眠りの森クリニックへようこそ 「おやすみ」と「おはよう」の間 の商品レビュー
薫の勤務先は、札幌にある眠りの森クリニック。腕のいい専門医・合歓木院長のもとには、毎日ひっきりなしに患者が訪れる。 キャラのひとりひとりがすごく立っていて、一話ごとが深い。続編希望の作品。
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睡眠ってとても大事なんですよね。 眠れなくなるって大抵原因があるから…。眠れないって本当に辛い。 こんな睡眠外来、通ってみたいです。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
タイトル通り「眠り」が題材となった話だが、メインテーマはヒューマンドラマで、各々の悩みや思い、抱えているものを「眠り」がひっそりと繋いでいるような印象を受けた。 登場人物のどの人もキャラが立っており、その背景にある悩みや過去も色濃いものだが、主人公のつましい人柄が調和しているからか、個性がぶつかり合ってうるさくなるようなこともなく、一つ一つのエピソードを堪能することができた。 個人的にはナナと歩のエピソードに思わず目を潤ませてしまったが、ナナの行動はその後どうなったのか気になるとともに、合歓木先生にもっと焦点を当ててほしかった気持ちもあるため、続編が出ないのか気になるところである。 追伸 第3章の始まり方は圧巻だった。普通ならp.71の3行目から始まってもおかしくないが、わざわざ1ページちょっと姉弟の描写から始めたのには脱帽。 2021.5.8 読了
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主人公の薫は、”ねぼすけ”だけど腕のいい眠りの専門医・合歓木院長とともに、クリニックのに訪れる眠りに悩む患者さんに、さまざまな処方で安らかな夜へと導きます。札幌市が舞台なので、知っている場所も出てくるかも?(なお、「わが町」は出てきません)(えりも町)
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もっと様々な症例の不眠症患者が来院して、それぞれを解決していくものと思っていたんだけど どちらかというと不眠症は軽いエッセンス的な役割で、人間ドラマに重きが置かれていた印象 期待通りではなかったけど、キャラクターも魅力的だったし、それはそれで面白かった この一巻だけで終わるには登...
もっと様々な症例の不眠症患者が来院して、それぞれを解決していくものと思っていたんだけど どちらかというと不眠症は軽いエッセンス的な役割で、人間ドラマに重きが置かれていた印象 期待通りではなかったけど、キャラクターも魅力的だったし、それはそれで面白かった この一巻だけで終わるには登場キャラたちがもったいないので 続編があったらいいなと思う 合歓木先生の存在感が恐ろしく薄いのが残念 一応彼のクリニックの話なのでは… 続刊があるとしたら、もうちょっと活躍させてあげてほしい
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