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心霊電流(上) の商品レビュー

3.8

7件のお客様レビュー

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ある意味「沈黙」か

下巻を先に読んでしまった 牧師?っていうか、いわゆるProtestantのpriest:Catholicだと司祭以上のこと:の方がお堅いらしい、Catholicの方は、歴史が長いからか、Martin Lutherが95ヶ条の何んとかを叩きつけたくらいで、割とユルいのはよく知られ...

下巻を先に読んでしまった 牧師?っていうか、いわゆるProtestantのpriest:Catholicだと司祭以上のこと:の方がお堅いらしい、Catholicの方は、歴史が長いからか、Martin Lutherが95ヶ条の何んとかを叩きつけたくらいで、割とユルいのはよく知られてる、ニッポンにはそもそもキリスト教徒自体少数派な為か、ProtestantもCatholicもいっしょくたにしてる宗教音痴で、Protestantのお堅さを知らない あんまりにも神を信じ過ぎてたせいで、乳幼児がものすんごい悲惨な死に方して、信心深いがゆえに、反動がデカい、つうことはあるらしい、普通、こういう時「神は与え、そして奪う」って言われちゃう 科学が急速に発展してる為、ヨーロッパでは信者はいても、教会に通わないことが多い、一応家族代々信仰して来てるから、的に「形骸化」してるところもある、そりゃ、耳に痛い説教を聞くよりも、自宅でNetflix観る方が楽しいとかあるんだろう 中南アメリカくらいなんじゃね、信仰熱心なのって エグい、乳幼児の子供が悲惨な死に方して、美しい奥さんもいっぺんに亡くしゃあ、お堅い牧師も考えちゃう、的な たぶん、科学好きだったから、信仰心を失くすのも急速になるんじゃね、とking先生がお考えになられたのかはわからないけど、下巻を読んだ限りでは、元牧師は、電気を通した「新興宗教」を設立したかった?とか? でも・・・! 宗教と科学は相入れない、と、よく言われる 対極にある、とも言われてるから、Vaticanでは著名な功績を挙げてる各国の科学者たちに賞を与えてる、今後、もっと科学が発展して行くと、さすがのVaticanもヤバいかもしれない、という危機感があるんだろう ただ、ある種の信者たちには、神がいた方が良いと思う 科学者たちはたいていの場合、モノゴトを冷静かつ論理的に客観視できるから、emotionalな行動に走らないが、正直言って「primitive」なヒトたちは神が見ている、と言う方が効果的 King先生はspiritual方面の作品の大家だろうと思う、何十年もそっち方面の作品を書いていれば、そりゃあ、「神ねぇ・・・」にもなるんじゃあ無いかな

beehot09

2019/04/30

なにー!キングがクトゥルーに絡む⁉︎ 久しぶりの正統派ホラー。GW にはもってこい。天気もいいのに一気読みしてしまった。若い牧師の家族を襲う悲劇を通して歯車が狂ってくる人生を描いて、切なさから危うさを経由して不気味さへ転落していくのです。目をウルウルさせながら下巻へ。

Posted byブクログ

2019/03/15

久々のホラー大作と言う事で読んでみたが、上巻はホラーのホの字も無いけど、このまま下巻に行っても大丈夫なのか?ちょっと心配。

Posted byブクログ

2019/02/28

久々のキングのホラー長編。これは期待せずにはいられません。 主人公ジェイミーの住む町へやってきた、若き牧師・ジェイコブズ。町の人たちに好かれ、頼れる牧師であった彼が、ある悲劇によって信仰を失い町を追われてしまうという物語は、宗教観の薄い日本人からすると理不尽というか何というか。い...

久々のキングのホラー長編。これは期待せずにはいられません。 主人公ジェイミーの住む町へやってきた、若き牧師・ジェイコブズ。町の人たちに好かれ、頼れる牧師であった彼が、ある悲劇によって信仰を失い町を追われてしまうという物語は、宗教観の薄い日本人からすると理不尽というか何というか。いや、それは神なんていないって思って当然……むしろジェイコブズに共感できます。 そしてジェイミーのそれなりに幸せな少年時代と、転落の青年時代の物語。ジェイコブズとの再会。このあたりまではそこここに悲劇は存在しつつも、それなりに穏やかな物語ですが。さあここからいったい何が起こる、というところで下巻に突入。あとは読む手が止まらないかも。

Posted byブクログ

2019/02/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

作者久しぶりのホラー小説上巻 上巻は主人公の幼少から現代までの生い立ちを追いつつ、C.D.ジェイコブズとの出合いやその電機に対する信仰的ともいえる執心と奇跡を描いて前振りとなっていました。 本題の「REVIVAL」がいよいよ始まるところで下巻に続くのですが、まだまだホラー要素は出てきていませんでした。 ただ、巻頭の奉辞にあるホラー作者たちの中で、最初に来ているメアリー・シェリーと電気ものとリバイバルの意味から、あの名作のキング版が展開するのではと期待しています。

Posted byブクログ

2019/02/06

キングが読めるのは幸せ。面白いなぁ。ここからどうホラー・テイストが広がっていくのか期待して下巻へGo!

Posted byブクログ

2018/12/19

【恐怖の帝王、ひさびさの正統ホラー巨編】僕が少年だった日、町にやってきた若き牧師と、やがて訪れた悲劇。キングが怪奇小説の巨匠たちに捧げた慟哭と狂気と恐怖の物語。

Posted byブクログ