黒部源流山小屋暮らし の商品レビュー
素敵な一冊でした。イラストが上手でかわいい、文章が面白くて笑えて楽しい、自然について深く書かれている、歴史的な史実もよく調べて書かれてる、山や釣りを知ってる人にしか書けないマニアな部分もある、やまとけいこさんてなんて多才なの! 特に名前がおもろい(笑)山と渓谷! 裏銀座行ってみた...
素敵な一冊でした。イラストが上手でかわいい、文章が面白くて笑えて楽しい、自然について深く書かれている、歴史的な史実もよく調べて書かれてる、山や釣りを知ってる人にしか書けないマニアな部分もある、やまとけいこさんてなんて多才なの! 特に名前がおもろい(笑)山と渓谷! 裏銀座行ってみたいねぇ 素晴らしかったです
Posted by
黒部源流の山小屋の、小屋開けから小屋閉めまでの日々を、 ほのぼのとしたイラストと共に描く、エッセイ。 ・黒部源流概念図 ・薬師沢小屋見取り図 ・はじめに 第一章 黒部源流のこと 第二章 薬師沢小屋開け 第三章 ハイシーズン到来 第四章 秋の源流と小屋閉め ・おわりに 参考文献有...
黒部源流の山小屋の、小屋開けから小屋閉めまでの日々を、 ほのぼのとしたイラストと共に描く、エッセイ。 ・黒部源流概念図 ・薬師沢小屋見取り図 ・はじめに 第一章 黒部源流のこと 第二章 薬師沢小屋開け 第三章 ハイシーズン到来 第四章 秋の源流と小屋閉め ・おわりに 参考文献有り。 著者によるイラストや写真多数掲載。 山小屋での暮らしは旅のようだと働く著者の日々。 小屋番、中期・長期の従業員の仕事と日常、ハイシーズン。 水、電気と電波、食事、布団、登山道整備など。 動物たちとの攻防戦は、特にクマとネズミが凄まじい。 経営者のバックアップや常連さん、居候の助力に感謝。 ヘリでの物資輸送やバイオトイレは現代の姿だなぁ。 そして自然の壮大さと気まぐれの激しさ。 山小屋で働く人たちの仕事に興味を持っての読書です。 言わば裏方さんたちの、大変さが伝わってきますが、 著者にとっては世界で一番好きな場所なのですね。 なんたって12回も働きに行っているんだもの。 イワナやヤマネの話、遭難事故と山岳救助隊など、 黒部源流という場所の様々な事が盛り沢山で良かったです。
Posted by
本書は、最近ヤマケイ文庫になったが、その際に一章追加されたらしい。 こちらは旧版。 山を好きのイラストレーターが、黒部源流部の山小屋で働く暮らしを、イラストとエッセイで綴る。 山に詳しい方ならこの場所の厳しさについて言及できるのだろうが、私が読み取れるのは、厳しくも美しい山小屋...
本書は、最近ヤマケイ文庫になったが、その際に一章追加されたらしい。 こちらは旧版。 山を好きのイラストレーターが、黒部源流部の山小屋で働く暮らしを、イラストとエッセイで綴る。 山に詳しい方ならこの場所の厳しさについて言及できるのだろうが、私が読み取れるのは、厳しくも美しい山小屋で過ごす濃密な時間。 私が山をやる人だったら、本書を読んだら彼女に会いに薬師寺小屋まで出かけていたかもしれない。 作者の名前は大和景子さん。 一文字足したら「やまとけいこ く」だななんてことを思った。
Posted by
薬師沢小屋の小屋開けから小屋閉めまでエピソード諸々をイラストを添えて紹介している。山小屋どうしの連絡網とか、ヘリによる食料輸送、冬季の動物被害、従業員向けお風呂等々、山小屋の裏事情がどれも面白い。シルバーウィークの混雑ぶりなど、コロナ禍前のおおらかな時代がすでに懐かしく感じられる...
薬師沢小屋の小屋開けから小屋閉めまでエピソード諸々をイラストを添えて紹介している。山小屋どうしの連絡網とか、ヘリによる食料輸送、冬季の動物被害、従業員向けお風呂等々、山小屋の裏事情がどれも面白い。シルバーウィークの混雑ぶりなど、コロナ禍前のおおらかな時代がすでに懐かしく感じられる。
Posted by
自分で山小屋を立てて暮らす。そんなたくましい話かと期待して読みだして『なんだ、そうなのか』と。でもそこそこ面白かったです。読み終わって本を閉じるとき少し寂しさを感じました。勝手に勘違いしないで読んでいたらもっと評価したかもしれません。
Posted by
黒部川源流といえば山深いエリアで魅力に溢れている。私も一度行ってみたいと思っているけどなかなか行く機会に恵まれず憧れている。 夏は薬師沢小屋とゆう山小屋で仕事して、冬は下界でイラストレーターをして暮らしているとか、なんとも羨ましくなるようなライフスタイル。 山小屋の仕事は大変そう...
黒部川源流といえば山深いエリアで魅力に溢れている。私も一度行ってみたいと思っているけどなかなか行く機会に恵まれず憧れている。 夏は薬師沢小屋とゆう山小屋で仕事して、冬は下界でイラストレーターをして暮らしているとか、なんとも羨ましくなるようなライフスタイル。 山小屋の仕事は大変そうだけど、ヤマネが鈍臭くって憎めない可愛いさがあるそうで見てみたい。
Posted by
イラストや漫画、文章が合わさったエッセイ。 北アルプスの黒部川側にある薬師沢小屋で働く著者。 そこには様々な人がやってきて色々なことが起こる。 そして何よりも大自然。 「旅に出ずとも旅がやってくる」その場所での暮らしとは。 自宅でGと闘うよりはるかに大変なようにも思えるが、それを...
イラストや漫画、文章が合わさったエッセイ。 北アルプスの黒部川側にある薬師沢小屋で働く著者。 そこには様々な人がやってきて色々なことが起こる。 そして何よりも大自然。 「旅に出ずとも旅がやってくる」その場所での暮らしとは。 自宅でGと闘うよりはるかに大変なようにも思えるが、それを上回る素晴らしさがあるのだろう。 ヨーグルトで溺れたヤマネがしばらくお腹を下していたというのが面白い。 自然は偉大で脅威。季節限定であってもそこで暮らせるのがすごい。 自分は行けないと思うからこそ、その様子が想像できる本は楽しい。
Posted by
山小屋で働きお客さんの対応をする仕事の苦労話がメイン。写真や挿絵が有りイメージしやすい。特に熊やネズミの様な動物の話は面白かった。
Posted by
自然のことに興味を持ちはじめて何となく読んでみましたが、山小屋経営はこんなことをしているんだとはじめて知ることばかりで面白かったです! 本格的な山登りはしたことないのですが、山荘に泊まってみたくなりました。 ヤマネの話が可愛かった…
Posted by
かわいいイラストと軽快な文章で、あっという間に読めました。 お食事が美味しそうで、山小屋に行ってみたくなった。
Posted by