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メメント・モリ の商品レビュー

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16件のお客様レビュー

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2024/07/28

メメント・モリ-死を想え- 死は生のアリバイ。死を感じて今を生きれているのか。 悲観的になれということではない、死を意識することで生をむしゃぶりつくすまでに生きることだと僕は感じた。ニンゲンは犬に食われるほど自由なのだ。つかみどろのない不安を感じ懈慢な日々を送るより効力意識にめば...

メメント・モリ-死を想え- 死は生のアリバイ。死を感じて今を生きれているのか。 悲観的になれということではない、死を意識することで生をむしゃぶりつくすまでに生きることだと僕は感じた。ニンゲンは犬に食われるほど自由なのだ。つかみどろのない不安を感じ懈慢な日々を送るより効力意識にめばえた阿呆者の方がこの地球の生命体としては優位だ。 パンチラインが多すぎた。 キリスト教徒にとっての聖書、イスラム教徒にとってのコーランのように日々ページをめくって、身体にすいこまなければ著者が伝えたい死生観を汲み取ることはできないだろう。

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2024/03/07

andymoriを聴くものとして読まねばという気持ちで。祭りの日に韻を結んだまま死ぬなんて最高にロックだ。

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2024/02/12

殆どか美しい景色でしたが、目を背けたくなるような写真も何ページかあって私には刺激が強すぎました。 言葉にインパクトがあってストレートに心に響きます。 あとは生きるとこしか残されていないほどありとあらゆる人間の弱さを吐き出すがいい。 この言葉が一番好きです。

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2023/12/08

メメント・モリ、死を想え。本当の死が見えないと本当の生も生きられない。そのことを実感させてくれる本だった。本書にはたくさんの死があるが、不思議と残酷ではない。怖くもない。むしろ、死を示されることで、生きているということを見つめ直すことができる。現代日本に生きる私たちは、いつの間に...

メメント・モリ、死を想え。本当の死が見えないと本当の生も生きられない。そのことを実感させてくれる本だった。本書にはたくさんの死があるが、不思議と残酷ではない。怖くもない。むしろ、死を示されることで、生きているということを見つめ直すことができる。現代日本に生きる私たちは、いつの間にか人の死に立ち会うことがめっきり減ってしまった。死ぬ前は病院に送られ、死体は棺桶の中でしかみることはない。もともと、人間の死はもっと身近なものだったはずだ。死に触れることで生を実感する機会が得られたのに、それが失われてしまった。実はそれに伴う損失は、数字には現れない大きさがあるのではないか。そう考えさせられた。 本書には、美しい自然の写真がたくさんある。不思議なことに、その写真からは風や波の音、生き物の声、息遣い、そこに存在する空気感が伝わってくる。ただの視覚情報なのに、それ以外の情報を多分に含んで、自然の息遣いを訴えてくる。初めて写真をみて感動したかもしれない。嬉しい体験だった。

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2023/06/28

素晴らしい写真、詩集ですが、私には、きつすきました。日頃から、死には直面する仕事ではあるのてすが、だからこそなのか、死にたいする気持ちの違いで、私には受け入れられない現実世界てした。 ただ、事実としてあるがままの世界を写している事そのものは、凄いと思います。

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2023/06/24

インドの写真とともに詩が綴られた写真集。昔流行ったそうだが、このスタイルはこの本が発祥だったのだろうか。詩は好みが分かれると思うが(出だしの一文は好きだった)、写真はまだミステリアスな雰囲気の残る時代のインドが映し出されておりオススメ。

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2023/05/31

読んで見たがよくわからなかった。 この本は『汚れれば汚れるほど値打ちが上がる』という、文章は好きだ。

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2022/11/14

著者は写真家・作家。 1970~80年代、世界各地を旅して、写真とエッセイを組み合わせた作品を多く発表。 本書は元々、1983年に刊行されており、こちらはその新装版として2018年に出たものである。初版がないのでよくわからないが、内容には大きな違いはないと思われる。 おそらくイ...

著者は写真家・作家。 1970~80年代、世界各地を旅して、写真とエッセイを組み合わせた作品を多く発表。 本書は元々、1983年に刊行されており、こちらはその新装版として2018年に出たものである。初版がないのでよくわからないが、内容には大きな違いはないと思われる。 おそらくインドで撮影されたと思われる、イヌがヒトの死体を齧る写真、そしてひとこと、 ニンゲンは、犬にくわれるほど自由だ。 が添えられた1枚。これが多分、本書で最もインパクトがあり、最もよく知られる1枚だろう。 初版刊行当時、この本は相当売れたらしい。けれども個人的には知らなかった。 先日、美術番組で紹介されていたのを見て、手に取ってみる気になった。 冒頭の文字だけの章に記されるように、メメントモリ(MEMENTO-MORI)とは、ペストが流行り、人々が享楽的に生きていた中世末期のヨーロッパで盛んに使われたラテン語の警句である。「死を想え」、「死を忘るな」を意味する。 こうしたものは感性で見るものなので、人により、あるいは同じ人でも見るときにより、受ける印象はさまざまだろう。 生と死が表裏一体であることに衝撃を受け、覚醒を感じる向きもあるだろう。 つまるところ、死を想うということは、背筋を伸ばして生を生き直すということでもあるのだから。 歯並びの悪い老人3人の写真もいいが、南国の赤い花が好きかな。 どこかしら寺山修司や、同時代に流行った「パパラギ」なども思い出させる。時代を越えて生き延びるものであっても、どこか時代の手触りは残すものなのだ。 「あの頃」のパルコの広告なんかもちょっと思い出す。それは、インパクトのある写真にインパクトのある言葉、という体裁から来るものだけではないような気がする。

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2022/11/01

この本は汚れれば汚れるほど良い。と最後に言っている。汚れるほど捲らなければ、藤原さんが言っている事が私には本当に理解できそうにない。

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2022/05/21

斎藤工が生き方を変えた一冊と紹介していた本です。 生きるとは死とは。 人間として生を受けた使命は何なのか。 感じろ、考えろ、思い出せ、と頭をガツンと殴られた気分になり、今の自分の情けなさに恥ずかしさと焦りが込み上げます。 ほとんどが写真で、インパクトがある衝撃的な一冊です。 残念...

斎藤工が生き方を変えた一冊と紹介していた本です。 生きるとは死とは。 人間として生を受けた使命は何なのか。 感じろ、考えろ、思い出せ、と頭をガツンと殴られた気分になり、今の自分の情けなさに恥ずかしさと焦りが込み上げます。 ほとんどが写真で、インパクトがある衝撃的な一冊です。 残念ながら命には限りがあるのです。 どう生きたいのか。どう死にたいのか。

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