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「承認欲求」の呪縛 の商品レビュー

3.6

46件のお客様レビュー

  1. 5つ

    9

  2. 4つ

    13

  3. 3つ

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  4. 2つ

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2022/11/12

承認欲求の問題点と解決法について淡々と論が進む。まあ、そうなんだろうなあと思う程度。体系的にまとまってはいないので、承認欲求についてそういう面もあるんだろうな、で終わる。悪くはないが、目新しさや新たな気づきもないかな。

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2022/07/26

自信が身を置く環境での承認欲求が時として犯罪につながる。 承認欲求を満たすはずの誉める、という行為の隠れたリスクや自己効力感を高める方法など、よく整理されて述べられている。

Posted byブクログ

2022/06/12

基本、人を相手にした仕事をしてきたので、「ありがとう」と言われたときはうれしくなり、またがんばろうと思える。反対に(アンケートなどで)批判されるとやる気をなくす。 これって承認欲求?と思い、読んでみました。 最初に 「承認欲求は本来、人間の正常な欲求の一つである。(中略)承認欲...

基本、人を相手にした仕事をしてきたので、「ありがとう」と言われたときはうれしくなり、またがんばろうと思える。反対に(アンケートなどで)批判されるとやる気をなくす。 これって承認欲求?と思い、読んでみました。 最初に 「承認欲求は本来、人間の正常な欲求の一つである。(中略)承認欲求があるからこそ人間は努力するし、健全に成長していくといっても過言ではない。また、ほかの人と協力したり、助け合ったりする動機も承認欲求から生まれることが多い。」 とあり、著者は承認欲求そのものを否定しているのではない、とわかりました。 「ほめる」と「認める」の違い、など、なるほど、と思う点も多かったです。 仕事については、外資系によくある「評価主義」に対する考え方が変わりました。 「お金で済ましたほうがサッパリする」ことも確か。 イスラエルの託児所のケースも興味深かったです。 そして、この本でもやはり、「もう一つの世界」をもつことの有効性が述べられていました。 とはいえ、本業で疲労困憊している人には難しいことでしょう。 「やりがい搾取」「がんばること(長時間労働)を美徳とする」という日本企業の体質が変わることを願うばかりです。

Posted byブクログ

2022/06/07

残念ながらこの本を読んで「なるほど」と思えた所は全く無い。逆に「そんな訳ねぇだろ」というものばかり。とても研究者の書いたものとは思えない根拠のない説明が延々と続き、読んでいてイライラしてしまった。 そもそも承認欲求の指す範囲が広すぎる。期待に応えるとか、ある種の責任感とかまで承認...

残念ながらこの本を読んで「なるほど」と思えた所は全く無い。逆に「そんな訳ねぇだろ」というものばかり。とても研究者の書いたものとは思えない根拠のない説明が延々と続き、読んでいてイライラしてしまった。 そもそも承認欲求の指す範囲が広すぎる。期待に応えるとか、ある種の責任感とかまで承認欲求に含めるのは拡大解釈し過ぎである。 こんな調子だから、『承認欲求の呪縛』なるものから逃れる対策も全く効果が期待できないものか、端から実行が難しいものばかりで、何の指針も与えない。

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2022/04/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

承認によって得られたプラスの効果が、あるきっかけでそのままマイナスに転化していくのだ。まさに「山高ければ谷深し」である。 (社内表彰で)500万という高額の賞金を受け取った営業社員〜(中略)「これからもっと頑張ります」〜(中略)「違うよ。君の過去に感謝したいだけなんだ。将来の貢献を期待して表彰したのではない」〜(中略) →承認欲求の呪縛の要素のうち、「期待を下げる」についての一コマ。ありがちすぎて、考えさせられる。 承認欲求により不正も隠蔽も引き起こされる。 それがら今の日本企業のメンバーシップ型だとなおさら起こると言う。専門性を持たない代わりにさまざまな業務をするため、自己効力感が低いことが特徴として挙げられ、それにより承認欲求が高まる、と言う具合だ。 共同体意識の強い日本では、組織が承認していることに対して意見を言いにくい人も多い。 ジョブ型雇用ならいいのか、というと、例えば自分の会社にも専門職集団がいるが、承認欲求の呪縛に陥る例は多々見受けられると思っている。 おそらく、スキラーが偉いみたいな方程式になっているからであろう。

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2022/01/04

「承認欲求」がもたらすポジティブ・ネガティブな側面、また対処法について、さまざまな事例を取り入れながらの説明が、とても分かりやすかった。ふだん誰もが感じている事を、うまく言語化してくれた感じ。

Posted byブクログ

2021/06/18

この本を読めば、私自身が抱える「承認欲求の呪縛」を解くことができるのではないか?と思って読んだが、正直なところ、この本は期待には応えてくれなかった。 知人に勧められて読んだため、期待度はとても高かっただけに、残念だった。 何故残念だったか。3つ理由がある。 第一に、著者は組織...

この本を読めば、私自身が抱える「承認欲求の呪縛」を解くことができるのではないか?と思って読んだが、正直なところ、この本は期待には応えてくれなかった。 知人に勧められて読んだため、期待度はとても高かっただけに、残念だった。 何故残念だったか。3つ理由がある。 第一に、著者は組織改善の専門家であり、個人の心を扱う専門家ではないため、組織への処方箋はあっても、個人への処方箋が少なかった。 「大きくなりすぎる期待を自らコントロールして、自分のキャパシティに見合った水準にまで下げる」というのが個人への処方箋だが、それが簡単にできたら苦労はしない。 第二に、承認欲求のマイナス面を解説するための事例が多すぎて、肝心な処方箋の部分の論拠が薄くなっているように感じた。 スポーツに関する事例が多く、分かりやすくはあるが、著者はスポーツの専門家ではないため、分析が浅い気がした。 第三に、著者の主張である組織への処方箋も、本当にそれでいいのか疑問をもった。 確かに、「それ以上でもそれ以下でもない」評価による「金銭的な解決」での(?)「成果報酬制度」は、期待度を下げるかもしれない。しかし、そこまでドライに割り切れないのが人間のような気がする。それこそ承認欲求の呪縛なのかもしれないが。 以上である。 私が期待した内容の本ではなかったが、単に承認を賞賛するのではなく、承認欲求のマイナス面に焦点を当てたのは、とてもいいことだと思う。 そういうわけで、評価は星2つとする。 以下、私なりのこの本の要約。 近年の多くの問題には、承認欲求のマイナス面が深く関連している。 承認欲求の呪縛の強さは、他者からの期待に、自分の能力が応えられない場合、自分にとってそれが重要であるかどうかに左右される。 処方箋は、純粋な成果主義に近い(金銭的な?)報酬制度と、労働者のプロ化である。  

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2021/02/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

承認欲求がいかに人間にとって強力な欲求であるかを改めて認識した。 承認欲求のプレッシャーを軽減するための方策が具体的に示されているが自分が共感したのは『勝つ』ことよりも『楽しむ』ことを追求するという一例。勝負の世界では甘い考えかたかもしれないが、自分にとってはヒントになった。 あとは承認欲求丸出しのみっともない人間にならないよう気をつけること。褒めて欲しいための自慢エピソードや、そのエピソードに持っていくために自分で前振りしてみたりなんてほんとに恥ずかしい。(今までしてたかも。。。)

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2021/02/06

どちらかと言うと、認められた人がそれを失うことを恐れて縛られるという意味の「呪縛」。まだ認めてもらえていない、認められたいと思ってしまっている今の自分のニーズにはイマイチ合わなかった。 「呪縛」とは、恥、面子、意地、責任感、使命感などなどに置き換えられる。呪縛の強さとは、(本人...

どちらかと言うと、認められた人がそれを失うことを恐れて縛られるという意味の「呪縛」。まだ認めてもらえていない、認められたいと思ってしまっている今の自分のニーズにはイマイチ合わなかった。 「呪縛」とは、恥、面子、意地、責任感、使命感などなどに置き換えられる。呪縛の強さとは、(本人が認知した期待ー自己効力感)×問題の重要性。受験エリートは自分の期待を下げられないというロジックは刺さる。 個人でできる打開策としては、大きな志を抱く、別の世界を持つなどが挙げられている。

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2020/07/16

SNSの普及とともに人々に多く知られるようになった「承認欲求」という言葉。これまで注目されてこなかったこの欲求が人間にとっていかに大切なものであるかを認めながらも、その危険性や弊害などを中心に本書は記されている。 ご多分に漏れずワタクシも最近知った言葉だったため、承認欲求には自...

SNSの普及とともに人々に多く知られるようになった「承認欲求」という言葉。これまで注目されてこなかったこの欲求が人間にとっていかに大切なものであるかを認めながらも、その危険性や弊害などを中心に本書は記されている。 ご多分に漏れずワタクシも最近知った言葉だったため、承認欲求には自己主張の暴走的なイメージがあったが、実際は全然違った。誰にでも備わっているものであり、誰もが陥りかねない欲求なのだと理解した。幅広い解釈から、イジメやパワハラの被害者の意識構造に結びつけているところは、やや強引な気もするが、従来の同問題に対するアプローチよりはずっと妥当な気がする。 ただ、この問題を完全に解決するのは正直難しいように思う。特に教育関係者からしてみれば、「じゃあどうやって褒めればいいの?」という気になると推察。人それぞれバックボーンが違うのだから当たり前ではあるのだが、より一層知恵を絞らないといけないように思う。

Posted byブクログ