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「やること地獄」を終わらせるタスク管理「超」入門 の商品レビュー

3.6

18件のお客様レビュー

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2023/10/22

既にタスク管理やToDo管理についての本を読み、実践し、手応えや失敗をした人にオススメ。タスク管理をしているのに、やることが終わらないという人にも。 特に役立ったのは「第8章 よくある失敗とそこからのリカバー」 書籍などでタスク管理を勉強すると、その実践で得られる様々な成果は紹...

既にタスク管理やToDo管理についての本を読み、実践し、手応えや失敗をした人にオススメ。タスク管理をしているのに、やることが終わらないという人にも。 特に役立ったのは「第8章 よくある失敗とそこからのリカバー」 書籍などでタスク管理を勉強すると、その実践で得られる様々な成果は紹介されているが、三日坊主などの失敗とそこからの復活について書かれていることが少ないという本もある。 そのような「失敗あるある」とその失敗をどう扱うかについて教授してくれる。

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2022/10/31

ライフハックの人 インボックス、GTD、ポモドーロ、マニャーナ、タスクシュート、バレットジャーナル 過去のライフハック、知的生産術、タスク管理法の概観。「どういう状況、どういう人に合うか」が示されており総まとめ ・集中力の課題。「気になるもの」を書き出しておくなどして外に出...

ライフハックの人 インボックス、GTD、ポモドーロ、マニャーナ、タスクシュート、バレットジャーナル 過去のライフハック、知的生産術、タスク管理法の概観。「どういう状況、どういう人に合うか」が示されており総まとめ ・集中力の課題。「気になるもの」を書き出しておくなどして外に出し、心は静かなフロー状態をめざす。

Posted byブクログ

2022/06/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

その日行う作業のリストをつくる 複数の実行日が必要なものは、別途プロジェクトリストにいれる 繰り返しはルーチンとして管理する 優先するのは、重要だと判断したプロジェクト そうでないものは先送りOK 将来のビジョンは穏やかに、固執しない タスクとは、実際に取れる行動。時間、量などが決まっている。 TODOはすべきこと スケジュールは時間が決まっているモノ プロジェクトは複数の行動から成り立つもの ルーチンとは、毎日行うもの デジタルカレンダーは繰り返しを記入できる カレンダーに記入したものは毎日その日のリストに入れる NOTTODOリストをつくる、忘れないようにリマインダーでときどきみる。 マニャーナの法則朝一番に取り掛かるタスクを決めておく。明日できるコトは今日やらない。 ポモドーロテクニック=25分集中する 出来ると思っていたことができないのはダメージがある。できる分だけを今日の予定にする デルタ状の実践、実行、修正、改善を繰り返す 習慣を広げる、つなげる。 劇薬を避けて、カメの歩みで習慣を作る 複雑すぎる仕組みを作らない。 週次レビューは週一回だからできる。 スタンプ効果=あらかじめスタンプが押されているものを渡されると、続きを集めやすい。 あらかじめチェック済みになっているリストを使う。 どうにでもなれ効果=一回できないと、どうにでもなれと思って自棄になる。もっと緩いコミットをする。 タスクの不良債権化=タスクを無視する。

Posted byブクログ

2022/02/04

目新しさはないが、今まで断片的にいろんな管理法に触れてきたものが網羅的におさらいできてよかった。 タスク管理はセルフマネジメントであり自己を自己たらしめる方法とのこと、タスク管理方法を見直しつつ、人間の不完全性を加味しつつ楽しんでいくようにしようと思いました。

Posted byブクログ

2021/11/23

第7章から第9章を先に読んだ。 やること、やらなければならないことを「タスクとして管理をする」。 そのこと自体がやること、やらなければならないこと。 上手にタスク管理ができない理由はそこにあったのか。 デルタ状に取り組むということ、それよりも何よりも、やりたいことを我慢しない...

第7章から第9章を先に読んだ。 やること、やらなければならないことを「タスクとして管理をする」。 そのこと自体がやること、やらなければならないこと。 上手にタスク管理ができない理由はそこにあったのか。 デルタ状に取り組むということ、それよりも何よりも、やりたいことを我慢しない、やらなければならないことは、我慢してでもやる、それを繰り返すしかないのだということがわかった。 あきらめも肝心ということだ。

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2021/01/14

いままで感覚でフワッと捉えていた「タスク」や「ToDo」やその他の関連語の概念を自分の中で定義付けできたのでとてもよかった。付け焼き刃の飛び道具を身につけるのではなく、基本から説明しているためまさに超入門というタイトル通りだと思う。 オープンリストとクローズリスト、マスターリスト...

いままで感覚でフワッと捉えていた「タスク」や「ToDo」やその他の関連語の概念を自分の中で定義付けできたのでとてもよかった。付け焼き刃の飛び道具を身につけるのではなく、基本から説明しているためまさに超入門というタイトル通りだと思う。 オープンリストとクローズリスト、マスターリストとフィルターリストの考え方を聞いてとても実用的だと感じた。「何からやればいいのかわからない」といういままでの自分から少し抜け出せそうな気がした。 実行と失敗と改善のサイクルを回して少しずつ自分に合ったものにするという考え方は忘れないようにしたい。 自分の中でうまくいったことを記録して利用するという考え方は他のことにも応用が効くと思う。

Posted byブクログ

2020/09/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

<要点> タスク管理は自分の扱う情報と不完全性を認識し、自分に合った手法を選択することが大切 ・様々な手法を「実行→失敗/検証→改善」のサイクルを少しずつ回し自分に合うものを探す ・やるべきことができない失敗の理由は失念・倦怠・過信・流転・呪縛・雑把・多望の7つ ・タスク管理があれば「何でもできる」わけではなく、そもそも「何をすべきか」という視点も必要 <感想・取り入れたい点> ・基本:Todo・スケジュール・プロジェクト・ルーチン・参考資料・リスト・リマインダー・タイマー・カレンダー ・リスト・用語・メソッド・ワークフローも多種多様。見返す状況により新たな発見がありそう。 ・広がる習慣:他の習慣へ影響(早起きして時間ができる)。繋がる習慣:習慣の連鎖 ・失敗の症状:三日無双、複雑すぎるシステム、やる気の谷、レビューストライキ、時間不足・肥大化 ・完璧にコントロールするのではなく、ノイズを受け入れ変化を楽しむこと <評価・おすすめ度> ・タスク管理の用語やワークフローがまとめられており参考書として優秀 ・一番良いのは、失敗することを前提にそこへの対処法も合わせて書いてあること。 ・うまくいっていないときに読み返せばヒントを得られそうな一冊

Posted byブクログ

2020/05/18

タスク管理に関する本とかビジネス書とか自己啓発本をたくさん読んだ著者が、タスク管理にまつわる用語集を作った感じ。 あちこちに「〜〜という本では…」と言うふうに言及があって深掘りしたい人にはよさそう。ただ、あくまで「超」入門なので、この本自体はあまり面白くない。

Posted byブクログ

2019/06/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

【感想】 ブログ「シゴタノ!」で知った本。 倉下さんの文章はちょっと苦手だったのだが、この本は違和感なく読めた。 編集さんが頑張ったのでは?by家人 タスク管理の説明もしつつ、メタ視点からタスク管理を見ているのが良かった ただ、初心者の人が読むと?となるかも ある程度慣れた人が、振り返りのために読むものかもしれない 【内容】 タスク管理はあらゆることを可能にするわけではない 人間は不合理で不完全であるがゆえに「これがやるべきことだ」と決めたことすら「本当にやるべきこと」ではないかもしれない タスク管理とは人生の舵取りである 舵取りをしたからと言って荒波が消えるわけでも、サメの群れに遭遇しなくなるわけでもない p234 自分が確立しようとしている「自分」にズブズブ嵌り込むのではなく、かといって完全に放棄するのでもないこと。ノイズを楽しみ、制御不能な要素を受け入れること。一種の遊びとして、一種のゲームとして、そういうゲームをやっている自分の視点を欠くことなく、取り組んでいくこと。 【実行】 デルタ状の実践p.167 実行→失敗→検証 →改善→実行→失敗 →改善→実行→…… 「うまくいく」「うまくいかない」の二元論ではなく 「はじめからはうまくいかない」 「どうすればうまくいくようにできるか」

Posted byブクログ

2019/04/30

ある「タスク管理」の手段を実行することで、「やること地獄」から克服されるという内容の本ではありません。 著者は、人間を合理的かつ完全な存在だと前程するのではなく、不完全・不合理な存在として捉え、タスク管理をしたからと言って、体力以上、才能以上、能力以上のことができるようになるわけ...

ある「タスク管理」の手段を実行することで、「やること地獄」から克服されるという内容の本ではありません。 著者は、人間を合理的かつ完全な存在だと前程するのではなく、不完全・不合理な存在として捉え、タスク管理をしたからと言って、体力以上、才能以上、能力以上のことができるようになるわけではないと書いています。 そう考えることによって、タスク管理がやりきれない自分を肯定的に見ることができるという視点を与えてくれます。自分には、その見方がとても新鮮に感じられました。

Posted byブクログ