集団左遷 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
つい比べてしまいましたが、半沢直樹のように最後スカッとして欲しかった。 最後の尻切れトンボ感で星2つぐらいと思ってしまいましたが、途中まではわるくなかったので、辛うじて星3。 1993年刊行なので、時代背景は少し古い。 公衆電話を使っているし、Suicaなどもなさそう。 もう少し手を加えれば、もっと面白くなりそう。 そこはドラマでどうアレンジされるか、少し楽しみ。 ドラマでは、きっと香川クンが横山だろうね。
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バブルの後始末の不動産会社の物語。余剰人員を掻き集めた掃き溜めの部署を作り、売上未達なら解雇するという経営の論理。部署内にスパイを使って、見込み先を妨害する副社長。 悲しい。企業としてのガバナンスも何もない。嫌な思いがずっしり胸に残る。最後に一筋の明るい希望があれば、救われたよう...
バブルの後始末の不動産会社の物語。余剰人員を掻き集めた掃き溜めの部署を作り、売上未達なら解雇するという経営の論理。部署内にスパイを使って、見込み先を妨害する副社長。 悲しい。企業としてのガバナンスも何もない。嫌な思いがずっしり胸に残る。最後に一筋の明るい希望があれば、救われたように思う。
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社内で無能の烙印を押された五十人がひとつの部署に集められた。三有不動産首都圏特販部。その本部長を命じられたのが、篠田洋だった。不動産不況の中、売り捌けるはずのない物件と到底不可能な販売目標を押しつけられ、解雇の瀬戸際にまで追い込まれた五十人を守れるか。篠田の絶望的な闘いが始まった...
社内で無能の烙印を押された五十人がひとつの部署に集められた。三有不動産首都圏特販部。その本部長を命じられたのが、篠田洋だった。不動産不況の中、売り捌けるはずのない物件と到底不可能な販売目標を押しつけられ、解雇の瀬戸際にまで追い込まれた五十人を守れるか。篠田の絶望的な闘いが始まった! 「日曜劇場」でのドラマ化原作のもう一冊も読んでみた。何だ、この結末は。 調べてみたら、柴田恭兵主演で、映画されていたのであった。
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