火の鳥(角川文庫版・新装版)(13) の商品レビュー
「エジプト編」「ギリシャ編」「ローマ編」の3部構成で、古代世界を舞台にした壮大な冒険ロマンが描かれるエピソード。 火の鳥の生き血を飲んで不老不死となったエジプトの王子クラブと奴隷の娘ダイアが主人公。 二人は数百年の眠りを経て、トロイア戦争や暴君帝政時代ローマへと時を越えて再会と流...
「エジプト編」「ギリシャ編」「ローマ編」の3部構成で、古代世界を舞台にした壮大な冒険ロマンが描かれるエピソード。 火の鳥の生き血を飲んで不老不死となったエジプトの王子クラブと奴隷の娘ダイアが主人公。 二人は数百年の眠りを経て、トロイア戦争や暴君帝政時代ローマへと時を越えて再会と流転を繰り返す。 他のシリーズ作品と比べて、全体的に物語が薄っぺらい印象。特に主人公たちに感情移入できるわけでもなく、随所で出てくる火の鳥の仲間の動物たちにも特段感情が湧かなかった。 同時収録されている漫画少年版の「黎明編」の方が普通に面白かった。
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本作には、学童社の雑誌『冒険少年』に1954年7月号から連載され、未完に終わった「黎明編」と、講談社の『少女クラブ』に1956年5月号から1957年12月まで連載されたエジプト編・ギリシャ編・ローマ編が収録されている。 最初に「火の鳥」が描かれた「黎明編」を読むと、子が産ま...
本作には、学童社の雑誌『冒険少年』に1954年7月号から連載され、未完に終わった「黎明編」と、講談社の『少女クラブ』に1956年5月号から1957年12月まで連載されたエジプト編・ギリシャ編・ローマ編が収録されている。 最初に「火の鳥」が描かれた「黎明編」を読むと、子が産まれると親鳥は死んでしまうとの設定。そしておサルのヨタ、亀のノロ、ウサギのポポの三匹が親代わりに子どもの火の鳥の面倒を見ることになる。そして火の鳥の血を飲んだイザナギ、イザナミの兄妹は女王ヒミコの治めるヤマタイ国に向かう。というところで残念ながら未完に終わってしまう。 少女クラブに連載された火の鳥では、少女漫画雑誌らしい愛と冒険のスペクタクルが展開する。また子どもの火の鳥にはチロルちゃんという可愛らしい名前が付けられている。このころの絵柄は正にマンガという感じ。 30年以上にわたり描き続けられた「火の鳥」。その雄大な構想力に脱帽。
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少女マンガ誌に連載されていただけあって、タイトルロゴがかわいい。 火の鳥がチロルちゃんの誕生を見届けてから死ぬのも、より母性を感じられて少女向けに描かれているのを感じた。
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まさかの『少女クラブ』掲載であった火の鳥”ギリシャ・ローマ編”。 だからなのか、テンションってか…心なしか作画もシリアスさが軽減されてて、少女漫画みがある…。 『漫画少年』掲載版”黎明編”も収録。 手塚治虫ほどの巨匠も、これがあってブラッシュアップすることで、あのとんでもねえ鬼...
まさかの『少女クラブ』掲載であった火の鳥”ギリシャ・ローマ編”。 だからなのか、テンションってか…心なしか作画もシリアスさが軽減されてて、少女漫画みがある…。 『漫画少年』掲載版”黎明編”も収録。 手塚治虫ほどの巨匠も、これがあってブラッシュアップすることで、あのとんでもねえ鬼作画漫画を描き上げたのか…と納得。そりゃすげーわ…。
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少年少女向けの話になっている。あと黎明の初期版がつく。本人の解説もあり、火の鳥の経緯がある。権力・愛など他の巻に描かれるものを十分に書かれておりライフワークと本人が自負するだけのことはある。
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