一生楽しく浪費するためのお金の話 の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
オタク女子たちが集まる劇団雌猫の方々が開催したイベント「よいこのファイナンス」が元になった本である。 内容としてはタイトル通りオタク女子であるみなさんがこれからお金の不安なく 「浪費」していくためにはどうしたらいいのか?というのが本書の主なものである。 ファンドアナリストである篠田尚子さんをゲストに招いて、劇団雌猫のみなさんが疑問に思っていることを聞くという対談形式の本であるのも大きな特徴の一つである。 篠田さんが提唱していることは主に3つである 1自分が使うお金は自分で稼ぐ これはわかりやすいだろう。自分の趣味で使うお金は自分で稼ぎなさいということだ。当たり前であるが、誰かの収入を当てにする生活というのはリスクがあまりにも大きい。その人との関係が拗れた場合は言うまでもなく、関係が拗れるとまではいかないまでも、その人自身が収入源を断たれることもある。そうなった場合、誰かが保障してくるかというと、一応生活保護という国の制度はあるが、これは最低限の生活を保障してくれるというものであり、本書のテーマから考えたとき、相当に危ういことがわかる。そのためにも、本書では給与明細の見方から教えてくれるのはとてもありがたいと言える。 2使える国の制度は徹底的に使い倒す これはNISAとiDeCoのことである。2つとも国が勧めている制度であり、篠田さんも是非ともした方が良いと太鼓判を「推し」ている。理由は主に節税対策という意味合いが強い。 3いざという時のための備えは3段階で この備えの3段階というのは預金、保険、年金の3段階のことである。 まずは自分の日々の生活を安定させる預金、何かが起こった時に備える保険そして老後の安心材料としての年金ということになる。 ここで篠田さんは面白いことを言っている。引用しよう。 篠田 銀行の預金口座は、日々の生活費+「月収3ヶ月分」を置いておくところだと思ってください。(p69) なぜ3ヶ月なのかの理由は書いていなかったが、おそらく自己都合で失業した後に手続きをして、失業保険をもらうまでと言ったところだろう。 保険に関しても、引用しよう。 篠田 医療保険を含め、月々に支払う保険料の総額は、多くても、手取り月収の5%以内に抑えることを目安にしてください。(p 71) 篠田 私は今のところ。「都民共済」一筋です。まだ医療保険に加入していない方をはじめ、広くおすすめしたいのが、この都道府県民共済です。(p72) 最後の年金はiDecoのことなので省略する。 以上のようなことが本書に書かれていたことである。 お金の悩みは尽きないが、とりあえず、本書を実践することはその悩みを解消とまではいかなくても、見えない敵が見える敵に変わるくらいの感触は得られるはずだ。この本を踏み台に、いろいろ自分で調べていくことが重要であると考える。
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オタク向けのお金のお話。オタクゆえ削れない消費について言及されているのと「オタクは時間がないので、株について追いかける暇がないので、諦めて手数料を払い投資信託をしましょう」が響いた。 ずいぶん前の本を今読み終わったのだが、時代が変わっても根底は変わらないと思うのでいい内容だった。
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私はオタクじゃないからオタクの金銭感覚わからんかったけど… わりと社会人向けの内容だったから将来の自分のために知識として覚えときたい。国の制度がだいぶ身近に説明されててわかりやすかった!ライフスタイルに活用しやすい内容。まだ理解できないとこもあったからそこは今後社会人になったと...
私はオタクじゃないからオタクの金銭感覚わからんかったけど… わりと社会人向けの内容だったから将来の自分のために知識として覚えときたい。国の制度がだいぶ身近に説明されててわかりやすかった!ライフスタイルに活用しやすい内容。まだ理解できないとこもあったからそこは今後社会人になったときにまた理解していく!
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LINE世代に読みやすい書き方。 健やかに楽しくお金を使い続けるには? 鉄則1 じぶんが使うお金は自分で稼ぐ 鉄則2使える国の制度は徹底的に使い倒す 鉄則3いざというときの備えは3段ぞなえで。預金保険年金。 今年NISAのシステムが変わったのでその部分は以前の制度についてではあり...
LINE世代に読みやすい書き方。 健やかに楽しくお金を使い続けるには? 鉄則1 じぶんが使うお金は自分で稼ぐ 鉄則2使える国の制度は徹底的に使い倒す 鉄則3いざというときの備えは3段ぞなえで。預金保険年金。 今年NISAのシステムが変わったのでその部分は以前の制度についてではありますが、その他は軽い見た目のわりに結構堅実なことが分かりやすく書いてあって、入門編としてよろしゅうございます。 この本の良いところは、『無駄遣いをやめて節約しなさい!』ではなくて、『好きなことを続けるためにどうすれば良いのか』という観点から書かれているところ。
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面白かった。それぞれの工夫やリアルなお金事情など。まずは口座を分ける。誰かの食費という体で貯金する。
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ためになった。 NISAなどは新しくなっているので、この本は参考程度にまた新しい情報を手に入れる必要がある。
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推し活動などをして浪費している人がお金について考える本です。 ベースは浪費をする社会人なので、給料をもらっている人がお金を貯めるにはどうすればいいのかアドバイスが書かれている感じです。 会話形式で書かれているので読みづらいです。 また、半分はどういったことに浪費したのかというスト...
推し活動などをして浪費している人がお金について考える本です。 ベースは浪費をする社会人なので、給料をもらっている人がお金を貯めるにはどうすればいいのかアドバイスが書かれている感じです。 会話形式で書かれているので読みづらいです。 また、半分はどういったことに浪費したのかというストーリーが書かれているので浪費をしない人が読むと物足りないです。 お金の基本的な話なので、お金について考えたことない人が読む分にはとっかかりとして良いと思います。
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推しがいる人に向けたお金の本。珍しいなと思って手に取った。あと表紙の絵に惹かれて手に取った。 まさしくヲタ活をされる会社員向け。給与に関連する税金や社会的な制度のお話がメイン。後半は投資信託について。 そこまで給与があるわけじゃないしヲタ活をするほどの推しがいるわけでもないが、...
推しがいる人に向けたお金の本。珍しいなと思って手に取った。あと表紙の絵に惹かれて手に取った。 まさしくヲタ活をされる会社員向け。給与に関連する税金や社会的な制度のお話がメイン。後半は投資信託について。 そこまで給与があるわけじゃないしヲタ活をするほどの推しがいるわけでもないが、読んでいて面白い部分があった。 推しの生活費と思って貯金するのはヲタ活をしないる人にしか出来ない究極の技で、自分の特性を活かしたユニークでピッタリな方法だと感心した。 後半の具体的な個人例では推し活動に使う費用よりも貯蓄額に目がいった。人によって様々で、貯蓄額が年齢や住んでいる所、仕事に比例するわけではないという至極当たり前のことに驚いた。 平均を気にする必要はないと書かれているのに自らの年齢と照らし合わせて他人の貯蓄額を見ていた自分がどれだけ他人の目を気にしているか浮き彫りになって恥ずかしかった。
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現在の「必要なもの以外いらないと」という時代に逆行するような貯蓄方法で面白かった。 将来の不安のために加えて、楽しむための貯金も人生に必要と考えられるようになって楽になった( ¨̮ ) 2019年の本だからそろそろ2巻目出てくれないかな〜
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2019年3月刊。この筆者の本は初読み。30代・独身の女性ヲタク4人組が、女性ファイナンシャル・プランナーと知り合い、”【推し活をしながら】一生、お金に困らない生活を送るには、どうやりくりすればいいのか?”を両者の対話形式で綴った「財テク・人生設計」の指南本。 対話形式で、イラ...
2019年3月刊。この筆者の本は初読み。30代・独身の女性ヲタク4人組が、女性ファイナンシャル・プランナーと知り合い、”【推し活をしながら】一生、お金に困らない生活を送るには、どうやりくりすればいいのか?”を両者の対話形式で綴った「財テク・人生設計」の指南本。 対話形式で、イラストも多めなので、スラスラ読めた。 私は自宅警備型のヲタなので、「推しのコンサートを追いかけて、日本全国(時には、台湾・韓国へも!)を巡るための交通費・宿泊費に年12万円」とか、「推しに会うための美容院代に年10万円」というタイプの【経費】は、まったくの想定外で興味深かった。株式投資や、本書で紹介されている投資信託による財テクは、すでに行なっているので、iDeCo・積立年金・都民共済などは検討の上、始めてもいいかなと思えた。
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