ミステリと言う勿れ(4) の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
広島編、長かったなー。 東京に帰った整は、事故に遭い入院。 そしてそこにもガロの影が……。 なんか、ずーっとガロの謎が繋がる。 1話完結だけど、大きな謎が最終話で明かされるドラマのような展開。 あと、主人公の過去も気になる。
Posted by
ダイハードのマクレーン刑事のように、事件に巻き込まれる主人公。 もうひとりの主人公である、姉を殺された兄弟たちも時々話に上がってくる。 本書の後半に、本を介した暗号が登場する。我が家にもおいてあったマルクス・アウレーリウスさんの『自省録』でも確認してみた。漫画の通りの文字が探せた...
ダイハードのマクレーン刑事のように、事件に巻き込まれる主人公。 もうひとりの主人公である、姉を殺された兄弟たちも時々話に上がってくる。 本書の後半に、本を介した暗号が登場する。我が家にもおいてあったマルクス・アウレーリウスさんの『自省録』でも確認してみた。漫画の通りの文字が探せた(全部を試したわけではない)。本書のセリフにもありますが、版が違うと多少はずれたりするのかもしれませんね。 この巻では、いろんな伏線がはられてモヤモヤ感があるものの、次の巻も手元にあるので、次に進む。
Posted by
広島編やっと完結~。ラストの話、割と最初から「親子の断絶」は出てくるけど、そうだよね、しかもこのお母さんはまだ自覚があるだけマシなんだよね…とつらい。
Posted by
広島での事件を解決しやっと戻ってきた東京で、主人公整は道端で雨に打たれる記憶喪失の男に出会う。またしても一見関係なさそうな蘊蓄を垂れながら、男の記憶の糸を手繰り寄せて事件を未然に防ぐが、お手柄の直後に土手から転落して病院へ。そこで同室の元刑事の身の上話につき合い、彼からマルクス・...
広島での事件を解決しやっと戻ってきた東京で、主人公整は道端で雨に打たれる記憶喪失の男に出会う。またしても一見関係なさそうな蘊蓄を垂れながら、男の記憶の糸を手繰り寄せて事件を未然に防ぐが、お手柄の直後に土手から転落して病院へ。そこで同室の元刑事の身の上話につき合い、彼からマルクス・アウレリウス『自省録』を託される。そして、整に『自省録』を利用した書籍暗号を送る謎の少女、ライカが現れる。彼女は犬堂我路と関係があるのか。今回の諸々のエピソードは今後の展開にどのようにつながっていくのだろうか。
Posted by
「人の弱さを認めている社会はカウンセリングが普及していて徹底される。日本は人の弱さを認めていないから、弱い奴、壊れた奴の自己責任とされてしまう」(要約)とかね。 病院編(?)は、今まで曲がりなりにもリアルよりの世界観だったのに、突然めだボの雲仙姉みたいな人出てきてびびる……
Posted by
そういや、前巻でそんな話やったなぁと。整くんはいろんなのを引き寄せる体質なんじゃない?(笑)山賊の歌懐かしい。
Posted by
2巻から続いていた広島編も まだ何かありそう…な空気を残しつつ、ひとまず終幕。 4巻は短めのエピソードが繰り出されていく構成に。 三好達治の詩をはじめ、種々雑多に出されたように見える さまざまな要素が、ある一点で見事に連なっていく episode5は、短めながらも読み応えたっぷり...
2巻から続いていた広島編も まだ何かありそう…な空気を残しつつ、ひとまず終幕。 4巻は短めのエピソードが繰り出されていく構成に。 三好達治の詩をはじめ、種々雑多に出されたように見える さまざまな要素が、ある一点で見事に連なっていく episode5は、短めながらも読み応えたっぷり。 ここからの流れといい、ラストに登場する ミステリアスなキャラクターといい、 今後の展開に大きく関わってくるのかな!? 早くも5巻が楽しみでなりません(≧▽≦)。
Posted by
石に詳しい久能くん。 ■ ■ ■ ■ ■ 「トトロー」が気になる ■ ■ ■ ■ ■ しかしよぅ喋って、それ以上によぅ考えるひとだなぁ。
Posted by
「ミステリーということ勿れ」四巻でました。 絶好調です。 アニメ化決まったそうです。 2019/03/11 更新
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
episode4(広島編)の解決編と、episode5、6、7を収録。長編の後だからか、短編続きでバラエティの豊かな巻。 episode6の、病に関する語りが力強くて好き。 episode5で三好達治の「乳母車」「大阿蘇」の詩が引用されるのも、風情があって良かった。
Posted by