うどん手帖 の商品レビュー
もうちょっと安くてもいい。批判でないのだが、これはWEBでも提供できる内容で出版する価値ってなんなのか、ちょっと考えた。
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好きな食べ物ベスト3に入るくらい、 毎日食べても飽きないくらい、うどんが好きだ。 太くてこしの強い讃岐うどんをぶっかけの冷でいただく。これ、至高の極み。 だが、本書の作者・井上こんさんのうどん愛の強さはわたしのそれとは比較にならない。 文章を読めば、井上さんがどれ程うどんとうど...
好きな食べ物ベスト3に入るくらい、 毎日食べても飽きないくらい、うどんが好きだ。 太くてこしの強い讃岐うどんをぶっかけの冷でいただく。これ、至高の極み。 だが、本書の作者・井上こんさんのうどん愛の強さはわたしのそれとは比較にならない。 文章を読めば、井上さんがどれ程うどんとうどん屋を愛し、尊敬しているかが伝わってくる。 美しく堂々とした佇まいのうどんたち(写真)と、 独特だけど分かりやすい味の伝え方に引き寄せられて、つい熟読してしまった。 今までは、うどんはこしが強いほどいい、つゆはかけなら関西風だが結局はぶっかけだろう、と思っていた。が、本書を読むとどのうどんにも個性があり、どれもが素晴らしいことがわかる。 香川はもちろんだが、福岡のやわらかいうどんとごぼ天も実に美味しそうだ。冷かけにも挑戦してみたい。 一年に500杯うどんを食べるという作者が「死ぬ前に一度は食べたい!!」と断言するお店の数々。わざわざ足を運んで行ってみようじゃないかという気持ちにさせる一冊だ。
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