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60分でわかる!キャッシュレス決済 最前線 の商品レビュー

3.6

8件のお客様レビュー

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2020/02/07

確かに初心者にも分かりやすかったと思います。 どちらかというと利用者側の視点で書いてくれていて、 ・中国で何故アリペイやWeChatPayが流行ったのか? ・将来、どういったことが期待されているか? といったことが分かるのと、クレカ払いとの違いが よく分かったように思います。...

確かに初心者にも分かりやすかったと思います。 どちらかというと利用者側の視点で書いてくれていて、 ・中国で何故アリペイやWeChatPayが流行ったのか? ・将来、どういったことが期待されているか? といったことが分かるのと、クレカ払いとの違いが よく分かったように思います。 ただ、FelicaといったNFCとの違いが 分からないところも多かったように思います。 機器が不要とは言いますが、 日本で使われているQR決済で現在主流のCPM方式では 機器が必要となってきますし、 おさいふケイタイではなく、 コンビニであえてQR決済を使うメリットについては あまり理解出来なかった。 他サービスとの連携が出来ていくと、 もっと差別化出来るのかなあ。 もしくはMPM方式しか導入出来ない店舗に特化する? 【勉強になったこと】 ・中国でキャッシュレスが普及したのは、  治安が悪く「現金」の価値が低かったのもあるが、   銀聯カードの発行   IT企業の台頭(アリババグループとテンセント)  の2点が大きかった。 ・日本の現金流通コストは、   金融業界:約2兆円   小売・外食産業:約6兆円  と合わせて、8兆円近くになる。 ・ざっくりいうと、QR決済のほうが、  クレカ払いよりも導入手続きが楽。   クレカ払い:    店舗、決済代行会社、カード会社で    やり取りが行われる。   QRコード決済:    店舗、決済代行会社でやり取りが行われる。 ・中国の2大キャッシュレス決済  アリペイ:   アリババグループのタオバオの決済機能から  WeChatペイ:   テンセントのWeChatの決済機能から ・QRコード決済は、決済だけが目的ではなく、 「ローン」「投資銀行」「保険」「資産運用」 「チャット」「電話」「タクシー配車」  といった様々なサービスと繋がっている。  また、   アリペイ:芝麻信用   WeChatペイ:テンセントクレジット  といった「信用情報サービス」による、  評価機能を持っている。  要するにエコシステムであると言える。 ・QRコード決済の方式  CPM方式:消費者がQRコードを表示  MPM方式:店舗がQRコードを表示

Posted byブクログ

2020/01/23
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※このレビューにはネタバレを含みます

アリペイ1日の決済額は楽天1年分の流通額に匹敵する 個人の信用をスコアリング→良い行動をとるようになる ジャック・マー 「チャンスは常に人々の不満の中にある」 「諦めることが最大の敗北」 「一つのことに打ち込まなければ何も成し遂げられない」 点から線へ、消費者のあらゆる行動にコミットする 社会コストの削減 省人化 脱税防止 孤独の拡大 図書館で何となく目について手に取った本だったが、意外と面白かった。簡単に読める。

Posted byブクログ

2019/12/15

キャッシュレスの最前線の中国の事情となかなかキャッシュレス化の進まない日本の現状を解説し、今後進むキャッシュレス社会の未来を危惧している。

Posted byブクログ

2019/09/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

現時点でどんな種類のキャッシュレス決済があるのかが分かる図鑑的な一冊でした。 とても詳細に仕組みや種類別にそのなりそめが記載されているので、興味を広げて読む事ができました。 日本では、キャッシュレス決済が乱立状態で、まだ主なるものへの淘汰がされていないので、とても選び難い状態です。 なにか1つに決めたいと思い、本書を読みましたが、結局私は選ぶ事ができませんでした。

Posted byブクログ

2019/09/07

非常に分かりやすいし、タイトルの通り60分で読めるくらいの分量なのがちょうどよい。本書を読む前は、いろいろなキャッシュレス決済の違いがよく分かっていなかったのだけれど支払い方法(必要な装置)や決済の仕組みの違いが理解できた。治安の良さ、デジタル化への不信感(現金信仰)、偽札の少な...

非常に分かりやすいし、タイトルの通り60分で読めるくらいの分量なのがちょうどよい。本書を読む前は、いろいろなキャッシュレス決済の違いがよく分かっていなかったのだけれど支払い方法(必要な装置)や決済の仕組みの違いが理解できた。治安の良さ、デジタル化への不信感(現金信仰)、偽札の少なさ、種類・方式の乱立による企業側の手間などさまざまな要因があり、日本ではいまいち盛り上がっていない。やはり国がもっと強く主導していく必要があるのでは? 消費増税、国際イベントによる外国人観光客の増加などををうまく利用して飛躍の足がかりにできるかどうか。絶対便利だし、脱税 不正の防止、強盗など犯罪の防止、などメリットの方が大きいと思うし、きっかけさえあればキャッシュレス化に移行したいと思っている日本人は多いのではないか。未だにSuicaもクレカも不可、支払いはニコニコ現金払いのみという店が身近に結構あって不便を感じているので早く次のステージへ移行してほしい。そのために個人としてできることは積極的にキャッシュレス決済を利用することだろうか。ただ、チャージ制のものも多いので預金口座のような扱いで使えたらもっと便利だろうな。アリペイの規模の大きさには驚いた。キャッシュレス決済、スマホ決済の次の生体認証決済が実はすぐそこまで来ている。

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2019/07/31

東京オリンピック前に日本に暮らしてスマホもってる人は読んでおいたほうが役立ちます。私は3時間かかりましたが、広く浅く安くスマホ決済PAYにかかわるあと1年強の状況推移を把握できます。目次が1時間講演のPPぽい。  ただねースマホPAYが乱立しすぎてまだ日本での最終勝者がわからない...

東京オリンピック前に日本に暮らしてスマホもってる人は読んでおいたほうが役立ちます。私は3時間かかりましたが、広く浅く安くスマホ決済PAYにかかわるあと1年強の状況推移を把握できます。目次が1時間講演のPPぽい。  ただねースマホPAYが乱立しすぎてまだ日本での最終勝者がわからないんだよねえ、いま日本では技術大国インドと提携したPAYPAYが最有力だけど。  あとアリペイとWeChatペイは中国の覇者になっても、欧米にまで浸透することはこれを読む限り難しいように思いました、プライバシー情報管理に関する発想が中国発だとまるで違い、アメリカ司法省にとってアンコントローラブルな企業がグローバルになることはないかなと。むしろアマゾンペイが有力。

Posted byブクログ

2019/07/12

第1章と第2章で中国のキャッシュレス決済の最前線を取り上げる。中国社会の現状と特にアリペイに絞った解説である。それらを受けて第3章と第4章で日本のキャッシュレス決済の現状と将来予測について記している。

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2019/06/18

躍進が続くQRコード決済の「今」がわかる!QRコード決済はいったい何がスゴイのか?アリペイに学ぶQRコード決済の可能性とは?PayPay、楽天ペイ、LINE Pay…決済サービスの本命は?(e-honより)

Posted byブクログ