種の起源 の商品レビュー
ミステリというよりはサスペンス?映画になったら良さそう。主人公の心の動きに文章が付きまとうので、淡々とした感じのスティーヴンキングとは少し違う。
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怖いと評判だったので読んでみたけど怖くない…( ´_ゝ`) まわりくどい情景描写に途中眠ってしまった。。 幼い頃にすでにサイコパスと診断されてしまっていることに違和感。 韓国作家は初めてだけと、まぁまぁといった感じ。
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一人の人間の中に芽生える悪。それが育ったあとの狂気。人を殺しながらもどこか現実感の薄いこと。淡々と実行しているような感情の動き。静けさの中にある意識と無意識を行ったり来たりするような心。誰にでも悪の種はあるのか。記憶の奥深くに沈んでいた本当のこと。日常の中に存在して身近にあるような怖さを感じた。韓国ミステリーがこれからもどんどん読めるようになると嬉しい。
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韓国ミステリ? 初めてなんだけどどうだろう、と手に取ったら、最上位のサイコパスを一人称で味わえるというすごい趣向のエンタメでした。 最近のミステリは犯人がサイコパスばっかりで食傷気味…とか言ってたら、これならどうだ‼︎とバーンとやられた感があります。 読むのを止められませんでした。
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シビレるフレーズがちょいちょいあり、語り(翻訳)にジワジワおちていき、いつのまにか血と薬品と潮の臭いを探して鼻がピクピクしちゃうの。 序盤、語り手の持病とタイトルにオチは読めたぜ!なシタリ顔した私は浅かったなぁ。 経済力ある親がビーグル?自然淘汰なの?タイトルがまたよいの。
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母の日記以外はユジン(主人公)目線で進んでいく。解説にもあるように、内側から主人公の気持ちを知り、行動を共にしていく。共感できないからとても怖い。すべて誤解だったというどんでん返しはないかと次々読み進める。だが読めば読むほど絶望的。その絶望的な最悪具合がただただシビアで、そのことを淡々と語る主人公に戦慄がはしる。 そういう意味でサイコホラーである。
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これまで余り邦訳されていなかった韓国ミステリがポケミスから。作風としてはノワール系のサスペンスで、これまでポケミスから刊行されていたものとは少し雰囲気が違っていた。 そういえば書店の店頭では、本書の隣に文藝春秋から刊行された韓国ミステリが並んでいて、そちらもノワール系っぽい紹介がされていた。パズル系よりサスペンス系の方が強いのかな?
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