おなかがすいたハラペコだ。 の商品レビュー
椎名誠のエッセイ集『おなかがすいたハラペコだ。』を読みました。 椎名誠の作品は8月に読んだ『砲艦銀鼠号』以来ですね。 -----story------------- 世界各地で出合ったオドロキの料理に愛妻海苔弁まで、本気でうまいものに取り組んだシーナの食い道楽エッセイ。 アマゾ...
椎名誠のエッセイ集『おなかがすいたハラペコだ。』を読みました。 椎名誠の作品は8月に読んだ『砲艦銀鼠号』以来ですね。 -----story------------- 世界各地で出合ったオドロキの料理に愛妻海苔弁まで、本気でうまいものに取り組んだシーナの食い道楽エッセイ。 アマゾンの猿ジャガってなんだ!? 子供のころ最高のゴチソーだったコロッケパンの思い出にはじまり、"焚き火命"の仲間たちと考案した豪快キャンプ料理、世界の辺境で出合った〈砂トカゲの蒸し焼き〉〈猿ジャガ〉などのオドロキ料理に、ときに嵐が吹き荒れるシーナ家の食卓事情──など、など、とにかく圧倒的にハラヘッタ状態で、あれやこれやを食べまくる。 雑誌「女性のひろば」連載の全編うまいものだらけの食欲モリモリ増進エッセイ! 解説/吉田伸子 ----------------------- 日本共産党が発行する、おもに女性を対象にした月刊誌『女性のひろば』に連載されたエッセイを収録して、2015年(平成27年)に刊行された作品です。 ■タマネギ・シャンデリア ■オニオン・ス・ライス ■北極のアザラシカレーできてます ■タマネギ丸ごと十個焼き ■野菜カレースープうどんの午後 ■黄金のコロッケパン ■アマゾンのサルジャガ ■ワニが御馳走 ■羊と牛の丸焼き ■おれたちのキャンプ料理 ほか 夫妻の愛情スパイスでひと味違った食べ物エッセイ集! 痛快・驚嘆の辺境怪しい料理や焚き火料理に加えて、愛妻海苔弁に二人でつつく鍋料理など、シーナ夫妻のほんわか食卓話もご開陳……腹を空かせていろんなものをワシワシ食ってきたけれど、一番うまい、とたどりついた人生の結論とは――?! “食”の話は不滅だが、本書のシーナ節はひと味違う……正しき女性たちにお届けしたいエッセイ! 北極のアザラシカレーから羊と牛の丸焼き、猿ジャガ、砂トカゲの蒸し焼き、地ネズミが胃にの詰まった1メートル級のナマズなどの辺境の怪しい料理から、焚き火料理、タマネギやコロッケパンなどの食べ物についての昔の話、愛妻との食卓話、食に関して思い惑う話など、シーナ夫妻の食に関するエピソードが綴られており、愉しく読めました……そんな椎名誠が最後の晩餐として食べたいモノは、 ①炊きたてのあったかいごはん ②パリパリの焼き海苔 ③味噌汁(希望の具=小さき切ったネギとアブラアゲ) とのこと……らしいですねー そんなことも含め、椎名誠らしさ満載のエッセイでいた! 食に関するボヤキ(嘆き?)もシーナワールド全開で面白かったですね、、、 肩の力を抜いてリラックスして読めました……気分転換にもってこいですね。
Posted by
解説に書いてあるように、アマゾンで食べた猿ジャガ(細かく切った猿肉とじゃがいもを塩で煮たもの)やワニ肉といった衝撃的な食べものを食べた時にも、自分の尺度でおいしい・マズいといった評価をくだしてしまわないのが良い。郷に入っては郷に従え、という言葉を作中で使うなんて野暮なことはせずに...
解説に書いてあるように、アマゾンで食べた猿ジャガ(細かく切った猿肉とじゃがいもを塩で煮たもの)やワニ肉といった衝撃的な食べものを食べた時にも、自分の尺度でおいしい・マズいといった評価をくだしてしまわないのが良い。郷に入っては郷に従え、という言葉を作中で使うなんて野暮なことはせずに、「もしなにかの事情でどうしてもワニを料理しなくてはならなくなったとしたら、ワニはまず『背開き』ですからね。覚えておいて下さい。」という風にサラッとした空気感で表してしまうところがとっても粋だ。 「おでんは陰気である。」という書き出しから始まるおでんの格差社会について語るところが特に面白かった。ノリが軽くて、ずっと笑いながら読める一冊。
Posted by
食にまつわる自らの経験をエッセイのように文章化される.普通の経験なら,それ程読みたいと思わないのだが,そこはシーナさん,世界のマイナな奥地にまで踏み込む旅人であるが故に,文化人類学的側面から料理が料理されている.
Posted by
自分が本を読み始めることと椎名誠さんの本に魅了された一冊です。この本には椎名さんが体験された経験や美味しい食べ物が描かれてあり、とても読みやすいものでした。
Posted by
三部作の2巻目。この作家を少し読み始めて、青春、死、家族、食という『生』の根本を、心と密着した言葉で表現する傑物だとわかってきた。この本の楽しさは読まなくてはわからない。30代からのうつ病で自殺する恐れもあったことに驚く★5。
Posted by
「へー、そうなんだー。」と思わず、何度も口にしてしまいました。中でも、アマゾンの猿ジャガの話は、衝撃的でした。 コロッケパンの話は、なんだか、懐かしい気持ちにさせてもらい、ほっこりしました。 なんだか、おいしい料理をしたくなる1冊です。
Posted by
食にまつわる様々な話をまとめた1冊。 大好きな麺料理、キャンプ料理、日本各地、世界各国の料理などなど。普段では目にすることも耳にすることもないような、珍しい食の話もあって、楽しめました。
Posted by
どこかで読んだことあるエピソードも多かったけど、椎名さんのエッセイはまぁ安定して面白い。 ちょいちょい奥さま渡辺一枝さんの話も出てきて、いい距離感で仲良さげな様子が垣間見れるのも微笑ましい。もちろん夫婦の間には、きっと私なんかには分からないイロイロがあるのだろうけど。 最近、TV...
どこかで読んだことあるエピソードも多かったけど、椎名さんのエッセイはまぁ安定して面白い。 ちょいちょい奥さま渡辺一枝さんの話も出てきて、いい距離感で仲良さげな様子が垣間見れるのも微笑ましい。もちろん夫婦の間には、きっと私なんかには分からないイロイロがあるのだろうけど。 最近、TVで見ることもほとんどなく、エッセイを読んでいても、年を取ったんだなぁと寂しく思うけれど、これからも変わらず旅をして面白エッセイを出し続けて欲しい。
Posted by
- 1
