ネット断ち の商品レビュー
某SNSを積極的に使用していた時は、ネット上の人たちから評価をもらうことに執着し、誰が嘘を言っているのか本当のことを言っているのか、敵は誰か味方は誰か、そればかりを気にして疲れ果ててしまったことを思い出します。 人生を主体的に強く生き抜くためには、時には他人から評価されなくても...
某SNSを積極的に使用していた時は、ネット上の人たちから評価をもらうことに執着し、誰が嘘を言っているのか本当のことを言っているのか、敵は誰か味方は誰か、そればかりを気にして疲れ果ててしまったことを思い出します。 人生を主体的に強く生き抜くためには、時には他人から評価されなくても自分で自分を認め、評価して「我が道」を進む力が必用だということを、当時知ることができたたらよかったのになと思います。 完全にやめることはできなくても距離を置く、線引をすることでもいいと背中を押していただけたような気がします。
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斉藤先生と対談しているような気持ちになった。先生が言わんとする幸せな贅沢な時間だった。時々読み返して日常をる改めたい。
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■■評価■■ ★★✬☆☆ ■■概要・所感■■ ●現代社会はネットで繋がることが、心の ”漏電”を起こしている。”漏電”によって疲弊する。他人(含む自分)の承認欲求を満たす投稿や記事が、嫌でも目に入るから疲れる。としている。 ○漏電という言い回しは言い得て妙である。 ○ネット絶ち...
■■評価■■ ★★✬☆☆ ■■概要・所感■■ ●現代社会はネットで繋がることが、心の ”漏電”を起こしている。”漏電”によって疲弊する。他人(含む自分)の承認欲求を満たす投稿や記事が、嫌でも目に入るから疲れる。としている。 ○漏電という言い回しは言い得て妙である。 ○ネット絶ちは少し理想論に近い。今の利用状況を振り返ることからか始めるのが良いと思う。 ●一方で読書などは、自分と向き合う時間になる。”沈潜”という言葉で、自分の深い部分に落とし込むことは、対極にあってやったほうがいいこと。 ○この言葉は特殊すぎて伝わりにくい。余白があるということだと思う。 ●過去の偉人の作品と向き合う時間で心が豊かになる。 ○豊かということを具体的に掘り下げると、 1)様々な表現力にふれ、それを獲得できる 2)心が動く体験通して、多面的な価値観を獲得できる 3)著者のレンズを通して、様々に偏光された世界の見方を獲得できる ではないだろうか。 ●繋がらない時間で自分と向き合うことが大切。 ○まぁ、そうだろう。
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最近テレビを見ることがなくなった。効率よく好きなものが見れるYouTubeばかりみているが、著者曰く自分の興味があるものばかり偏って取り入れていることは問題であり、社会的良識を重んじて作られているテレビを見た方がよいという文面にハッとさせれた。どこの誰ともわからない人が適当に作っ...
最近テレビを見ることがなくなった。効率よく好きなものが見れるYouTubeばかりみているが、著者曰く自分の興味があるものばかり偏って取り入れていることは問題であり、社会的良識を重んじて作られているテレビを見た方がよいという文面にハッとさせれた。どこの誰ともわからない人が適当に作ったものより大勢が考え悩み作り出したものをみるべきだろう。 様々な文学作品のおすすめも参考になる。
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めちゃめちゃ端的に端折ってしまえば ネットの時間は控えて 本を読みなさい、って内容だった。 書いてることは面白かったし 納得できるものも多かったが 中盤から本の紹介ばかりだったので ネット断ちという内容からは逸れてるように 感じた。 が、読んだことのない本もあったので その本の...
めちゃめちゃ端的に端折ってしまえば ネットの時間は控えて 本を読みなさい、って内容だった。 書いてることは面白かったし 納得できるものも多かったが 中盤から本の紹介ばかりだったので ネット断ちという内容からは逸れてるように 感じた。 が、読んだことのない本もあったので その本の内容をざっくり知れたのは良かった。 『沈潜する』というこの言葉は 自分の中では響いた。
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自分で自分を認め「我が道」を進む力が必要。 SNSに時間を取られていてはもったいない。もっと本を読み、沈潜しよう思った。
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ネット断ち関連の本は何冊か読んだが、本好きの自分にはこの本が一番おもろしく読めた。 無駄なネットサーフィンは辞めて、本を読もう。
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SNSを頻繁に使用する自分に当てはまることばかりが書かれており、すごく見抜かれているような感じになったし、その分、SNSが人々に与える影響についてすごく理解しやすい本だったと思う。 この本の中間では、作者のおすすめの作品が紹介されており、文学にあまり興味が無い自分にとってはあまり...
SNSを頻繁に使用する自分に当てはまることばかりが書かれており、すごく見抜かれているような感じになったし、その分、SNSが人々に与える影響についてすごく理解しやすい本だったと思う。 この本の中間では、作者のおすすめの作品が紹介されており、文学にあまり興味が無い自分にとってはあまり楽しめなかった。 印象に残った箇所3選 恐らく、自分に対して本当のところで自信を持てないのでしょう。だからつねに他人の評価を求める。「いいね!」を押してもらうことで、認証欲求を満たすわけですが、それに頼らないと、もはや自分を確認できないのです。 インターネットがこれだけ普及し、世の中の情報はかつてより爆発的に増えているのですが、どうも知識量はそれほど増えていない気がします。それはやはり自分の興味のある分野の情報ばかりを偏って取り入れているからでしょう。 ソクラテスの考え方を自分の中に取り込んでおけば、やたら知識をひけらかすこともなくなる。ものを知るほどに謙虚になれます。自分の利益のために自説を説く人物に惑わされたり騙されたりすることも無くなるでしょう。
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斎藤孝『10分あったら書店に行きなさい』(メディアファクトリー出版)に、「時代の動向を掴むなら新書コーナーに行け」とあったので、最寄りの書店の新書コーナーに立ち寄った。ちょうどそこに平積みされていたのがこの本だ。 「何か物足りないと感じているそこの君!断言しよう。足りてないのは沈...
斎藤孝『10分あったら書店に行きなさい』(メディアファクトリー出版)に、「時代の動向を掴むなら新書コーナーに行け」とあったので、最寄りの書店の新書コーナーに立ち寄った。ちょうどそこに平積みされていたのがこの本だ。 「何か物足りないと感じているそこの君!断言しよう。足りてないのは沈潜だ。沈潜によって知性、教養、品性、謙虚さ、勇気、知恵、想像力、創造性、メンタルタフネス全てが手に入る。探せ!この世の全てを書店に置いてきた!」 軽度のスマートフォン依存症である私には耳が痛い。「青空文庫」に収録されている掌編の数々を題材に、読書日誌をつけ始めた。A4ノートに6行分の文章を書くのは骨が折れるが、自信作ができた時の快感はなんとも言えない。
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「探せ!この世の全てを書店に置いてきた!」 これを読んで毎日400ページ読書することにした。人に本の内容、感想を話したり書評を書いたりといったアウトプットができてこそ沈潜だろう。ただ読むだけではNGだ。
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