たまたま、目に触れた情報を単に得ているだけでは、何も身につかない。 インプットとあわせてアウトプットを行うことで、得た情報は、本物の教養になる。 真理とは具体的なものだ。どれほど素晴らしい教えであっても、実際に役に立たなければ意味がない。 45歳以上は、「知的再編」、トライ&エラーで、知識を得ていく。そのためにも、ベースとなる基礎にヌケがないことも必要である。 生の事実は、Newsとして、Observe。 経緯(History、Timeline)とInterpret(結論に至る過程)とResult(結論)は、本で得る。 どうノートとスケジュールを使うかが、ポイント。
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この手の本を読む目的は、ノウハウとかじゃなくて、モチベーションを上げるためだったりします(;´∀`)
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当たり前のことしか書いていない…。 たくさん本書いている自慢しているけど このレベルなら、量産は簡単だと思う。
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インプットとアウトプットの具体的方法論だけでなく,それを行うための環境整備のための資金繰りの方法論まで網羅されていて吃驚.
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
まず基本は読むこと、そして第二に聞くこと。冷静な未来予測として基礎知識、教養、さらには考える力の有無が、今後ますます格差の源泉となっていく。 話すよりも書くこと。
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こういう類の本、好きなんだよなあ ①知識のために NHK NEWS WEBをトップページに ②教養学びなおしの本 日本史A(山川) 要説世界史世界史A(山川) 詳説・政治・経済研究(山川) 試験に出る哲学(NHK出版) もういちど読む山川倫理(山川) ③新聞ダイジェスト ...
こういう類の本、好きなんだよなあ ①知識のために NHK NEWS WEBをトップページに ②教養学びなおしの本 日本史A(山川) 要説世界史世界史A(山川) 詳説・政治・経済研究(山川) 試験に出る哲学(NHK出版) もういちど読む山川倫理(山川) ③新聞ダイジェスト ④スタディサプリ ⑤ここでもやっぱりすべての情報を1冊にまとめる。 今日あったこと→日誌として 本の書き抜き+自分のコメント なんのためにかくのか・・
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情報を収集・分析し、それらをアウトプットする、これらを繰り返すことにより、ホンモノの教養が身につく、という内容。以下に、感じたことを徒然に。 ・基礎的な知識を身につけるものとしての、高校の教科書 当初、佐藤優氏が高校の教科書を薦めるのかと意外な感があったが、確かに地理歴史公民、...
情報を収集・分析し、それらをアウトプットする、これらを繰り返すことにより、ホンモノの教養が身につく、という内容。以下に、感じたことを徒然に。 ・基礎的な知識を身につけるものとしての、高校の教科書 当初、佐藤優氏が高校の教科書を薦めるのかと意外な感があったが、確かに地理歴史公民、政治経済、倫理、数学、理科それぞれ理解しておくことは、文理融合的な課題などを理解する一助にもなりそう。様々な問題に関心を持つきっかけにもなりそう。そもそも、関心のなかった教科・科目は何の記憶も残っていない。的確な指摘と思われる。 ・「仕事に関するインプットだけ行うと」決める 仕事に多忙な人はそのように決めざるを得ないかもしれない。一方で、仕事に関係のない文学作品などを耽読することも、個人的には大切なことであると感じる。 ・ネットソースはNHK NEWS WEB、新聞Web版、ジャパンナレッジの3つに絞る 検索エンジンでの検索は、実は非効率。確かにそうかもしれない。玉石混淆で、まともな情報を見極めるのに大変であるということには同感。 ・独学アプリ活用のすすめ「iTunes U」と「スタディサプリ」 著者が「iTunes U」を視聴している、ということは、さすがに質の高いインプットを実践されている、と納得するが、ここでも高校生以下が利用する学習コンテンツを薦めている。著者自身も利用しているというから、更に驚く。実践してみたいと思う。 ・全ての情報を「1冊のノート」にまとめる 著者はWebのデジタルツールよりも、ノートに記録することを薦めている。Webのデジタルツールは、注意しないと単なる情報のゴミ箱になる、というのが主な理由である。私は、ノートに書くと物量的にかさが増し、見返すときに難儀を覚える。Webコンテンツの方が検索もでき、重宝しているが、このあたりは好みの問題か。 ・自分のキャパシティ以上の仕事を引き受けない 正論であるものの、特にサラリーマン稼業でこれを実践するのは一般的に困難であるように思われる。溢れる仕事に対し、業務の改善や合理化を積み重ね、なんとか個々のキャパシティの範囲に収めて仕事を回しているのが大方の現状ではないだろうか。職種や個々の職場の状況にもよるとも思うが。
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インプットとアウトプットについての本。 インプットについて必要なのは、基礎的な知識・教養ということだけど、それを身につけるのには高校の教科書がいいとのこと。 確かに、高校の教科書に書いてあることぐらい、ある程度分かっておいたほうが、いいのだろうなと思う。日本史とか世界史とか全然分...
インプットとアウトプットについての本。 インプットについて必要なのは、基礎的な知識・教養ということだけど、それを身につけるのには高校の教科書がいいとのこと。 確かに、高校の教科書に書いてあることぐらい、ある程度分かっておいたほうが、いいのだろうなと思う。日本史とか世界史とか全然分かってないから、読み直してみるのもいいかもしれない。ただ、どちらかというと最近の教科書のほうがいいと思うので、チャンスがあれば今年入社した高卒の子から借りたいと思った。 他は、1か月間の新聞の要点をまとめた、『新聞ダイジェスト』という雑誌がいいらしい。どの新聞がどういう報じ方をしたかがよくまとまっているのだとか。楽天マガジンで読めるようにならないだろうか。 後、独学用にオススメとして紹介されていた一つが、『スタディサプリ』。大学受験生向けというイメージだけど、小学4年生から高校3年生の学習範囲を網羅しているらしい。確かにこれは、中学・高校の授業を学びなおすのによさそう。 アウトプットについては、デジタルツールを使うと情報のごみ箱になるからやめておいたほうがいいとのこと。自分もそうなってるから分からなくはないのだけど、デジタルツールは検索できる点ではやっぱり便利だと思う。まあ、Evernoteの検索は重過ぎるけど。 いろいろ書かれてあったけど、「おわりに」にも書いてあったように、知的生産はあくまで「人生を充実させるため」のものなので、無理してインプットやアウトプットをする必要はないとのこと。趣味感覚でやっていければ、それが一番いいのだと思う。
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月500冊以上の本を読み、50万字もの原稿を書く佐藤優さん。 「知的生産術とは、知的な付加価値をつける素養の磨き方」 という言葉には著者の底知れない知識量を感じ、思わず唸った。 デジタルツールに振り回される情報過多な時代をしたたかに生き抜く技法が書かれている1冊。
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