「300億円赤字」だったマックを六本木バーの店長がV字回復させた秘密 の商品レビュー
自分自身がマックを利用した時に経験したことが事例なので、非常に理解しやすかった。 マーケティングの入門書だけど、大事なことは押さえられていると思う。
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ビジネス本ではあるものの、小説調かつマックという身近なテーマで純粋にストーリーが面白く、あっという間に読み終えてしまった。 割と当たり前のことをシンプルに簡単そうに書いてるけど、実際にアクションに移す力が半端ない… 「同じ会社に3年以上いると、成長が止まる気がする」という考え...
ビジネス本ではあるものの、小説調かつマックという身近なテーマで純粋にストーリーが面白く、あっという間に読み終えてしまった。 割と当たり前のことをシンプルに簡単そうに書いてるけど、実際にアクションに移す力が半端ない… 「同じ会社に3年以上いると、成長が止まる気がする」という考え方に共感したが、濃度が全然違う。 日々の考え方にエッセンスを取り入れたい。 ・空気=ブランド (なんとなくの空気を変える) ・「ラブ・オーバー・ヘイト」 (ネットの情報は永遠に残る。ネガティブな空気を変えるには、ポジティブな情報を大量に発信して悪い噂を沈める) ・まずは自分で仮説を立てる (先に周囲に聞いてしまうと流されるだけで上手くいかない) ・アイデアは0から考えなくていい → 新商品の名前が決まらなくて悩んでいたが、海外のマックの成功事例として「名前募集キャンペーン」を行なっていた。それを真似したらヒットした。 (海外や他業界の施策を日本流、自社流にアレンジすればOK) ・迷ったら原理原則へ戻れ (逃げずに原点を実現させるために考えろ) ・マーケティングで大事なのは、 誰に(who),どんなメッセージを(what),どのくらい(how much),どうやって(how) 届けるかという順番! (「インスタで有名人に発信してもらおう」のようなhowを1番に置いても上手くいかない)
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『劇薬の仕事術』を読みやすくした感じの1冊。どちらを先に読んでもいいと思うが、『劇薬〜〜』を先に読んでからこちらを読むと少し軽すぎる感じがするので、こちらの本を先に読んでから、さらに詳しく知るために『劇薬〜〜』を読むのがいいかもしれない。 感覚的におもしろい仕掛けを投じているよう...
『劇薬の仕事術』を読みやすくした感じの1冊。どちらを先に読んでもいいと思うが、『劇薬〜〜』を先に読んでからこちらを読むと少し軽すぎる感じがするので、こちらの本を先に読んでから、さらに詳しく知るために『劇薬〜〜』を読むのがいいかもしれない。 感覚的におもしろい仕掛けを投じているように見える著者だが、実はその裏には成功するための理論がぎっしり入っていることを納得させられる。今度は、うまくいった施策ではなく失敗施策の話を聞いてみたい。
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■ディスティネーション(目的買い)/インパルス(衝動買い) ・秋だからあそこのジビエ料理がたべたいはディスティネーション ・ファーストフードはインパルスが多い マーケティングで言えば、 新しい商品や期間限定品、コラボ商品はディスティネーション ポジティブな情報を様々なメディアで...
■ディスティネーション(目的買い)/インパルス(衝動買い) ・秋だからあそこのジビエ料理がたべたいはディスティネーション ・ファーストフードはインパルスが多い マーケティングで言えば、 新しい商品や期間限定品、コラボ商品はディスティネーション ポジティブな情報を様々なメディアで拡散してもらうのはインパルス ■マクドナルドの不振を立て直した3つの指針 ・Always On ポジティブなニュースを断続的に配信 ・Connected サプライジング&エンゲージングな双方向のコミュニケーション ・Branding 美味しさを追求し、期間限定商品だけでなくレギュラーメニューを強化 最も早く取り組んだのはPRとSNS テレビCMなどより費用やリードタイムがかからない また、PR(広報)は第三者による発言なので信頼性がある ネガティブな情報が多かった時期だけに、広報的側面からのアプローチを強化した >名前募集キャンペーン 美味しそうな特徴がありすぎて名前が決まらないから考えてもらう、という RTB(Reason to Beliave、受け手が「食べたい」「美味しそう」「面白そう」と信じられる根拠)もあり、 ユーザー参加型の盛り上がるキャンペーン これはオーストラリアの成功事例から持ってきたアイディア アイディアを作る、と聞くとゼロから新しいアイディアを思いつかなければ、となるが、 マーケティングの世界では海外や世界の成功事例や 他業界の成功事例をヒントに、日本流や自社流にアレンジするのは王道中の王道 >マックチョコポテト 「美味しそう」「まずそう」の二極の対立構造をつくる商品 マー君とハンカチ王子、星飛雄馬と花形満、みたいな感じで対立をつくると盛り上がる AKBの総選挙もある種で対立構造 あの子が1位にふさわしい!いや、違う!という対立が盛り上がる要素になっている ■SNSでバズるには ・人がシェアしたくなるのは、周りの3~7割が知っていそうな情報 ・人がシェアしないのは、ほとんど知られていない情報と、既にみんなが知っている情報 誰も知らない情報は話題にしようがないし、 知られすぎた情報は新鮮味がないからSNSでで話題にしない ■デジタルはあくまでマーケティングの一部でしかない 誰に(WHO) どんなメッセージを(WHAT) どのくらい(HOW MUCH) どうやって(HOW) …届けるか、という順番で考えることが必要 HOWありきで取り組んでも効果はでない インスタグラマーに宣伝してもらおうぜ!とかはそれ。
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■理由 部で回ってきたから ■感想 マックと言う身近な存在が題材となっていてとても分かりやすくて読みやすかった。 実際に行われていたキャンペーンや商品が記憶に新しく、 想像しやすかった。 ■アクション ・自分の仮説を持つようにする。 ・お客にどんな価値を提供したいのか考えるよ...
■理由 部で回ってきたから ■感想 マックと言う身近な存在が題材となっていてとても分かりやすくて読みやすかった。 実際に行われていたキャンペーンや商品が記憶に新しく、 想像しやすかった。 ■アクション ・自分の仮説を持つようにする。 ・お客にどんな価値を提供したいのか考えるようにする。 ・誰に(WHO)何を(WHAT)どのくらい(HOW MUCH)どうやって(HOW)届けるか、の順番で考えるようにする。
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CMOを担当された足立さんの書籍。さまざまなサービスとのコラボレーションや広告代理店とのコラボレーションなど、既存の枠に捕われない施策を続けながら経験してきた成果を綴っている書籍。
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ストーリーが面白く一気に読めた。 一章に出てくるやり取り「空気=ブランド 」から、そうそうと膝を打つこと数回。 なんとなくの空気を変える、地道で着実なお仕事本。
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