星の旅人 の商品レビュー
伊能忠敬を知りたくて読みましたが、少し期待とはズレてました。しかし、物語としても面白く、熱のある本。
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伊能忠敬の蝦夷地測量を、同行した少年の目を通じて語る。 合間に解説コラムを挟み込み、当時の様子や測量の方法なども示す。地道であるが故に奥深く、そこに魅力を感じさせるのは少年視点ならではかも。 行方不明になった父の安否を探る物語も面白い。
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この本は伊能忠敬と測量隊が今まで地図が完全に完成しなかった蝦夷地(現在の北海道)の地図を完成するまでの出来事を細かく丁寧に書いてあります。この本の面白いところは伊能忠敬とその子、秀蔵との会話が友達かのように話しているところです。 またこの本の表紙に描かれている巨大な魚についても詳...
この本は伊能忠敬と測量隊が今まで地図が完全に完成しなかった蝦夷地(現在の北海道)の地図を完成するまでの出来事を細かく丁寧に書いてあります。この本の面白いところは伊能忠敬とその子、秀蔵との会話が友達かのように話しているところです。 またこの本の表紙に描かれている巨大な魚についても詳しくないですが書かれています。この本を読む前に巨大な魚の正体を推測してみるのもいいと思います。
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娘の為にお袋がbuy 本人読まず私が先に読んでしまった。 偉人伊能忠敬 でどんな凄いこと?と思うが測量はやはり地道な作業の連続。この偉業に一発逆転は無く、ただただ一生懸命に目的を果たそうと少しずつ進んだ結果だった。 50を過ぎて測量の世界に入ってもまだ目の前を一歩一歩進む忠敬の...
娘の為にお袋がbuy 本人読まず私が先に読んでしまった。 偉人伊能忠敬 でどんな凄いこと?と思うが測量はやはり地道な作業の連続。この偉業に一発逆転は無く、ただただ一生懸命に目的を果たそうと少しずつ進んだ結果だった。 50を過ぎて測量の世界に入ってもまだ目の前を一歩一歩進む忠敬の愚直さに感服します。 若い時は、イノベーションが最高だと思ってましたが、大人になるにつれ、出来ることの積み重ねが、とても素晴らしい事に気付きます。 是非そんな気付きのキッカケになってくれれば嬉しいです。 また合間の雑学紹介がとっても面白い。 おやつの由来、利根川の付替工事、地図の重要性。 知らないことばかりで愕きました。 娘はいつ読むことやら…
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図書館で借りた本。小中学生に向けた伊能忠敬についての入門編のような構成で、天文・測量・蝦夷地・地図の4章に大きく分かれている。各章の間に、その時折の幕府や世間の様子、道具、天文についてイラスト付きの簡単な解説が入り分かりやすい。測量仲間の平次についてはフィクションの存在で平次が蝦...
図書館で借りた本。小中学生に向けた伊能忠敬についての入門編のような構成で、天文・測量・蝦夷地・地図の4章に大きく分かれている。各章の間に、その時折の幕府や世間の様子、道具、天文についてイラスト付きの簡単な解説が入り分かりやすい。測量仲間の平次についてはフィクションの存在で平次が蝦夷地で行方不明の父親を探すストーリーも加えていて最後は暗号も出てくるし、ミステリー要素もあり。速攻で読了できる本。
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中学生むけの伊能忠敬の話。 シンプルなあらすじで、最初の計測についての物語。 中学生なのだから、情緒面の理解力もかなりあるはず。もうちょっとストーリーを厚くしてもいいかも。 毎回、章のおわりに、説明コーナーがつくので、それを読むのが楽しかった。 伊能忠敬のすごさを、そちらでもう...
中学生むけの伊能忠敬の話。 シンプルなあらすじで、最初の計測についての物語。 中学生なのだから、情緒面の理解力もかなりあるはず。もうちょっとストーリーを厚くしてもいいかも。 毎回、章のおわりに、説明コーナーがつくので、それを読むのが楽しかった。 伊能忠敬のすごさを、そちらでもうまく補完していると思う。
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今年度読書感想文コンクール課題図書中学の部 とても読みやすく、時代の解説も丁寧 伊能忠敬の史実とノンフィクションがうまくミックスされて すいすいと読んでしまう 表紙絵の怪魚はそれほどでもないんだよねえ ≪ 測量は 地に足つけて 空見上げ ≫
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表紙みたときから 「絶対面白い」って思ったけど 本当に面白かった。 伊能忠敬の史実をもとにした フィクション小説。 物語に入り込めたのが良かった。 一緒に旅をしてる気分だった。 ところどころに挟まれてる コラムもわかりやすかった。 でも物語にのめり込むタイプなので 最後に...
表紙みたときから 「絶対面白い」って思ったけど 本当に面白かった。 伊能忠敬の史実をもとにした フィクション小説。 物語に入り込めたのが良かった。 一緒に旅をしてる気分だった。 ところどころに挟まれてる コラムもわかりやすかった。 でも物語にのめり込むタイプなので 最後にまとめて読めば良かった。 テンポが狂って面倒だったな。 こういう歴史小説、好きだなぁ。
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子どもにも分かりやすく、面白い歴史物を書く小前亮さん。 この本は、今年の読書感想文コンクール中学校の部の課題図書になっている。 特別な技術を使ったのではなく、従来のやり方をより丁寧に根気強く真面目に行い、現代の地図とほぼ変わらない物を作り上げたその偉業に感服するばかり。話の間に挟...
子どもにも分かりやすく、面白い歴史物を書く小前亮さん。 この本は、今年の読書感想文コンクール中学校の部の課題図書になっている。 特別な技術を使ったのではなく、従来のやり方をより丁寧に根気強く真面目に行い、現代の地図とほぼ変わらない物を作り上げたその偉業に感服するばかり。話の間に挟まれている解説や、父を探す少年のサイドストーリーも面白い。大人でも充分楽しめる。2019.6.12
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蝦夷地まで地図測量の旅へと出発する伊能忠敬。 その旅に父を探す少年平次も参加する。当時の文化や測量技術など解説付き。 第65回青少年読書感想文全国コンクール課題図書 ジャケ読みだったんですが、課題図書らしく中学生ぐらいが読むように文字も大きめ、教科書みたいな解説コラム付きでした...
蝦夷地まで地図測量の旅へと出発する伊能忠敬。 その旅に父を探す少年平次も参加する。当時の文化や測量技術など解説付き。 第65回青少年読書感想文全国コンクール課題図書 ジャケ読みだったんですが、課題図書らしく中学生ぐらいが読むように文字も大きめ、教科書みたいな解説コラム付きでした。 地図を作った人と習った伊能忠敬。測量器具を持ってほぼ徒歩の旅でいかに苦労して地図が作られたかよくわかりました。 シーボルトが写したという地図の写真は現在の地図と変わらないように見えるのだからすごい!
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