絵とはなにか の商品レビュー
「再現と表現」「paintingとpicture」「絵に描かれる 時間経過」「絵の死」などとても興味深いトピックが並んで いるのだが、文体が合わないのか訳が合わないのか、今一つ 腑に落ちてこなかった。
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結構、時間がかかったので、ザッと読み直したい。 こちらの集中力の問題なのか、翻訳の問題なのか、スラスラいけるところと、全然読めないとこがある。 でも、結構、面白い。やっぱり、実際に絵を描いている人がもっと語るべきなんだなー。 でも、究極的に僕がここから理解したのは、 「この...
結構、時間がかかったので、ザッと読み直したい。 こちらの集中力の問題なのか、翻訳の問題なのか、スラスラいけるところと、全然読めないとこがある。 でも、結構、面白い。やっぱり、実際に絵を描いている人がもっと語るべきなんだなー。 でも、究極的に僕がここから理解したのは、 「この絵はいい絵だろうか、ということについて、描く人も見る人もどんどん不安になっていってるけど、これからも、壁はうまれ続けていくし、何もない壁にはみつめるに値する十分に力強い何かが求められ続けるし、絵以外のメディアで絵を超えるゆたかさをもったものはあまりない」 ということかと。
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図書館の新刊コーナーで見つけ,翻訳がかつて著者買いしていた哲学者の長谷川宏さんだったので迷わず借りる.時間の関係で第1章のみを精読. ・絵画を歴史と哲学の両方の観点から,自らもガチな画家というアーティストの著者が論じているのだけれど,論考の深度,懐の深さが途方もなく深くて圧倒さ...
図書館の新刊コーナーで見つけ,翻訳がかつて著者買いしていた哲学者の長谷川宏さんだったので迷わず借りる.時間の関係で第1章のみを精読. ・絵画を歴史と哲学の両方の観点から,自らもガチな画家というアーティストの著者が論じているのだけれど,論考の深度,懐の深さが途方もなく深くて圧倒される. ・長谷川氏の翻訳が言わずもがなスバラシイ ・3世紀はなれた中国とヨーロッパの絵画の差異,絵画に描かれた対象から観られることについて,ホックニーを引用しながら論じるとか,グッとくる というわけで,あらためて借りて読むべし.
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人は絵をどう見てきたか。印象派から現代アートまで、近代に大きく変化した芸術の価値観を問い直す刺激に満ちた書。カラー図版多数。
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