小説 映画ドラえもん のび太の月面探査記 の商品レビュー
読めるようになったら手渡そうと、購入して隠しておいたら、学校の図書館から借りてきてしまった。しかももう、何度も読んでいるらしい。
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映画は観た。辻村さんだから本も読みたいと思っていた。ようやく。ドラえもんだけど文章でちゃんと読ませる。想像力と友情と愛情。想像力があるから私たちは優しくなれる。想像力は未来だ。
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ドラえもんの映画は毎年チェックしている。最近、色々な要素を取り入れて工夫しているがあまり満足いっていない。難しかったり、強引だったり…。だけど今年は違った。なぜなら、直木賞作家辻村深月が脚本を書いているから。彼女は自分の作品にも、エピソードを入れるくらいのドラえもん好き。そんな彼...
ドラえもんの映画は毎年チェックしている。最近、色々な要素を取り入れて工夫しているがあまり満足いっていない。難しかったり、強引だったり…。だけど今年は違った。なぜなら、直木賞作家辻村深月が脚本を書いているから。彼女は自分の作品にも、エピソードを入れるくらいのドラえもん好き。そんな彼女が描いた今作は作品に対する、尊敬と愛情が溢れていた。原作に登場したひみつ道具、それぞれの登場人物の活躍の場面、心の動き。難しくない。わかりやすい。そして、感動とクライマックス。「ドラえもんってこういうものだ」というメッセージを感じました。いつか見た、ドラえもんを思いださせてくれます。物事を作り上げていくには好きになることが一番大事と思えました。小説版、映画版ともに素晴らしい完成度。大人になった子供達、是非、のび太たちとともに月面探査へ出かけてください。
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《図書館-借》ドラえもんたちが、月を舞台に大冒険。辻村深月さんの初読破小説が、まさか、この作品だとは、私は思わなかった。
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息子がいたら、是非とも読ませたい一冊でした。 「友達とは、仲間のこと」 日常的に「友達」は気軽に使われる言葉です。 たとえば「生き物はみんな友達」などと広く使われます。 が、英語で「Friend」と言うと、たとえば同じ教会に通う「同士」や「身内」と言うような強い意味があるそうで...
息子がいたら、是非とも読ませたい一冊でした。 「友達とは、仲間のこと」 日常的に「友達」は気軽に使われる言葉です。 たとえば「生き物はみんな友達」などと広く使われます。 が、英語で「Friend」と言うと、たとえば同じ教会に通う「同士」や「身内」と言うような強い意味があるそうです。 だから東日本大震災の際の米軍の「トモダチ作戦」は、日本人が広い意味で使う「ともだち」以上に、積極的な意味があるらしいです。 この小説は、少年向けに、普段曖昧な意味で使われる「ともだち」を「仲間」と定義しています。ここに著者の意図が感じられます。 勇気を振り絞って、仲間のピンチを危険を冒して助ける。それが、犠牲を伴う特攻型ではなく、助け合いながら、みんなで勝利をつかむところが少年向けとして秀逸に感じました。 (スネ夫が、迷いながらも、月への救援に加わるシーンは象徴的でした。) ヴェルヌの「十五少年漂流記」や、馬琴の「里見八犬伝」など、長く伝統的に読み継がれる物語の特徴と同じです。 誰かが犠牲になって勝利を達成するのではなく、仲間が協力し合いながら、助け合い、みんなで平和を勝ち取る物語です。 (そういう意味では、一人に目的を達成させるために、他の仲間が犠牲になった、角川映画の里見八犬伝は、趣旨が違います。) 「男の子向け」 商品企画を勉強すると「男女兼用はダメ」「どちらかにターゲットを絞りなさい。」と教えられます。ヒット商品は、その企画意図を消費者が広げて広く受け入れられるところにある。と。 と、言う意味では、男の子向けの冒険小説として、明確に示された本書の意図が秀逸に感じられました。 お約束の「しずかちゃんの入浴シーン」(湯船につかって、肩から上だけだけれど)や「のび太が裸になってしまう」(大切なところは見えないです)などアメリカの放送コードNGシーンかも、と思われる描写も盛り込んでいるところが面白かったです。 ちなみに地動説はアメリカでは未だに本気で信じている(ボーン・アゲイン・クリスチャンとか)人がいることも勘案すると、この映画はアメリカ向けではなさそうです。 「オール・ジャパン」 日本の古典的な物語の要素がちりばめられています。 ・ 竹取物語 ・ 月でのウサギの餅つき ・ 宮沢賢治;エーテルによる能力の発現。 ルカの「風の又三郎」的な小学校での活躍 ・ ウサギとカメの物語……は、イソップ童話ですね(^_^; ・ 迎え撃つのが、ドラえもんやのび太たちでなく、地球連合艦隊なら「宇宙戦艦ヤマト」になりかねない展開。 ・ ルパン三世(ルパンVS複製人間)のマモー的な登場シーン。 ・ 日本書紀(および古事記)のヤマタノオロチ的ドラえもんやのび太たちの襲われかた。 ・ オシシ仮面(ドラえもん内劇中劇)しかし、その結末は、、とドラえもんマニアへの突っ込みどころを提供しています。 この小説を読んだ少年が、後年これらの物語に接したときの導入となる一冊です。 「ドラえもん」自体が日本人の共通了解なのですが、このドラえもんの中に古典を含むクールジャパンの代表格を勢揃いさせる懐の深さがある物語です。 「重層的なファンタジーの世界」 「異説バッチ」によるファンタジー内ファンタジーと、ルカたちのファンタジーが重層的に語られます。 複雑なファンタジーですが、順序よく読み進むごとにストレートに理解できる構成は、さすが辻村深月です。 「科学的な要素もぐっど」 月の表面の様子や、月の自転が、地球にたいする公転周期と同じで、いつも同じ面が地球に向いていることなど、(子ども向けだからと言って、子供だましにしない)しっかりとした、SF(藤子不二雄の場合には、「すこし、ふしぎ」なのだそうですが)になっています。よく勉強されていると思いました。小学生男児には、宇宙物理学や、生物学など、科学技術に興味を持つ切っ掛けになるかも知れない、と思いました。 いろんな意味で、息子がいたら読ませたいな。と思いつつ、自分が読んで面白い一冊でした。
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ちゃんと大長編ドラでした これまでもっと大冒険してきたドラえもん達、正直なところ今さら月に行っても冒険になるだろうか?と思ったけど十分広がりを見せてくれたし、まさに大長編ドラといえる要素もふんだんに入っていて読んでてワクワクハラハラドキドキほろりでした。 おなじみのキャラの一挙...
ちゃんと大長編ドラでした これまでもっと大冒険してきたドラえもん達、正直なところ今さら月に行っても冒険になるだろうか?と思ったけど十分広がりを見せてくれたし、まさに大長編ドラといえる要素もふんだんに入っていて読んでてワクワクハラハラドキドキほろりでした。 おなじみのキャラの一挙手一投足が予想でき、映像が頭に浮かぶようで、違和感が全くなかったのも良かった。 今回、ゲストキャラが多いのもあって、ドラえもんの出番が少し食われ気味で、ひみつ道具がとにかく色々出てくるって感じじゃないのが残念ではあるけど、そこはまぁご愛嬌というところですかね。
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ドラえもんが小説?という好奇心から読み始めた。ストーリーは良い。でもやっぱりドラえもんはアニメ。不自然なほど静まり返っていた、、、みたいな情景描写を活字にされると^^ 改めて映画で見てみたい。
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映画版で疑問に思った事が書いてあったので腑に落ちた。色々制約とか葛藤の中でこれを書き上げた事がなんか凄いな、とチープな感想を持ってしまった。
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