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傾聴のコツ の商品レビュー

3.6

25件のお客様レビュー

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2026/01/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

著者の曹洞宗住職の金田諦應氏は、被災地で傾聴ボランティア「カフェ・デ・モンク」をはじめられた方。 熊本地震後も、避難所や仮設住宅で開催されていてなじみがあり、別のボランティア団体の方からのお勧めで読んでみた。 ちなみに熊本でのカフェ・デ・モンク、主催は九州臨床宗教師会というところだが、住民さんたちは「ケーキ屋さん」と呼んでいた。 いつもおいしいケーキを持ってきて下さり、早く行って好きなケーキを選びたいと、住民さんたちはオープン30分前には集会所の前で待っていた。 たかだかケーキ1つなんだけど、いつも持っていらっしゃるのは県内の人気がある有名店のもので、郊外の仮設に住むご年配の方が簡単に買いに行けるものではないので、それはそれは喜ばれていた。 傾聴ボランティアはいろいろな方がいらっしゃっていたが、やはり宗教関係者がされているところは人気があった。 決して宗教色は出さないように、という規定があるので勧誘などはまずない。 しかし、素人がボランティアでやっているところとはあきらかに違いがあり、人の話を聞くことにとても長けていた。 本の中で著者はキリスト教の祈りについて触れている。 祈りとはこうなったらいいなという願いだと思っている人が多いと思うが、「神の声」を聴くことで、神の言葉とは「出来事」であり、今、目の前にいる相手を心から大事にする姿勢が大切だと言っている。 マザー・テレサは「自分もコルカタに行って貧しい人を救いたい」という人に「コルカタはあなたの周りにもある」と言って諭したそうだが、すぐそばの人を大切に思えるには、人としての器の大きさが重要ではないだろうか。 そして著者は、傾聴は結果を求めるものではなく、「目の前のこの人といい関係を結びたい」という思いだけでいいという。 傾聴の極意は「慈悲の心」、相手を心から大切にする気持ちがあれば、もっと生きやすい世の中になるのではと思う。

Posted byブクログ

2025/02/14

東日本震災のお話が中心でした。上から目線でなく、慈悲の心を持って、虚心坦懐に相手の話に向き合うこと。これが傾聴の全てと、by金田住職(著者)

Posted byブクログ

2024/12/21

職場で傾聴をしなければならないことが多く、そもそも傾聴ってなんだ?のところからはじまりました。 相手の訴えを聴くはわかるのですが、相槌のしかた伝わったよの一言は心に寄り添える一言だと思います。 仕事からそうだよね、わかるよ、と言いますが、場合に応じて伝わったよを導入してみたいと思...

職場で傾聴をしなければならないことが多く、そもそも傾聴ってなんだ?のところからはじまりました。 相手の訴えを聴くはわかるのですが、相槌のしかた伝わったよの一言は心に寄り添える一言だと思います。 仕事からそうだよね、わかるよ、と言いますが、場合に応じて伝わったよを導入してみたいと思います。

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2024/08/05

わかるよ、ではなく伝わったよ。鏡になる、そんなこと言ってないで、気にするな、みたいなことは言わない。答えを出さない。頑張ってより道頑張ろう。なかなか難しいが。傾聴の意味がよく理解できる内容。夫婦でもよく言う女性は話をすること自体が目的、というところで夫は傾聴する姿勢が必要というの...

わかるよ、ではなく伝わったよ。鏡になる、そんなこと言ってないで、気にするな、みたいなことは言わない。答えを出さない。頑張ってより道頑張ろう。なかなか難しいが。傾聴の意味がよく理解できる内容。夫婦でもよく言う女性は話をすること自体が目的、というところで夫は傾聴する姿勢が必要というのもなるほど、である。

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2024/04/16

傾聴、苦手なんです 話すのは得意で、考えてすぐ言葉が浮かんでしまい、つい話を自分がしてしまうことが多いです 私の上司は会話する時に、必ず全て一度否定をする人で、こうなりたくないと思って傾聴の姿勢を身につけるべく読みました どんな人でも先生だと思って聴くと書いてあり、話すといつ...

傾聴、苦手なんです 話すのは得意で、考えてすぐ言葉が浮かんでしまい、つい話を自分がしてしまうことが多いです 私の上司は会話する時に、必ず全て一度否定をする人で、こうなりたくないと思って傾聴の姿勢を身につけるべく読みました どんな人でも先生だと思って聴くと書いてあり、話すといつも不愉快になる上司も先生と思えるように努力します 私の理想とする『語り合う場』 リラックスして、心を開ける楽しい居場所 いつか作りたいと思っているので、参考になった。傾聴は訓練だと思うので、日々まずは全肯定!一回受け入れるをやっていきます!!

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2024/01/12

傾聴とは相手への全肯定、そして自分への自己否定を繰り返す作業なのだと言う。評価をせず相手をまず受け入れることは難しい。大きなことを成すのではなく、まずは自分の身の回りにいる人への傾聴を促しているところに感銘を受けた。聴かせてまらうことで自分も成長していきたい。

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2023/08/29

話したがる人は星の数ほどいるけど 話を聞いてあげるのが得意な人は意外と少ない。 仕事 家族 友人関係 の状況でもやってしまうのが 【話を聞いてあげない】だと思う 実際に話すより 聞く方が 難しく体力も使うし 根気もいる… でもこのブクログに登録している読書家たちは、 傾聴...

話したがる人は星の数ほどいるけど 話を聞いてあげるのが得意な人は意外と少ない。 仕事 家族 友人関係 の状況でもやってしまうのが 【話を聞いてあげない】だと思う 実際に話すより 聞く方が 難しく体力も使うし 根気もいる… でもこのブクログに登録している読書家たちは、 傾聴を するための 能力を持っている人たちだと思う。 読書はセルフの【講習会】みたいな物だとおもうので 人の意見を聞いて吸収するもの… 読書家は 聞く( 聞こえてるだけ)ではなく→【聴く】事が出来るし 見る(視界に入ってるだけ)ではなく→【観る】事も出来ると思う ※だから結局俺が話が変わるけど 何が言いたいかって言うと… 【人間の思考を本で例えると、男は[自己啓発本]で女は[エッセイ、小説]だよね?】って事!!

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2023/07/17

宗教家としての背景がある筆者の、東日本大震災後の傾聴ボランティア経験に基づいた傾聴のエッセンスが学べました。普段から人の話が傾聴できているか、自らを振り返ることができる本でした。

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2023/06/13

忙しい方は、目次を読めば内容がわかると思います。 住職さんが東日本大震災が起こった後に傾聴を目的としたカフェを開いたことから気がついたことがまとめられています。 軽はずみなことは言わず、相手の言葉をしっかりと聞くようにしたい。

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2022/12/02

図書館本 曹洞宗のお坊さんが書いたもの。 たまにはさまる仏教用語良し。 暇げで軽み(かろみ)のある佇まいが人の心を開く。 傾聴とは、言葉を音として聴くのではなく、その裏に潜むストーリーを想像する。 効率を考えず、善悪の判断もしない。 決して相手を変えようとせず、そのまま、あ...

図書館本 曹洞宗のお坊さんが書いたもの。 たまにはさまる仏教用語良し。 暇げで軽み(かろみ)のある佇まいが人の心を開く。 傾聴とは、言葉を音として聴くのではなく、その裏に潜むストーリーを想像する。 効率を考えず、善悪の判断もしない。 決して相手を変えようとせず、そのまま、あるがままを受け止める。 そのようなことが心に残ったかな。 施無畏 せむい 畏れること無しを施す=畏れなくていいよ、って言う仏教用語好きです。

Posted byブクログ