おいしく食べる 食材の手帖 の商品レビュー
イラストが美しい。眺めてるだけでも食欲が出る。もちろん、おうち料理でよく登場する野菜など、食材の取り扱い教科書として勉強になる。 正直、「めんどくさ…」と思ってしまったけど、料理人のワザなので、家でもちょっと気にするだけで味とか食感のグレードがあがりそう。 ちょっとしたレシピも載...
イラストが美しい。眺めてるだけでも食欲が出る。もちろん、おうち料理でよく登場する野菜など、食材の取り扱い教科書として勉強になる。 正直、「めんどくさ…」と思ってしまったけど、料理人のワザなので、家でもちょっと気にするだけで味とか食感のグレードがあがりそう。 ちょっとしたレシピも載っていて、作ってみたくなる。 しかし、関東の料理人さんだからか、調味料にやたらと醤油が多く使われている印象。 うちの夫は、心底醤油がキライ。色もダメだし、なにより香りがダメ。あの香りがおいしいんだけどね…。 最近読んだ渡辺俊美のお弁当作りの本で紹介されていた、料理人さん。 『食べない子が変わる魔法の言葉』という偏食の子どもを持つ母親向けの本と同時に、図書館から予約本として届いた。「声かけひとつ変えるだけで食べてくれるなら!」と、本書よりも先に偏食の子の対応本を読んだけど、食いしん坊な大人側としては「(私が食べるのにあたり)食材をよりおいしく食べたい」という思いがあって、やはり無視はできない。 しかしなぁー。「このひと手間がおいしさのヒケツ」みたいな話は、どうしても限られた短い時間内でやるには無理がある…と感じてしまう。 お肉の臭みやパサパサが、うちの子どもたちを肉嫌いにさせている。わかっている。それは、わかっている。「霜降り」というワザを使えば臭みがとれて、火の通りが他の野菜と同じになるのだという。やってみたいとは思う。思うけど、「ザルを使う」「鍋がもう一つ必要」…いやいや台所にそのスペースないし。洗い物増えるし。 結果、まだ試してない。たぶん、見た目でアウトな子どもたちは、そのひと手間をかけたとしても口には入れないだろうな、と思う。せめて大人が美味しく食べられれば!とも思うけど、あっちもこっちも食べさせて、こぼしたものをふいて…自分の食事なんてノンビリ味わう余裕なんて全然ない。 ただ、子どもたちに何気なく言えたら素敵だよなぁ、とは思う。「この野菜は水からゆでたほうがおいしんだって」とか。 休みの日にちょっとやってみようかな…。いつもはレンチンなんだけど…。「いつもと違うとこクイズ」にして少し手間を変えた食材を食卓に出しても楽しいかも。 レシピが醤油づくしじゃなかったら、手元に置きたい1冊なんだけどなぁー。他を探そう。
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ポイント 卵焼き 卵3個(150g)に対して水50mlのだしなしのほうがおいしい みそはどれかひとつなら信州みそのつぶ味噌 空気穴のあるものは菌が生きている証拠 酒精という添加物を加えたり、加熱殺菌したものは空気穴が無い だしをとるのに最適な温度は80℃ だしは1日毎に不味く...
ポイント 卵焼き 卵3個(150g)に対して水50mlのだしなしのほうがおいしい みそはどれかひとつなら信州みそのつぶ味噌 空気穴のあるものは菌が生きている証拠 酒精という添加物を加えたり、加熱殺菌したものは空気穴が無い だしをとるのに最適な温度は80℃ だしは1日毎に不味くなるので2〜3日で使い切る 感想 手元に置いておきたくなるような内容だった
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なるほど〜と思う項目あり。作者のこだわりが詰まった本。巻末に付属の食材の見分け方は、一覧になっていて見やすかった。
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