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鳥肉以上、鳥学未満。 の商品レビュー

4.1

39件のお客様レビュー

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2019/09/24

川上先生本、相変わらず面白いです。が、ある程度のヲタ知識がないと可笑し味がわからないようで、じい様方には「意味がわからん」と評されてました。もったいない、、。ちりばめられたヲタエギザンプルに惑わされますが、鳥知識はきっちりと描かれていいる鳥類解剖学面白本。

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2019/09/08

鶏肉からニワトリ学を学ぶ本(?) いえ、ちゃんといろんな鳥が出てきたので、ニワトリだけじゃなかったよ! 随所随所に出てくる川上先生独自の面白さと、恐竜学について。 あれ?結局川上先生って何を研究されている方だっけ? あ、恐竜も鳥だからいいのかーっ フクロウの首が回るのも、実は...

鶏肉からニワトリ学を学ぶ本(?) いえ、ちゃんといろんな鳥が出てきたので、ニワトリだけじゃなかったよ! 随所随所に出てくる川上先生独自の面白さと、恐竜学について。 あれ?結局川上先生って何を研究されている方だっけ? あ、恐竜も鳥だからいいのかーっ フクロウの首が回るのも、実はS字型に収納されているから っていうのに一番の驚き。ただ単に回るだけじゃないんだ!

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2019/09/07

どんな内容かと思いきや、まさに「鳥学」の本でした。 鳥類の形態、生理、発生、分布、生態、行動、遺伝、進化、利用、保護などの研究である「鳥学」の入門書ですね。 鶏肉の筋肉、骨格、内臓、卵の構造(特徴)から生態や進化の様子も抜け目なく説明してくれています。 食と結び付けての説明は、...

どんな内容かと思いきや、まさに「鳥学」の本でした。 鳥類の形態、生理、発生、分布、生態、行動、遺伝、進化、利用、保護などの研究である「鳥学」の入門書ですね。 鶏肉の筋肉、骨格、内臓、卵の構造(特徴)から生態や進化の様子も抜け目なく説明してくれています。 食と結び付けての説明は、実際に誰もが経験していることだけに親近感があります。 鶏肉以外にもプチ情報が散りばめられていて楽しめる。 オスプレイはタカの仲間のミサゴの英名だとか、 シロハラアマツバメは6カ月も飛び続けた記録があるとか、 キガタヒメマイコドリの羽ばたきは毎秒105回にも達し、ハチドリの80回を上回る。などなど。 面白かった!川上和人さんの次回作が待ち遠しい。

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2019/08/29

8/10は焼き鳥の日 鶏肉には鳥の機能性と進化の歴史が詰まってる! 読んだあと、ぜひ焼き鳥を食べましょう!

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2019/08/27

相変わらず面白い。 川上さんの本は二冊目だが、早くもこの川上節(ガンダム比喩や美女比喩)の文章に魅せられている。 内容もとても有意義なものだと思う。 普段から食卓に並ぶ鳥肉から、生物としての鳥の構造を学ぶ…。豚や牛では構造別で肉の部位を学んだりは学生のときにやったことがあったが...

相変わらず面白い。 川上さんの本は二冊目だが、早くもこの川上節(ガンダム比喩や美女比喩)の文章に魅せられている。 内容もとても有意義なものだと思う。 普段から食卓に並ぶ鳥肉から、生物としての鳥の構造を学ぶ…。豚や牛では構造別で肉の部位を学んだりは学生のときにやったことがあったが、鶏は初めてだ。 普段食べているものがこの部位なのかという驚きと、進化の過程で生きるために得てきた骨格や筋肉の構造が食べながら学べるなこの本すごいという気持ちで、素直に感心した。

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2019/08/25

鳥の各部位について。 段々飽きてくるのはしょうがない。 砂肝が胃なのは知らなかった。 ウサギ跳びはスズメ跳びに改名すべきとか、面白いんだけど疲れる。

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2019/11/18

読了。「〜〜な現生動物は鳥類のみ」という表現を見る度に、「あっ、このひと恐竜に配慮してる」と思って微妙にときめく。 砂肝の位置を勘違いしていたことを知った。当然いわゆる胃(腺胃)の前だと思っていた。逆だった。 メモ。カラザはラテン語。

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2019/07/19

タイトルは鳥肉だが、鶏肉から鳥の身体的特徴を理解することがテーマになっている。鶏肉、すなわちニワトリは、最も身近な鳥類であるが、一方で飛ばない鳥であり一般的な鳥とは言えない部分もある。ともかく例えが面白い。この人の引き出しはどれだけあるんだろうって思う。

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2019/07/18

鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。と比べるとずっと学問的。 とはいえ、気を許すと小ネタをねじ込んでくるので侮れない。

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2019/07/06

鳥類について、食卓にあがる鶏肉を中心に内部を解剖し、その特徴を軽い文章で論じています。人類に一番身近な鶏なので鳥類といえば鶏と感じてしまいますが、鳥類の中で考えれば鶏は異端であるという話など興味深い知識を得られたと思います。ただ、作者ほどの鳥類愛がないため、ところどころ、ついてい...

鳥類について、食卓にあがる鶏肉を中心に内部を解剖し、その特徴を軽い文章で論じています。人類に一番身近な鶏なので鳥類といえば鶏と感じてしまいますが、鳥類の中で考えれば鶏は異端であるという話など興味深い知識を得られたと思います。ただ、作者ほどの鳥類愛がないため、ところどころ、ついていくのが大変でした。

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