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OKRマネジメント入門 の商品レビュー

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6件のお客様レビュー

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2023/08/17

・会社として成果を出すためには、上位概念となる目指すべき姿の共有がマスト ・当事者意識があるときに、人は動く。目標ややるべきことを決める段階からメンバーに関わってもらう

Posted byブクログ

2023/01/21

OKRとは、目標管理のための1つのツールである(MBO,SMART,KPI等) その特徴は、チームで共通目標をかかげた、委任型で、各メンバーの自主を重んじて、高い目標をもつものである 気になったことは以下です。 ・OKR とは、Object + Key Result ;つま...

OKRとは、目標管理のための1つのツールである(MBO,SMART,KPI等) その特徴は、チームで共通目標をかかげた、委任型で、各メンバーの自主を重んじて、高い目標をもつものである 気になったことは以下です。 ・OKR とは、Object + Key Result ;つまり 目的+主要成果 の頭文字をとったもの  こうありたい、そして、どのように達成すべきか を表している ・リーダのあり方とは、 その最大の役割は、①ゴールを明確化すること、②そしてそのゴールをチームに明示すること、である。 ・チームの状態:タックマンモデル  ①形成期 ⇒ ②混乱期 ⇒ ③規範期 ⇒ ④機能期 ⇒ ⑤解散期 をたどる ・リーダシップの4つのモデル SL理論  ①指示型 ②コーチ型 ③援助型 ④委任型 ・リーダとして頑張っているのに、報われていない で その原因とは何か?  属人化 やれる仕事しかしない 強く言えない  自分が、自分が  先回りして成長の芽を摘む  細かく指示だしすぎ、インセンティブで気を引きすぎ  リーダが燃え尽きないようにするためには  ①チームで合意した共通の目標を作る  ②チームで目標達成のために、改善しながら行動をし続ける  これを行うためのツールが OKR である。 ・OKRの4つの原則  ①フォーカス:リソースを集中させること  ②アライメント:複数の要素間で整合性を保つ  ③トラッキング:状況を追跡し、障害を避けてゴールへ近づく  ④ストレッチ:現状からさらに高みへと挑戦する ・OKRのメリット  ①大きな成果が得られる  ②メンバーが当事者意識をもって仕事を行うことができる  ③チャレンジしやすい  ④活動の進捗が見える  ⑤他の部署、チーム内での強力が得られやすい ・ゴールを決めるプロセス  ①チームの境界を決める  ②チームのミッションを決める  ③マイルストーンを決める  ④モデルを作る  ⑤目標を決める ・Key Result を決めるには、SMART を使う  ①Specific 具体的に  ②Measurable 測定可能な  ③Achievable 達成可能な  ④Relevant 関連した  ⑤Timebound 期限がある ・ゴールに向かうプロセスを確認する:1日、1週間で、PDCAを回す  ①運用を設計する  ②行動を決める  ③行動する  ④達成状況を評価する  ⑤行動を見直す  ⑥最終的な達成譲許欧を評価する ・行動の見直しは、KPTA で  ①Keep 続けること  ②Problem 不満なこと  ③Try 試したいこと  ④Action 実施すること ・OKRマネジメントボード(黒板)にタスクを張っておく  タスクボード ToDO(これからやる) / Doing(実施中) / Done(完了) KPTAボード Keep / Problem / Try / Action 目次 Prologue Chapter1 ORKの基本 01 なぜ目標が大切なのか 02 OKRとは何か 03 OKRが成果を生むからくり 04 OKRの勘違い 05 OKRのメリット Chapter2 OKRの始め方 01 ゴールを決めるプロセスを確認する 02 チームの境界は決める 03 チームのミッションを決める 04 マイルストーンを決める 05 モデルを作成する 06 目標を決める 07 Key ResultはSMARTで考える 08 OKRの設定例 Chapter3 チームでOKRを使う 01 ゴールに向かうプロセスを確認する 02 運用を設計する 03 行動を決める 04 行動する 05 達成状況を評価する 06 行動を見直す 07 最終的な達成状況を評価する 08 OKRブリーフィングの進め方 09 OKRでぃりーチェックインの進め方 10 個人面談の進め方 11 OKRマネジメントボードを活用してみる Chapter4 組織でOKRを使う 01 OKRの組織導入パターン 02 ステップ1 立ち上げの進め方 03 ステップ2 展開の進め方 04 ステップ3 定着の進め方 05 階層型組織のOKR 06 マトリクス型のOKR 07 マトリクス型組織のOKR Epilogue ISBN:9784761273996 出版社:かんき出版 判型:A5 ページ数:160ページ 定価:1700円(本体) 発売日:2019年02月18日 第1刷発行

Posted byブクログ

2022/01/18

チームで仕事をしている人におすすめです。 「なぜ、目標が大切なのか」「OKRとは何なのか」などを教えてくれる本です。

Posted byブクログ

2020/09/21

組織で目標を設定する時、方向性が部門や個人でバラバラになったり、無難な目標設定する事は良くあるので、OKRは良い手法だと思う。 会社で導入しているので、この本を読みながら実践していきたいと思う。

Posted byブクログ

2020/05/03

OKRの導入・運用手順がまとまっている。 体系だって説明されてはいるが、具体的な例が少なく、実際に運用し始めてぶつかる壁の乗り越え方のなどもう少し具体的な情報が欲しいと感じた。 ・野心的な目標を立てる ・そのためのキーリザルトを設定する ・タスク状況を未着手、着手、済に可視化し...

OKRの導入・運用手順がまとまっている。 体系だって説明されてはいるが、具体的な例が少なく、実際に運用し始めてぶつかる壁の乗り越え方のなどもう少し具体的な情報が欲しいと感じた。 ・野心的な目標を立てる ・そのためのキーリザルトを設定する ・タスク状況を未着手、着手、済に可視化してチェック ・振り返りをKPTAで行う  ・keepはラウンドロビンで順番に意見を言う ・毎日行動振り返り、毎週ブリーフィング、1オン1  ・1オン1は、良かった事、成長で気になる事、アクションを聞く ・3カ月後にキーリザルトの達成状況振り返り ・これらをOKRチームボードで見える化する

Posted byブクログ

2020/01/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

OKRが凄いらしいとのことで読んでみたが、うーん… この本を読んだ限りでは、自分は仕事では採用しない。 もしOKR自体は素晴らしいのだとしたら、この本はネガキャン過ぎる。 この本を読んでの理解では、OKRは目標設定法のアジャイル版、実態はこれまでの指標で使っていたやり方を寄せ集めて別の言い方に直しただけって感じ。 評価するための指標ではなく、イノベーションするための指標なのだなってこと。
最初の章で目標が大事!みたいな説明をされるけど、会社の目標(=評価)の指標としては全く使える気配はない。 まずOKRのO、Objectiveはワクワクする目標を定義しよう!ってことらしいが、内容的には他の指標で言う所のミッションに該当しそう。 60-70%達成できる程度の野心的な目標にせよ、とのことだが… 
“OKRの設定例”という章で設定されたのは”働きやすい職場にする”、”お客さんが笑顔で帰っていくお店にする”というもの。
それ野心的ですかね…? またこの章では”Objectiveに「売上」や「利益率」などを挙げてしまいがちですが、それだと「ワクワク」しません”として却下している一方、後半の章では”注文あたりの利益を増やすために、高利益の製品に絞って提案をする”ことをObjectiveの例として提示している。それワクワクしますかね…? このObjectiveを最終的な評価軸にしようというのだが、元々高い目標なのだから失敗しても大丈夫!しかメッセージがなく、かなりふわふわした内容であるため自分がリーダーとしてこれを評価しろと言われたらかなり途方にくれそう。
具体例として提示されている評価方法もみんなが1-5点でつけた達成度をせーのでだそう!というもので、大学のサークルかよって感じ。 Objective(=ミッション)を達成する為のKeyResult(=KPI)は都度都度見直しましょう、というアドバイスはアジャイル的で、その点だけは同意できた。
 (60-70%の達成度の目標を設定しているはずなので)”予定通りに進んでいない場合が、正常な状態”であるため目標が甘い場合は再設定するらしいが、じゃあしっかり運営している以上永遠に達成しないのでは…?という気はしなくもない。 
最後の章はOKRを組織に根付かせるにはということなのだが、実際はOKRに限らず新しい制度を普及させるにはという内容で、OKRには全く関係のない内容だった。 これはこれで有益だが、この本で書かないでほしい。それは必要な時に別の本で読むから。 この本逆にOKRの普及を阻んでんじゃないの…と思ったが、OKRを日本に普及させる団体OKR Japan監修らしいので、そもそもOKRがこんなもんなのかも… これで1800円は高い。唯一良い点はすごく短いのですぐ読めることと、装丁が可愛いこと。2時間くらいで読めた。 とりあえずもう一冊別の本を読んでみるつもり。

Posted byブクログ