灰と幻想のグリムガル(level.14) の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
やっと読み終わりました〜。読んでやめてを繰り返してだいぶ時間がかかってしまいました。 最近の巻では違う世界を転々としている本作が、また気持ちの悪い世界に入ってしまいます(前巻からか)。物語の語り口調も変えていて、異色な巻に思えました。テーマ?も悪夢やトラウマのような暗い奥底にあるようなもので、軽くは読めませんでしたね。ダルングガル編のが好きです。この世界が後々どう生きてくるのかさっぱりわかりませんが、グリムガルに帰ってきたので次の巻が楽しみです!
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これまで何となくキャラが立ってなかったクザクですが、この巻でがっちり立ちましたね。しかし、次はどうするんでしょう?
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なんとこうなるのか。予想を超える展開はちょっとびっくりでした。所々に挟まれる各人の過去と思しきモノローグというか回想のような挿話が話の深みを増しているのではあるけれど、ストーリー展開を覚えておくのも大変な状況では、いったい今はどういう状況なんだっけと何ページも振り返ることしばし。...
なんとこうなるのか。予想を超える展開はちょっとびっくりでした。所々に挟まれる各人の過去と思しきモノローグというか回想のような挿話が話の深みを増しているのではあるけれど、ストーリー展開を覚えておくのも大変な状況では、いったい今はどういう状況なんだっけと何ページも振り返ることしばし。実際、この本を読むために、結局前作を全て読み返してようやく、ああこういう状況だったっけと思い出す始末でした。読んでいて楽しいというよりは、この先どうなるんだろうと思わせつっけられているところに面白みがあるのかな
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久しぶりの小説!ライトノベルだけど! 冬休みに実家でゆっくり本を読むのはとても楽しい。 灰と幻想のグリムガル14巻は、異世界のさらに異世界からの脱出。複雑な世界を舞台にしていたので、表現が難解。風景や地形を想像し辛い場面があって読むのがやや大変だった。 異世界パラノはコンプレ...
久しぶりの小説!ライトノベルだけど! 冬休みに実家でゆっくり本を読むのはとても楽しい。 灰と幻想のグリムガル14巻は、異世界のさらに異世界からの脱出。複雑な世界を舞台にしていたので、表現が難解。風景や地形を想像し辛い場面があって読むのがやや大変だった。 異世界パラノはコンプレックスや目に見えない心情が具現化するパラレルワールドのような世界で、登場人物が心の底でこれまで何を考えていたのか、闇なところも含めて読み手が入り込んでいける仕掛けになっている。ハルヒロ、シホル、クザクとか、くそったれな王様とか、登場人物がより際立つというか奥行きをもって見えてくる感じは良かった。 キーパーソンの関係性とか物語自体の進行はあまり無かったけど、最後はだいぶ話が飛んだので、次巻はどうなってしまうのか。。
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