騎士団長殺し 第2部 遷ろうメタファー編(上) の商品レビュー
好きなフレーズ ・試練は人生の仕切り直しの好機なんです。きつければきついほど、それはあとになって役に立ちます ・「そんなに飲めない。明日の朝には仕事があるんだ」「明日は明日だ。今日は今日しかない」 26.04.18-60冊目/年
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ねじまき鳥クロニクル、海辺のカフカと大きな流れは似ている。 「caveat emptor。カウェアト・エンプトル。ラテン語で『買い手責任』のことである。」
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雨田政彦が思わせぶりなことを言うから、「政彦がユズのお付き合いしているお相手に違いない!そりゃないだろ、政彦!」と1人腹を立て「私」が傷つく様を想像しハラハラし、結局「なんだよー」とガクッとなった読書でした(笑)そして3冊目も相変わらず既視感のあるモチーフのオンパレード。村上ワー...
雨田政彦が思わせぶりなことを言うから、「政彦がユズのお付き合いしているお相手に違いない!そりゃないだろ、政彦!」と1人腹を立て「私」が傷つく様を想像しハラハラし、結局「なんだよー」とガクッとなった読書でした(笑)そして3冊目も相変わらず既視感のあるモチーフのオンパレード。村上ワールドの必須アイテムが勢ぞろい。でも、こんなに夢中になって読んだ本は久しぶり。間髪入れずに4冊目に!
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相変わらず独特の世界観を持った話。 彼の小説はいつも時間の流れがゆっくりに感じる。 今回もひたすら車で旅をしたり、庭から聞こえてくる音の招待を突き止めたり、書くとそれほど大したことない内容をハードカバー1冊の分量を使って紹介している。 その分詳細に丁寧に描かれていると感じた。 ま...
相変わらず独特の世界観を持った話。 彼の小説はいつも時間の流れがゆっくりに感じる。 今回もひたすら車で旅をしたり、庭から聞こえてくる音の招待を突き止めたり、書くとそれほど大したことない内容をハードカバー1冊の分量を使って紹介している。 その分詳細に丁寧に描かれていると感じた。 また、騎士団長殺しなどといかにもヨーロッパや西洋の話になるであろう期待をあっさりと裏切り、だからこそ面白い ゆっくりと物語が動き出し先がどうなるのかが気になる小説。 下巻が楽しみになる話だった。
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免色の娘だと思われるまりえの肖像画を描く私 雨田具彦の戦争での過去が知ることになる そんな中まりえが突然と姿を消してしまう
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まりえが何となくふかえりのようで、どうしても重ねてしまう… 「もし僕が君を正しく描くことができたらーー君は僕の目で見た君の姿を、君自身の目で見ることができるかもしれない。ーー」 「そのためにわたしたちは絵を必要としている」 「ーーあるいは文章や音楽や、そういうものを必要とし...
まりえが何となくふかえりのようで、どうしても重ねてしまう… 「もし僕が君を正しく描くことができたらーー君は僕の目で見た君の姿を、君自身の目で見ることができるかもしれない。ーー」 「そのためにわたしたちは絵を必要としている」 「ーーあるいは文章や音楽や、そういうものを必要としている」
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4枚の絵が、新たな謎を語り出す。 ユーモアとアフォリズムに満ちた物語の行方を、 まだ誰も知らない。 森の小径を抜けて、絵画教室の少女と美しい叔母が山荘を訪れる。そして、4枚の不思議な絵がパズルのピースのように一つの物語を浮かび上がらせる。たびたび現われる優雅な銀髪の隣人、奇妙な喋...
4枚の絵が、新たな謎を語り出す。 ユーモアとアフォリズムに満ちた物語の行方を、 まだ誰も知らない。 森の小径を抜けて、絵画教室の少女と美しい叔母が山荘を訪れる。そして、4枚の不思議な絵がパズルのピースのように一つの物語を浮かび上がらせる。たびたび現われる優雅な銀髪の隣人、奇妙な喋り方で「私」に謎をかける騎士団長。やがて山荘の持ち主の老画家をめぐる歴史の闇も明らかになる。真夜中の鈴は、まだ鳴り止まない――。
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イデアは屋根裏に隠されていた騎士団長殺しの絵を解放したせいで人間界に現れた 目に見える個々の物事の背後にある変わらない真の実在のことをイデアと言うらしい 哲学用語なんでしょうか 2部上巻では期待した白いスバルフォレスターの男もイデア周りもさほどの進展なし P94「すべての女性にと...
イデアは屋根裏に隠されていた騎士団長殺しの絵を解放したせいで人間界に現れた 目に見える個々の物事の背後にある変わらない真の実在のことをイデアと言うらしい 哲学用語なんでしょうか 2部上巻では期待した白いスバルフォレスターの男もイデア周りもさほどの進展なし P94「すべての女性にとってすべての年齢はとりもなおさず微妙な年齢なのだ...」女性の描き方が片岡義男に似てると感じる
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騎士団長に感情移入してしまいファンになった。 登場人物(?)の中で最もコミカルで最もストレートな言葉を持っていると思う。 ああ、でも不倫相手もそういう意味ではコミカルでストレートかも…。 本作は会話が特に印象に残っている。秀逸かと。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
雑木林の中の穴の不気味さがうまく描かれている。私や免色より前に穴の存在を知っていたまりえが姿を消したのが何故なのかわくわくする内容。私が穴を描き切った事実、白いスバルフォレスターの男は描き切らなかったし、白スバルと違って穴は写実的に描いたところも違う。穴が第一部で明るみに出て、第二部の前半で作品として完成してしまったことが悪しきものを引き寄せているのではないかと落ち着かない気持ちにさせる。免色が穴に受け入れてもらえなかった理由もまだ分からない。謎がたっぷり残っていて次を読みたい気持ちにさせる内容だった。
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