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奇説 無惨絵条々 の商品レビュー

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12件のお客様レビュー

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2019/04/22

時代物としては異色。こんな切り口・まとめ方があったのかと感心しました。 売れっ子作者の黙阿弥のために、古本屋の主人を訪ねた元絵師で新聞編集者の幾次郎。 そんな幾次郎に店主が渡した黄色本の戯曲を渡して読んでみろという。それらを幾次郎と一緒になって読んでいる。そんな構成の短編集です。...

時代物としては異色。こんな切り口・まとめ方があったのかと感心しました。 売れっ子作者の黙阿弥のために、古本屋の主人を訪ねた元絵師で新聞編集者の幾次郎。 そんな幾次郎に店主が渡した黄色本の戯曲を渡して読んでみろという。それらを幾次郎と一緒になって読んでいる。そんな構成の短編集です。 どれも陰惨な話で、人間の業というか心の闇が見えてきます。味のある本ですが、その分疲れた。

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2019/01/17

【新進気鋭の筆者、渾身の歴史短篇集!】前出雲松江藩主・松平宗衍の異常な振る舞いを描く「雲州下屋敷の幽霊」、白子屋お熊騒動に材をとった「女の顔」など五篇を収録。

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