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社交不安障害 の商品レビュー

4.4

15件のお客様レビュー

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2026/04/12

認知行動療法モデル ・社交不安障害の人が混乱やパニックに陥るメカニズムに、自身への過度な注目が起きてしまうという悪循環がある。人の評価を気にしながら、自身の反応にとらわれてしまう。 ・不安を超越する思考:不安を感じるかどうかではなく、肝心なところに目を向けること ・感情や行動をコ...

認知行動療法モデル ・社交不安障害の人が混乱やパニックに陥るメカニズムに、自身への過度な注目が起きてしまうという悪循環がある。人の評価を気にしながら、自身の反応にとらわれてしまう。 ・不安を超越する思考:不安を感じるかどうかではなく、肝心なところに目を向けること ・感情や行動をコントロールする上で重要なことは自分に起きた反応を認識し、それを引き起こしている思考に気づき、客観視できるようになること →思考記録をつけることが訓練になる  精神病理学 ・対人恐怖のメカニズムは恥や罪などの感情の暴走:本来隠しておきたい不完全さが暴かれることで生じる感情で、人によって完全さへのこだわりの強さに違いがある ・対人恐怖のある人にとって、他人は自分の不完全さを暴く存在に感じられ、人の目線を怖く感じる →不完全さを積極的に曝け出す カウンセリングや文章に書くことは、自己開示の訓練になる。言葉にできることは、自分の弱さに向き合える強さを手に入れていること ・自分が隠したがっているものは、自分が不完全である証拠ではない 精神分析的モデル ・罪悪感は幼い頃から教え込まれた義務や禁止に背くことへの無意識の抵抗=超自我的な支配 →罪悪感は自立に向かう過程にいることのあらわれ ・社交不安障害を抱えていても、回避性の強まった消極的な生き方にならないようにすることが大切 →暴露療法による脱感作  森田療法 ・パニックへの対処 →コントロール感を取り戻すために、視野を広く取る(見られている自分から見ている自分へ)、ゆっくり行動・ゆっくり呼吸、言い聞かせる言葉と対処行動の練習 ・最新の診断基準では神経症的メカニズム(人の評価気にして、不安や緊張を強める)が重視されているが、社会不安障害の改善を考えるうえで、トラウマ的メカニズムは避けて通れない問題 →安全基地の提供と安全基地機能の改善

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2025/12/02

「不安を超越する思考」というのがあることを知った。 「不安があるにせよないにせよ、自分は〜をしよう」みたいな、自分に引きつけた考えのことだ。 高みから教えるより、著者自身も社会不安の気があったそうで、読んでてなんか説得力があった。

Posted byブクログ

2025/11/21

薬. 認知. 行動の三本柱で治していくイメージかな。 ssriで脳内のセロトニンを増やし不安の総量を減らす。 予期不安はマインドフルネス思考で感情に飲まれずラベリングし認知を整えていく。 100行動するのではなく細分化していく、暴露療法。

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2025/08/17

備忘録 ・SADは有病率10%以上 ・回避行動をとる傾向がある ・障害を自覚しにくく、誤認しやすい ・心理教育 →SADのメカニズムや治療法を理解し治療への納得を得る ・初期アセスメント → 不安の強さや回避パターンを尺度(例:LSAS-J)で評価し、治療目標を明確化 ・認知...

備忘録 ・SADは有病率10%以上 ・回避行動をとる傾向がある ・障害を自覚しにくく、誤認しやすい ・心理教育 →SADのメカニズムや治療法を理解し治療への納得を得る ・初期アセスメント → 不安の強さや回避パターンを尺度(例:LSAS-J)で評価し、治療目標を明確化 ・認知修正 → 歪んだ自動思考を、現実検証を通じて修正する ・曝露療法 → 人前での話し・視線を浴びる等の不安刺激に段階的に慣れることで、不安の減衰を図る ・ソーシャル・スキル訓練(SST)/アサーション訓練 → 挨拶・相槌・アイコンタクト等、具体的な対人スキルを練習し、対人不安を軽減 リラクゼーション法 → 筋弛緩法・呼吸法などで身体的な脱緊張を学び、不安への耐性を高める ・SSRI(フルボキサミン、パロキセチン、エスシタロプラム等) → CBTに加え、2~4週で初期効果、8~12週でピーク。通常6ヶ月以上継続される ・治療計画 → 認知行動療法+SSRIの併用も可能だが、まずはCBT単独が第一選択とされる ・管理体制 → 定期評価(LSAS-J等)、医師-患者関係、アドヒアランス確認、副作用チェックを継続的に実施 ・認知と行動の悪循環を断ち自律的な対処力を獲得する ・再発予防のための自己管理スキルが求められる

Posted byブクログ

2025/02/05

恥という感情が自分の行動に影響していることがわかった。 またこの感情は幼少期に母親によって強化されたように思う。 今ニートなんだけど最後らへんに書いてあった自己確立の時期なんだと思う。 ACT、森田療法を指針にして就活に挑んでみる。

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2024/10/28
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【本書との出会い】 読まないと改善しないのかなと思い図書館にて予約。途中気分が悪くなり断念。  【感想】 うーん。社交不安とは違う気もするんだけれどなんだろう…。もっと人が多いところに行って慣れたほうがいいのかな…。気は乗らないけれど……。。

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2024/10/05

人からの評価にとても恐怖を感じていることから、私は社交不安障害なのではないか?と思い、読みました。企業のトップや積極的な性格の人でもなる事があると書いてあり、意外でした。 私は今まで不安に思う出来事から避けることが心の安寧に繋がって生きやすくなると思ってました。しかし、実際は逆で...

人からの評価にとても恐怖を感じていることから、私は社交不安障害なのではないか?と思い、読みました。企業のトップや積極的な性格の人でもなる事があると書いてあり、意外でした。 私は今まで不安に思う出来事から避けることが心の安寧に繋がって生きやすくなると思ってました。しかし、実際は逆で回避することで自らの可能性を狭めていることを知り、大変驚きました。治療方法も「回避せず、問題と向き合い、行動すること」だと繰り返し書いてあり、これからは逃げずに問題と向き合っていきたいと思いました。 不安・恐怖に圧倒されてしまうと感じた時は「落ち着いて、周りを見て、ゆっくり動いて、ゆっくり呼吸する」を心の中で唱えて実践していきたいです。

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2023/11/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

回避性パーソナリティ障害と似て非なるものとして、社交不安障害について語られている。破局的思考は、妻もよく見せる思考だなぁと感じる。 ホルモンバランスや諸々の条件が絡み合ってそういう状態を発露させるのだと思うが、ひとつ思うのは、その状態を脱したいという気持ちが自分の中にあるのなら何かしら行動を起こさないと変わらない、ということ。作中でも語られていたが、自分のしんどい状態に目を向けるのではなく、自分がやりたいこと、やるべきことに目を向けて行動する。しんどい状態を無視して何かをすることは肉体的にも精神的にもある程度の苦痛を伴うだろうが、ACTIONを起こさなければ現状は変わらない。そこに対してACTIONを起こさずに、目の前の課題や現実を回避し続けようとする姿勢には、向上心を感じない。これまでの読書経験によってそういうパーソナリティなり思考なりがあることは理解できたが、共感はできない。 本人も改善したいと思ってはいるようなので、なんとか改善の方向へ向かえばいいと思ってはいるが、、、難しい問題だ。

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2023/05/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

現時点で診断されているわけではないが、社交に不安を感じやすいため拝読。 かつては当事者であった精神科医により書かれた本書は、社交不安障害を様々な角度から解説することで本質的な理解が得られ、具体的な改善策についても複数述べられており自己理解が深まったと思う。(一部、?な改善策もあったが) また、141ページなのでさくっと読めるのも良い。 他者に良く思われるように完璧にふるまわなければならないという基準にとらわれるほど失敗したらどうしようと不安を強めてしまうとか、他者が自分の不完全さを暴くかもしれない存在として感じられるとか、まさに思ってるなあ。 本書の核となる主張は「不安になろうがなるまいが、そんなことはどうでもよく、肝心なことは、自分が伝えたいと思ってることを誠心誠意伝えることだと、自分の使命や思いに重きを置く」であり、森田療法でも「不安になっても、それをどうにかしようとするのではなく、自分のやるべきことに注意を集中せよ」と指導されているとのこと。 視野を広くとる、ゆっくり呼吸や行動する、とともに、不安を感じたらこの言葉を言い聞かせて落ち着きを取り戻せるようにしたい。 ・

Posted byブクログ

2022/12/13

自分にとって、ここまで自分を知ることができた本は今までにありません。 上手くいかないことがあり、悩んでた時に読みました。今まで悩んでいたことが全て繋がっていく感覚があり、号泣してしまっていました。 社交不安に向き合って克服できるようにがんばります。

Posted byブクログ