俺か、俺以外か。 の商品レビュー

ROLAND(著者)

2022/09/30

ローランドがサッカーの強豪校にいて、プロの選手を目指していたという事実を知らなかった。
きちんと何か目標を持ってやり抜いた人は、どんな分野でも突き抜けられるものなんだなぁと感じた。

ローランドの自信は根拠のない自信ではなくて、自信を持つために努力をして、その努力が自信になっているのだなと思った。

自信がない人間はまず自信を持つところから始めなければと思った。

あとユーモアとポジティブさが大切。
ユーモアってどこで身につければいいんや。
まずは人を笑わせようと思うところから始めようかな。

ローランドであるために生活感を消しているという話も非常に面白かった。
プロ意識ハンパねぇ。

人としての魅力がすごいと感じたので、これは好きになっちゃうわ。

以下、メモ
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・パクりがどうこうって言うのは、才能が枯渇したと言っているようなもの。また新しいものを作ればよくない？
・年齢はどれだけ生きたかは教えてくれても、どう生きたかは教えてくれないだろ？
・説明できる好きって、本当の好きじゃないから

・俺はローランドだからね。コンビニには手を染めないよ
・ジャージばかり着ていたら、ジャージが似合う人間になっていく

・これ全員、俺が雇ったエキストラ。君と長く一緒にいたいからさ。
・仕事道具に愛情を持てない奴は仕事に愛情がない奴。そういう奴は嫌いだ
・結局恐怖なんかじゃ、人は繋ぎ止めておけないからね。男としての魅力が一番の鎖だよ

・寝てません。まぶたの裏見てただけです
・自信を持てとは言わない。自信のあるフリをしてみな
・売れない時は、堂々と売れ残ってやる
・病みはしないね。悩みはするけれど

・あなたはそんな親からもらった大事な髪の毛、ほとんどなくしているじゃありませんか？
・ローランドですら負けることがあるんだぞ！メッシだってPKを外すんだ。お前は神様にでもなったつもりか？
・先の見えない人生が怖いって？俺は先が見えてしまった人生の方がよっぽど怖いね！

2022/09/06

かっこいい！
こんなふうに、自分に自信をもち生きたい。
本文もいいのだけれど、エピローグも…とにかく隅々最後までいい！

頑張っていたら、ありがとうと思える日がくる

全力で向き合ったからこそ、全力で諦められた

私もこう言えるように、自分の人生、プライドをもち一生懸命生きよう❣️

2022/08/24

平易な文章で読みやすかったです。
クスッと笑えるところもありつつ、数々の言葉が頭にスッと入ってきました。
特に仕事などで落ち込む場面に遭遇した時に一読するのがオススメです。

2022/08/06

印象に残った箇所については、以下のとおり。

【P129】金とは、決してなにかを買うためだけにあるのではない。
金で買えないものの本当の素晴らしさに気づくために、金というものが存在しているのだ。

【P134】「結局恐怖なんかじゃ、ひとは繋ぎ止めておけないならね。男としての魅力が一番の鎖だよ」

【P148】「自信を持てとは言わない。自信のあるフリをしてみな！」

【P182】相手を罵り、不毛な口喧嘩を勃発させるよりも、相手を抑止するような一言をサラッと言えるのがデキる男なのではないか。

【P183】そしてどんなときも、ユーモアを大切にすることは忘れない。
食事をするとき、仕事の話をするとき、相手に愛情を伝えるとき。
そして、このように皮肉を言うときも。
知恵と知識をフル活用して、いつも最適な一言を。
笑いがあれば、たいていのことが上手くいく。

2022/07/06

ローランド様は、ホストのわりに意外とマトモなことを言っているからもともと好きだったけど、この本を読んでますます好きになった。
単なる偶然だけで成功したわけではなく、自分なりの哲学、信念をしっかりと持っていると感じる。

「説明できる好きは本当の好きではない」という名言は1番好き。
あと、「薔薇は美しい時に散れないのが唯一の欠点」というのは目から鱗。
その点、桜は一番美しい時に散るらしい。
バラの様に咲き、桜のように散る。
この本とは関係ないが、大好きな安室ちゃんのことを思い出した。
安室ちゃんの引退はまさにそういう潔さがあったから未だに伝説なんだと思う。

この本が発売されたのは、2019年3月11日。
東日本の復興のために印税を全額寄付するらしい。

成功やお金云々の前に、ここまでぶっ飛んだ自己肯定感を持っていたら、さぞ生きやすいだろうなあと思った。

2022/06/22

素直に面白かった。成功者のマインドというものが堅苦しくなく書いてあるのが稀有な本だと思う。見習いたい。

2022/06/15

気楽に読める内容である。しかし、非常に本質をついていると自分は感じる。照れ隠しの部分はあるが、信念を持って自分の人生を歩んでるローランドに対して好感を持ってしまう。
辛いこともあるだろうが、今のままでいて欲しい。

2022/06/02

AmazonKindle Unlimitedにて。2019年の本。
ローランドについては、メディアに出始めてから知っており、生でも見た事あるので、内容についてはスッと入ってきた。
前向きな気持ちになれる。
父親があの有名ギタリストだと知った時は驚いた。父親の書籍も読んでみたい。

2022/05/15

語録もクスッとくるものがあるけれど、
「自信を持てとは言わない。自信があるフリをしてみな！」の具体例が的確で素晴らしい。
実践してみたら、きっと少しずつ積み重なって慌てにくくなり自信につながると思う。

2022/05/06

9/10.
傑作。納得行く話ばっかり。ROLANDさの美意識も素晴らしい。あまり読み返ししない人ですが、この本はこれから何回も再読する気がします。色々頑張りたくなった。ありがとう、ROLANDさん。