ゼロから“イチ"を生み出せる!がんばらない働き方 の商品レビュー
日々時間ないとか、働き方を工夫したいって人には参考になりそう。定期的に仕事とか日常の無駄を確認するのって大事だよね。案外無駄なことしてたりするし。
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Google出身の著者の仕事に対する取り組み方やマインドに対する本。 基本的に、”何をやらないか””やるべきではないのか”が中心に書かれています。 ・Googleは持ち帰って検討しない。 ・SPRINT:マラソンのようにずっと走り続けるのではなく、全力ダッシュと休養を繰り返すもの。仕事に集中する耳管と休息にあてる時間を、意識的につくる。 ・すべての会話は「営業」行為。何らかの価値を相手に提供し、その引き換えに何らかの価値を得る。その一連の行為が「会話」である。 ・ポジティブな根回しのメリット。①情報収集(特に決裁者の価値観や判断基準を知ることは必須)②参加者の「心の準備」③相手に考えてもらう時間をつくってもらうこと(建設的な意見をもらえるかもしれない) これまでのように頑張るだけでなく、「不要なことを捨てて」楽になるべき、という主張をどう実現するかを考えようと思いました。
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「0から1を生み出すためには」というテーマに沿った話のため、それが評価されないような環境にいる人は読んでも役立たない。日本企業の文化や関係取引先との慣習を鑑みると実践は容易ではないと感じた。そのような働き方が評価される企業に転職したら役立つでしょう。 ただし、実例や具体的な説明...
「0から1を生み出すためには」というテーマに沿った話のため、それが評価されないような環境にいる人は読んでも役立たない。日本企業の文化や関係取引先との慣習を鑑みると実践は容易ではないと感じた。そのような働き方が評価される企業に転職したら役立つでしょう。 ただし、実例や具体的な説明が乏しく、どうすれば実践していけるかは理解出来なかった。
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仕事のやり方、とか生産性、みたいな本を読めば載っている内用が殆どだと思う。 大事なのは、 ・インパクトと学びの多い仕事にシフトする ・アジェンダの無い会議に出ない ・自分のやりたいことを軸に仕事を選ぶ ・やらないことを決める ・がんばらない、工夫する ・十倍の効率化を目指す 著...
仕事のやり方、とか生産性、みたいな本を読めば載っている内用が殆どだと思う。 大事なのは、 ・インパクトと学びの多い仕事にシフトする ・アジェンダの無い会議に出ない ・自分のやりたいことを軸に仕事を選ぶ ・やらないことを決める ・がんばらない、工夫する ・十倍の効率化を目指す 著者は恐らくは営業畑の方だと思われるが、技術畑の自分にはイマイチ、ピンとこない例もあった。
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日本の生産性の低さは際立っているが、この本を読むことでいかに無駄が溢れているかを認識させられる。 目的達成のために何を捨てて、何を取るかがこれからますます重要になってくると思う、
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グーグルで働いていたこともある著者の仕事術本。 取り入れられるところも、この人だから可能なところも両方あった。 印象的に残っているところをいくつか。 "グーグルには"Disagree,and commit(賛成せずともコミットする)"というルールがありました。チームで一度決められたことは、たとえ賛同できなかったとしても全力でやりきる。そんなニュアンスです。" 賛成できなくても決まったことには共に動く。反対意見がある場合は会議の場で発言するということである。(そもそもグーグルでは会議で発言できない人は、その会議自体に不要な人として参加できなくなっていくらしい。) "グーグルは、ポジティブな根回しをよくやるのです。 オフィスのあちこちで「これどう思う?」「このあたりが問題じゃないか」等、オープンな情報交換が行われています。" 日本だと根回しはネガティブな意味合いがあるけれど、話題をオープンにすることで、その後の会議自体も有意義なものになっていくということ。 他にも筆者は飲みニケーションは不要だとは思っていないなど。飲み会の目的がはっきりとしているならよい、例えば仕事相手との情報交換や愚痴を言うというガス抜き、といったように。 とりあえず仕事に取り掛かり、どの仕事にも注力するのではなくて、仕事をインパクトの大小と自分の学びの大小で4種類に仕分けて、どこに時間をかけていくのか、逆に時間を注がずに削除するのかを判断することが大事なんだと読み取った。
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なんでもかんでも「がんばる」のではなく、やらねばならないことに集中することで生産性が上がるということ。 基本的にはGoogleにいた筆者らしく、有能なクリエイティブな人を目指す人を対象に書かれている。 今後AIが進んでホワイトカラーの仕事がなくなったときに必要とされる人材にな...
なんでもかんでも「がんばる」のではなく、やらねばならないことに集中することで生産性が上がるということ。 基本的にはGoogleにいた筆者らしく、有能なクリエイティブな人を目指す人を対象に書かれている。 今後AIが進んでホワイトカラーの仕事がなくなったときに必要とされる人材になるには、的な。 アメリカの冨がわずかな富豪たちに集中している格差社会が前提のような。勝ち組になるためには。という考え方にフィットできると楽しい本なのかも。 印象に残ったフレーズ。 自分の価値観から生まれた仕事をすると自己効力感があがり、幸せな気持ちになる。 自分の価値観に気付くために、過去の振り返りをした方がよい。 ____ ”give”の質問 仕事を通じて世界にもたらしたいこと ①あなたのパッション(情熱)は何ですか。(何に夢中なのか) ②あんたのビジョンは何ですか?(どんな世界がみたいのか) ③あなたのミッションは何ですか?(何がしたいか) ④あなたの野望は何ですか?(どういうふうに、いつまでにやりたいのか) ⑤あなたのサポーターは誰ですか?(応援、支援してくれる人は) ”takeの質問” 仕事を通じて得たいこと ①あなたは仕事を通じて何を得たいのか? ②どうしてそえrを得ることが大切なのか?(「なぜ」と3回問うて深める) ③何をもって「いい仕事をした」といえるだろうか? ④どうして今の仕事を選んだのか? ⑤去年の仕事は、今年の仕事にどうつなかっているだろうか? ⑥あなたの一番の強みは何だろう? ⑦周りの人は、あなたをどう支援できるのか?
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何かを達成しようとするならば、隙間を用意して、その時間を充てないといけないという主張のもと、日常業務に蔓延る無駄を徹底的に指摘して、何かをしない勇気を持たせようとする本です。
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「to doリストより、not to do リスト」が大切とは、目からうろこでした。 いかに多くのタスクをこなすかってことが、勝負って気さえしてました。 自分にチカラついてからじゃないと難しい側面もあるけれど、 自分にしかできないことをする生き方は理にかなっているので、 「Not...
「to doリストより、not to do リスト」が大切とは、目からうろこでした。 いかに多くのタスクをこなすかってことが、勝負って気さえしてました。 自分にチカラついてからじゃないと難しい側面もあるけれど、 自分にしかできないことをする生き方は理にかなっているので、 「Not to doリスト」、作ってみますね。 ふと見渡すと、Googleの覇権がすさまじいので、じゃあなんですごいの?と知りたくて読みました。 【うんうん、わかる】 ・日本企業はまず、上司に対して気楽に意見できる空気を作るべき。 ・どんなにやる気ある人だって異常な取引先、嫌味な上司に捕まればやる気が無くなるのは当然。それを誰にも言えず言ったところで理解されないどころか、見限られるという環境がどれほどのダメージを与えるか。 【そうなんだ!】 ・会議での全員の合意はあり得ない。 ・会議の目的4種:意思決定、アイディア出し、情報共有、チームビルディング 事実と意見と感情を分けて話す ・フィードフォワード:具体的に、私はどこで何を変えて、どうすれば仕事のレベルが上がるのか ・血肉になるのは、自分が抱えている課題解決につながる知識 ・優れたアウトプットを出すことが大切。環境が問題ではない ・早く行動した者が大きな成果を手にする 訳が上手なのと、本のつくり上、スラスラ読めます。好感大。
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まだ読みきっていませんが、グローバル企業の観点から日本企業の組織にありがちな問題を単刀直入に指摘しており、同意できる部分が多いです。 個人的には心理的安全性の項目を読んで「マネジメントに必要なのは本当にコレ」と声に出るくらい腑に落ちた、何度も読み返したい本です。
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