ムーミン谷の彗星 新版 の商品レビュー
みんな自由。だからバラバラのようで、そうでもないような。今しかできないことあるけど、緊張感が続かなすぎて。
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大人でも楽しめる本だった。ところどころに人生の教訓みたいなめちゃくちゃ深い言葉が出てきてハッとさせられるし、みんな大変な目に遭ってもあまり落ち込んだりせず前を向いて笑ったりしてるし、なんだかんだで乗り越えられてるし。キャラクターも一癖二癖あるけど愛らしかった。ムーミンが人気な理由...
大人でも楽しめる本だった。ところどころに人生の教訓みたいなめちゃくちゃ深い言葉が出てきてハッとさせられるし、みんな大変な目に遭ってもあまり落ち込んだりせず前を向いて笑ったりしてるし、なんだかんだで乗り越えられてるし。キャラクターも一癖二癖あるけど愛らしかった。ムーミンが人気な理由がわかった気がした。
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ムーミンバレーパークに行ってきた。 そこで出会ったトーベ・ヤンソンさんのキャラクターたちをもう一度知るために、読み始めた。 ムーミンの青い家、スナフキンのテント、おさびし山など、情景が浮かぶ。 彗星のことを知るために天文台へ行く途中に、スノークのおじょうさんと出会った。 トーベ...
ムーミンバレーパークに行ってきた。 そこで出会ったトーベ・ヤンソンさんのキャラクターたちをもう一度知るために、読み始めた。 ムーミンの青い家、スナフキンのテント、おさびし山など、情景が浮かぶ。 彗星のことを知るために天文台へ行く途中に、スノークのおじょうさんと出会った。 トーベさんの世界は楽しい。
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説明なくムーミン谷に放り込まれて、キャラクターの発言にどういうこと?と思っている間にどんどん話は進んでいく。それがなぜだか癖になって来る。
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小さい頃にアニメを見ていて、内容全然覚えてないから読んだ。意外にみんな毒舌でびっくりする。ムーミンママは彗星飛んできてもあんま動じないし、スニフはすぐげぼるって言うし。子供向きなんだよな?笑 日本にはないような物語で世界観が素敵だった。
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子供の時に読むべきだったのだろうか?でもたぶん大人が読んでもいいんだろうね。 しかし、1巻からいきなり彗星が地球に衝突する、なんて物騒な話だったとは(笑)
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2022.7.4読了。 岡田斗司夫氏のYouTubeで語られていたムーミンの話に興味を持ち、数冊あるシリーズの最初らしきこの作品を手に取った。 幼少の頃アニメ放映されていたが、ずんぐりむっくりしたムーミンの造形にいけてないのろまな印象を受け、ヒーロー物を求めていた自分の好みではなかったので、話の内容に記憶がない。あまり見ていなかったのかもしれない。 登場人物は、ムーミンをはじめ、スニフというカンガルーみたいなかまってちゃんとスナフキン、スノークのお嬢さん、パパ、ママ、ニョロニョロ他。ミーは出てこない。 ムーミン達の住むムーミン谷に彗星が落ちてきて世界が滅びてしまうという話を聞いて怖くなったムーミンは、彗星の研究をしている科学者に話を聞くために、彼のいる天文台まで、スニフと共に筏に乗って川をくだっていくという話。 童話のようなファンタジーなのに、子を持つ親の目線になって、自分だったらこんな危険な旅行に出たがる我が子を、喜んで見送ることは出来ないだろうなと思った。 スナフキンが意外とよくしゃべる。 「冒険物語じゃ、かならず助かることになっているんだよ。」というメタ物語発言もあり。 のんびりと穏やかで、だから刺激に乏しくてつまらないお話と思っていたムーミンが、意外と攻めた内容だったのだなと思って楽しめた。
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ものすごくブームなのでキャラクターは知っていましたが物語を読むのは初めてでした。スノークのお嬢さんがムーミンに加勢しようとしてムーミンの腹に石当てちゃった場面に大笑いしました。スニフがこんな子だったとは知らなかった。かわいすぎる。
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数年前にムーミン童話全集、ハードカバーの方を読了済み。 ハードカバーに思い入れがあるのだけれど、猫町倶楽部読書会に参加し、新版について、翻訳者畑中さんのお話を聞くことができて、訳の違いがかなりあることに驚きました!食べ物なんかは、かなり改訳され分かりやすくなっています。旧訳の出版...
数年前にムーミン童話全集、ハードカバーの方を読了済み。 ハードカバーに思い入れがあるのだけれど、猫町倶楽部読書会に参加し、新版について、翻訳者畑中さんのお話を聞くことができて、訳の違いがかなりあることに驚きました!食べ物なんかは、かなり改訳され分かりやすくなっています。旧訳の出版当時、1969年などにはまだ日本で知られていない食べ物がたくさんありますものね。 たとえば 乾パン→ライ麦クラッカー レモン水→レモネード しょうがビスケット→ジンジャークッキー こういうのは分かりやすいですね。 他にも、編集者と議論をかさねて翻訳しなおされているそうです。わかりやすさと、旧訳への、リスペクトと。 ストーリー。 彗星がムーミン谷にいつ落ちるのか調べるために、子どもたち(ムーミン、スニフ、スナフキン、スノークのおじょうさん、スノーク)が天文台まで冒険のように旅するお話ですけど。。 なんといってもスニフのかわいらしさが際だつお話でしたね。実際的な1巻は全集の最後になっているので、なんかゆるっと始まっていますが、スニフは孤児ですからね…ムーミンママとパパの寛大な愛で、まるでムーミンの兄弟のように暮らしていますけれど… スニフのかまってちゃんが炸裂して、素晴らしい洞窟を見つけたことと、こねこを誰にも内緒でかくまっていたいんだけど、すぐに言いたくなっちゃうてころとか、かわいくてかわいくて! 「ぼくはね、うちにひみつのものをもっているんだ。上が『ね』で下が『こ』のものを。」 アニメの時は、スニフってオレンジで可愛くないよく分からん生きものだと思ってましたが、実はこんなにも愛すべくキャラクターだったのですね。 スナフキンの名言も沢山ありました。 「なんでも自分のものにして、もって帰ろうとすると、むずかしいものなんだよ。ぼくは、見るだけにしてるんだ。そして、たちさるときには、それを頭の中へしまっておくのさ。ぼくはそれで、かばんを持ち歩くよりも、ずっとたのしいね。」 もひとつ、ムーミンが彗星を、ひとりぼっちでさびしいだろうなぁというと、スナフキンが 「うん、そうだよ。人間も、みんなにこわがられるようになると、あんなにひとりぼっちになってしまうのさ。」 と、思慮深いお答え。 彗星は…結局どうなったんでしょうかー☺️ ママが言います。 「さあ、寝ましょうよ。あの彗星のことはもう、話すのも考えるのもやめ。外がどうなっているかもみちゃいけませんよ。それは、明日になればわかることだもの」
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【オンライン読書会開催!】 読書会コミュニティ「猫町倶楽部」の課題作品です ■2021年11月6日(土)16:30~18:15 https://nekomachi-club.com/events/07eb9e37dfcf
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