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GREAT BOSS の商品レビュー

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8件のお客様レビュー

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2022/01/25

真に人を導き成長させるのは「徹底的なホンネ(ラディカル・キャンダー)」であり、それをチーム・組織に行き渡らせることができるのは他ならぬ「上司」であるということが臨場感のある実体験をもって語られる。 面白いのが、「こうすればうまくいく」という単一の方法を提示するのではなく、組織の...

真に人を導き成長させるのは「徹底的なホンネ(ラディカル・キャンダー)」であり、それをチーム・組織に行き渡らせることができるのは他ならぬ「上司」であるということが臨場感のある実体験をもって語られる。 面白いのが、「こうすればうまくいく」という単一の方法を提示するのではなく、組織の文化やコンテクストによってもアプローチは変わってくるということを明示している点だ。 これはGoogleとAppleという両極端な会社を経験している筆者だからこそ、説得力が生まれている。 本書中にもあるように、私達が済む日本では「徹底的なホンネ」で語る場をつくることは決して簡単ではない。けれども、目指す価値のある場であることは間違いない。

Posted byブクログ

2021/02/14

英語で読んでみたい。 シェリル・サンドバーグのエピソード、彼女から著者へのアドバイスが的確で有効だったようなので、次はシェリルの本を読んでみようと思います。 この本は三年たったらまた読んでみよう!

Posted byブクログ

2020/02/27

職場にはスーパースターもいればロックスターもいる。どちらかに寄せる必要はないが、環境や状況によって趣向が変わる可能性も考慮すべき。 チーム作りには、徹底的な本音が大切、フィードバックはすぐに行い、時間を必ず守ることも重要。 無駄な予定を防ぐには、各人がチーム公開のスケジュールに1...

職場にはスーパースターもいればロックスターもいる。どちらかに寄せる必要はないが、環境や状況によって趣向が変わる可能性も考慮すべき。 チーム作りには、徹底的な本音が大切、フィードバックはすぐに行い、時間を必ず守ることも重要。 無駄な予定を防ぐには、各人がチーム公開のスケジュールに1人の予定、考える時間、仮の予定もいれることが大切。

Posted byブクログ

2019/08/24

成長志向の人と、安定志向の人は両方組織に必要でちゃんとそれぞれ評価しないとダメ。人生の中では成長志向の時期と安定志向の時期の両方ある。 ってのが一番印象に残ったかな。

Posted byブクログ

2019/07/16

「あなたの全人格を職場に持ち込みなさい」という言葉に衝撃を覚えた。BOSSたる者、強くて弱みなど見せない者が良いと思いきやそうでもないらしい。至らない点、嫌なことなどあれば部下やチームメンバーに打ち明ければ良いと。そうすれば部下達も安心して同じようなことができるようになり心理的な...

「あなたの全人格を職場に持ち込みなさい」という言葉に衝撃を覚えた。BOSSたる者、強くて弱みなど見せない者が良いと思いきやそうでもないらしい。至らない点、嫌なことなどあれば部下やチームメンバーに打ち明ければ良いと。そうすれば部下達も安心して同じようなことができるようになり心理的な安全性が生まれる。

Posted byブクログ

2019/06/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

著者はキム・スコット氏。アドセンス、ユーチューブ等でチームを率いた後、アップル大学の教員に。現在はツイッー等のアドバイザーを務める。タイトルに惹かれて購入。 感想。 この本のテーマ「徹底的なホンネ」は好き。同じ組織で、同じ組織目標に向かうんだから、価値観の違いはあれど、分かり合える部分が大半だと信じている。 422ページあるが、前半200ページで満足。後半のツールやテクニックはよくわからない。 備忘録。 ・上司の権力の源は、権力ではなく、強い信頼関係であるべき。 ・信頼関係を築くには、撤退的なホンネの関係を作るのが良い(本書のテーマ)。 ・その為には、仕事上の鎧を脱ぎ捨て、相手を心から気にかけ、プロらしくない自分の姿を見せ、部下にもそうするように励ますこと。 ・部下の仕事がお粗末な時、正直にそう伝える。部下を批判すれば相手はたいていムカつくが、ソコこそ勝負。相手を心から気にかけて、言いにくいことをズバリ言う。 ・「批判」ではなく、「ホンネ」だ。 ・優越感ほど信頼関係を損なうものはない。部下よりも自分の方が優秀だとか、賢いとか感じている態度をちらつかせると部下はついてこない。 ・部下の仕事以外の人生と夢を認めること。互いにとって何が大切なのかを知ること。 ・上司は時に孤独だ。我慢しよう。そのうち花開く。 ・怒りや傷つくことを恐れていては最高の関係は生まれない。チームメンバーがあなたに対して激怒することもあり得ることを受け止めよ。 ・一番犯しがちな過ちが、過剰な配慮。良かれと思っての優しい他当たり方は、最終的に不幸。 ・「はっきり伝えて、理由を説明し、本来の軌道に戻す」「相手の能力を信じていることを伝えなながら、解釈の余地を残さないように指摘する」byジョブズ。 ・高速成長の人にはチャレンジングな仕事を。安定成長な人にはそのスピードにあった仕事を。 ・全く仕事が出来ず、どこに問題があるかは明らかなのに、改善の兆しが見えない社員もいるだろう。その社員には、まずは徹底的なホンネで向き合い、チームへの悪影響有無を確認し、セカンドオピニオンに意見を求め、先延ばしせずに辞めてもらう。 ・上司は喜んで自分の過ちを認めよう。自分が正しいかどうかは関係ない。組織が正しい道を最短で歩むことが大切。 ・静かな人に声を与える。 ・部下に「私が何をしたら、何をやめたら、もっと働きやすくなる?」と聞く。 ・意見ではなくて、事実を集める。 ・ベビーシッターか精神分析医になった気がすると愚痴りたい時、「それがマネジメントだ!」と思いなさい。

Posted byブクログ

2019/06/05

んー、同じようなフレーズがあって、もっとシンプルに出来そうな気がします。ページ数の割には、もったいないですかぁ。

Posted byブクログ

2019/04/04

シェリルサンドバーグかっこよすぎだろ…。 タイトルや前書きは挑発的な感じも受けたが、内容は実例を豊富に交えた真面目な本。「心から相手を思いやる」×「言いにくいことを言う」の2軸4象限でコミュニケーションを可視化することが重要。

Posted byブクログ