1,800円以上の注文で送料無料

ロジスティクス4.0 の商品レビュー

3.8

22件のお客様レビュー

  1. 5つ

    4

  2. 4つ

    9

  3. 3つ

    8

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2022/07/19

物流業界の革新に向けた流れを紹介。 書店で見つけて購入。現状のロジスティクスのプレーヤー、現況についてはわかりやすいが、一方で先々の展開が弱い気もする。一般人があまり知らない役割のプレーヤーも紹介していた点は好感度が高い。

Posted byブクログ

2022/07/15

序章 ロジスティクスにおける革新の変遷 輸送の機械化 荷役の自動化 管理・処理のシステム化 物流の装置産業化 第1章 省人化による革新 輸送の省人化 保管・荷役の省人化 第2章 標準化による革新 垂直統合による標準化 水平統合による標準化 物流の範囲を超えた標準化 第3章 物流の...

序章 ロジスティクスにおける革新の変遷 輸送の機械化 荷役の自動化 管理・処理のシステム化 物流の装置産業化 第1章 省人化による革新 輸送の省人化 保管・荷役の省人化 第2章 標準化による革新 垂直統合による標準化 水平統合による標準化 物流の範囲を超えた標準化 第3章 物流の装置産業化 属人的世界からの脱却 属社的世界からの脱却 戦略的投資の重要性 未来を創造することの価値 第4章 物流会社の勝ち残りの方向性 物流サービス 荷主業界 物流+α 物流機械・システム 外部リソース活用 第5章 物流ビジネスでの新たな事業機会 荷主のビジネス展開 メーカーやディビロッパーによる展開 第6章 未来のロジスティクス ロジスティックスの価値 日本ならではのロジスティックス 未来に一歩踏み出すためのマインドセット

Posted byブクログ

2022/03/27

日本のロジスティクスのクオリティの高さには嬉しく思いました。 読み進めていくうちに、海外展開しない方が得策なのかなと疑問が生じましたが、最終章でなるほどねと思いました。

Posted byブクログ

2022/01/26

ロジスティクス4.0(物流の装置産業化)に向け、 現状および未来の展望、物流会社の生き残りの方策含め丁寧に語られる。 内容は盛りだくさんで、物流の現状を知ること、未来について考えるのに適した良書。 将来的にほとんどすべての物流は標準化の先にプラットフォーム化され荷主の負担が減ると...

ロジスティクス4.0(物流の装置産業化)に向け、 現状および未来の展望、物流会社の生き残りの方策含め丁寧に語られる。 内容は盛りだくさんで、物流の現状を知ること、未来について考えるのに適した良書。 将来的にほとんどすべての物流は標準化の先にプラットフォーム化され荷主の負担が減るとともに、 モノだけでなく情報をも運ぶことで、原料の調達~出荷までのロジスティクスの最適化に繋がるだろう。

Posted byブクログ

2021/07/16

コンサルタントによる最新の物流について書かれた本。日本の物流に携わる企業を中心に、現状を例を挙げて説明し、今後の方向性を示している。各企業の取組について紹介があり、省人化、自動化の現状についてある程度知ることができた。ただ、ビジネスとしてどれだけ利益が上がっているかがわからないし...

コンサルタントによる最新の物流について書かれた本。日本の物流に携わる企業を中心に、現状を例を挙げて説明し、今後の方向性を示している。各企業の取組について紹介があり、省人化、自動化の現状についてある程度知ることができた。ただ、ビジネスとしてどれだけ利益が上がっているかがわからないし、amazonとアスクルの比較、iPhoneとアンドロイドの比較のように、自社製品で行くか他社を巻き込むかで著者は対等に扱っているが、売り上げは上がっても、なかなか利益率を上げることまでは触れられていないのと同じで、各社の取組のチャレンジの紹介にとどまっていて、すべての事例においてそれが成功例なのか否かが不明。ロジスティックスはインフラのごとく、あらゆるものが影響を受けるのでビジネスとして見えにくい面もあるが、乱立している状況は徐々に解消されていくはずなので、そのあたりの勢力争いの状況を知りたかった。 「国内の貨物輸送に占めるトラックの分担率はトンベースで90%超、トン数に輸送距離を乗じてその仕事量を表したトンキロベースでも50%を超えます。そして、人件費が高い日本では、トラック輸送に要する運送費の50%近くをドライバーの人件費が占めます。つまり、自動運転の実現は、物流コスト構造に多大なインパクトをもたらすわけです」p30 「アマゾンはロボットコンテストを主催し、最先端の技術を先んじて把握できるようにしている」p47 「かつて日本には「帰り荷を確保したい運送会社」(求貨)と「荷物を運んでもらいたい荷主や元請会社」(求車)をマッチングする、水屋と呼ばれる仲介業者が数千も存在していました」p79 「アスクルからすれば、アマゾンという先行者がいる以上、異なる戦略を選ばざるを得なかったのかもしれません(アマゾンが社内ですべてを扱いのに対して、いろいろな会社を巻き込んで物流網を作る)」p185 「リスクを最小化しようとするのなら、誰かの後追いしかできません。未来を「想像」するのではなく、自らが「創造」しようと考える人でなければ、ロジスティックス4.0の世界を切り開くことはできないのです」p228 「日本の「ガラパゴス的ロジスティックス」は諸外国の物流サービスよりも明らかに便利で、壊れたり、届かなかったりする心配がほとんどありません。であれば、この「ガラパゴス的ロジスティックス」を世界のスタンダードにできないでしょうか」p230

Posted byブクログ

2021/03/11

ロジスティクスに関する知識は皆無でしたが、そんな初心者にも分かりやすいように書かれている良書でした。

Posted byブクログ

2021/01/05

担当変更の関係もあり購入。一般的な知識から運送業界における今後のイメージがかなり鮮明に湧く良書。自身の提案にも活かせる考え方が多くあった。

Posted byブクログ

2020/07/29

“「物流+α」のサービスを開始したきっかけは荷主からのリクエストにあったとしても、個別対応に終始するのではなく、その先にある潜在需要を察知し、戦略的な投資を通じてサービスモデルを先行的に創造することが肝要。” これに尽きるなと思ったし、ユーザーヒアリングとそこからヒントを見出す...

“「物流+α」のサービスを開始したきっかけは荷主からのリクエストにあったとしても、個別対応に終始するのではなく、その先にある潜在需要を察知し、戦略的な投資を通じてサービスモデルを先行的に創造することが肝要。” これに尽きるなと思ったし、ユーザーヒアリングとそこからヒントを見出す見極め力の大切さを改めて実感した。

Posted byブクログ

2020/07/25

将来への展望は浅い感があるけど、業界における現状を知るには良いと思う。 日本の物流企業って、ヤマト・佐川・日本郵便くらいじゃないの?なんて思ってたけどそれはあくまで個配ビジネスであって、物流ビジネス全体は様々な企業で成り立ってる。3PL、倉庫業、フォワーダー、マッチングサービス等...

将来への展望は浅い感があるけど、業界における現状を知るには良いと思う。 日本の物流企業って、ヤマト・佐川・日本郵便くらいじゃないの?なんて思ってたけどそれはあくまで個配ビジネスであって、物流ビジネス全体は様々な企業で成り立ってる。3PL、倉庫業、フォワーダー、マッチングサービス等など。 帯にあるGAFAはまあ釣りというか、本著の中でもAmazonの分析なんかもされてるが浅い。

Posted byブクログ

2020/07/12

不慣れな分野なので、読んでみた。 ビジネスモデルが進化してる。 ・物流の装置産業化 ・自動車と同じで、自動運転レベルと倉庫作業の自動化レベルもさまざまあり

Posted byブクログ