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遺跡発掘師は笑わない 縄文のニケ の商品レビュー

3.9

10件のお客様レビュー

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2024/09/10

読み応えがあって好きなシリーズ。これまで何冊か読んだ中で今作はどうしても専門用語が頭に入ってこず、、またチャレンジしよう。 なぜか急に無量が敬語で話す時の語尾が気になって仕方ない。 2回目チャレンジ。スイスイ読めました。面白かった。

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2023/09/17

萌絵が春麗になったw 縄文土器に纏わるエピソード。 結構筋はしっかりしてるし、土着信仰宗教も絡まってなかなか興味深いのだが、なんでここでこのネタブッこむよ、というギャグとしか思えないパートのアンバランスさが、実はツボってるから、作者の術に私はハマっているのだろう。 202...

萌絵が春麗になったw 縄文土器に纏わるエピソード。 結構筋はしっかりしてるし、土着信仰宗教も絡まってなかなか興味深いのだが、なんでここでこのネタブッこむよ、というギャグとしか思えないパートのアンバランスさが、実はツボってるから、作者の術に私はハマっているのだろう。 2023.9.17 159

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2023/01/31

およそ5年積ん読状態だった本。 読み応えがあった。 設定を思い出しながら読んだ。 土器の名前が色々出てくるが、文字だけだとイメージが湧かないので画像検索必須。 仮面の女神は国宝展で見たことがあったので、このお話は国宝になる前の時系列なのね。あわや壊されかける国宝候補…笑 呪いのカ...

およそ5年積ん読状態だった本。 読み応えがあった。 設定を思い出しながら読んだ。 土器の名前が色々出てくるが、文字だけだとイメージが湧かないので画像検索必須。 仮面の女神は国宝展で見たことがあったので、このお話は国宝になる前の時系列なのね。あわや壊されかける国宝候補…笑 呪いのカエルからオカルト臭がしていたが、宗教に巻き込まれるとは…。無量が教主になりかけた時は笑ってしまった。 諏訪頼重の霊を降ろす件はいらなかったかな。 萌絵が蘭ネーチャン化しているのが一番ファンタジーな部分笑

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2021/01/27

西原無量シリーズ、9作目。 今作のテーマは縄文土器・土偶及び諏訪信仰。 ちょうどBSの番組で縄文土器の特集をしているのを観た後だったので、私的には超タイムリーなテーマでした。私が子供の時の常識では狩猟・採取文化が中心だった縄文時代ですが、今は縄文時代にも農耕文化が多少はあったと...

西原無量シリーズ、9作目。 今作のテーマは縄文土器・土偶及び諏訪信仰。 ちょうどBSの番組で縄文土器の特集をしているのを観た後だったので、私的には超タイムリーなテーマでした。私が子供の時の常識では狩猟・採取文化が中心だった縄文時代ですが、今は縄文時代にも農耕文化が多少はあったというのが通説になっているのですね。祭器として用いられていた土偶の話もテレビ番組と被っていて、新しい歴史知識に私の知的好奇心が大いに擽られました。 今作では更に諏訪信仰に、埋蔵金、とてんこ盛りの内容。途中までは不穏な雰囲気でハラハラだったけど、後半は皆でお宝探しになっていてなかなか楽しかったです。無量の行動はいつもながらに危なっかしいところがあるけど、萌絵ちゃんは期待に違わず面白くて流石です。ミステリと歴史薀蓄の両方をバランス良く楽しめました。

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2020/01/07

天才発掘師・無量の活躍を描くシリーズ第9弾。 2019年大みそかに読了。 井戸尻縄文遺跡で発掘された蛙文土器、 半人半蛙文有孔鍔付樽。そして諏訪大社・ 縄文土器、土偶を見に行きた~い! 井戸尻考古館へ行きた~い!  この「縄文のニケ」を読むために、 シリーズ8冊を読んできたような...

天才発掘師・無量の活躍を描くシリーズ第9弾。 2019年大みそかに読了。 井戸尻縄文遺跡で発掘された蛙文土器、 半人半蛙文有孔鍔付樽。そして諏訪大社・ 縄文土器、土偶を見に行きた~い! 井戸尻考古館へ行きた~い!  この「縄文のニケ」を読むために、 シリーズ8冊を読んできたようなもの。

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2019/05/28

地元は、長野県は諏訪市を舞台に尖石遺跡、縄文の ビーナス等、過去と現代を結ぶ遺跡発掘。そこへ、新興宗教が加わり諏訪大社、しいては武田信玄の隠し財産と・・一気に、最後は解決へと導く。なかなか面白く読み応え十分です。

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2019/02/27

女神の首を見つけた者には。 宗教というものは人の思考や思想を変えるだけではなく、その人の生き方すらも奪ってしまう事があるのだろうな。 自ら来た者もいるとしても、この団体の長がした事は世間から見たら立派な犯罪である事に変わりはないな。

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2019/02/16

歴史、しかも縄文時代。 たぶん、現代の言葉も通じない」。 あ~難しい。 考古学的なことも・・・人間の心も(笑)。 こういうお話を読むと、自分が学問に向いていないと強く感じるが、それでも惹かれるものはあるらしい。 次巻を待つ!

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2019/02/02
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※このレビューにはネタバレを含みます

妹より。 さらりと読了。今はやりの土偶の話。しかしヒロインポジションは、主人公な気がしてならない(笑)。

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2019/01/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

縄文時代の土偶や土器に諏訪信仰も絡めて、個人的には好みの内容でした。 ミシャグジの話とか興味深かったですし。 無量の初恋の人が登場とのことで、萌絵がさぞやきもきするかなと思っていたら、そこは案外そうでもなかったけど(ラストに少しだけあったくらい) さらっとデートらしきものはしたのに、今回も無量と萌絵に進展はなしか……とほほ。 無量の初恋の人も複雑な立場の人だったから、無量が初恋に浸る余裕はなかった点は安心できたかな。 以前は敵だからなとピリピリしながら読んでいたJ Kが今回も役に立ってくれて、最近は彼がいる方が安心して読めるようになった気がする。 無量はすぐ誘拐されるから……(今回もそう) 終盤の教祖様展開は爆笑しましたけど。 あの場面は完全にコメディでした。 ただ忍ちゃんは半ば本気で崇めていた気がしないでもない。

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