エリアーデ著作集(第1巻) の商品レビュー
1940年代の宗教学概論と70年代の世界宗教史では「ヒエロファニー」と言っても指示内容が微妙に違うかのような、読み返し感触があったりします。手引きとして、概論は事典ではなく、読者はここにある膨大な事例の中から好きなところを我田引水に流用するためでなく、とにかく最後まで通読して、こ...
1940年代の宗教学概論と70年代の世界宗教史では「ヒエロファニー」と言っても指示内容が微妙に違うかのような、読み返し感触があったりします。手引きとして、概論は事典ではなく、読者はここにある膨大な事例の中から好きなところを我田引水に流用するためでなく、とにかく最後まで通読して、この全容から概観を得るためを常に念頭におくとよく読める。「つまみ読み」の害はあります。気持ちとしては、巻頭のデュメジルの序文(フレイザー的な方法について)が現代の読者にも大いに励みになり、「ここにある」とは憶えておくといいでしょう。
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第一巻なので分類項が目立つ。読みやすくエリアーデの入り口としては最適。人間が太古からなにに聖なるものを感じ、読み取り、それを信仰として育んできたかを解説。良書。
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エリアーデは大作が多いからその世界にどっぷり浸れるお! 小説家としても名を馳せるエリアーデ。息抜きに彼の幻想小説を読むもまたよし!
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