他人だったのに。 の商品レビュー

糸井重里(著者)

2024/09/14

糸井重里さんが書いた
小さな言葉を集めた本のシリーズ
なんと全部で２３９もの大小様々な
糸井さんワールドが繰り広げられる。

ひとつひとつ読んでいく内に、
ぴったり心に寄り添うものや
ふとした気付きをもたらしてくれるものや
思わずクスッと笑えるものなどなど

こういう何気ない日常の一コマや、
見えた景色を言葉にすることで、
同じ気持ちを共有出来たような不思議と優しい気持ちになる。時折挿し込まれるイラストや写真、色づかいやフォントの遊び心も面白い。
分かりやすく平易な言葉で綴られているので、
幅広い世代の方にオススメ！

これは秋の夜長に、
丁寧に一頁ずつ読みたい本だと思う。
って、秋はどこいった？

以下、印象に残った言葉をいくつか

「将来何になりたい？」の答えは、
職業なんかじゃなくていいんだよな。
どういう人間でありたいか、
どういう風に生きたいか。
そっちのほうを、しっかり考えろ
と言うことだよね。

「ボインとカードは、お持ちですか？」
「いや、男なんで･････」

手を振ると言うのは、じぶん以外のだれかが、
目に見える距離にいるということだ。
そこに、そのだれかがいることが、
うれしいのだ。
出会いであれ、別れであれ、
あなたがいることがうれしい、
と表している。

ぼくは犬がしっぽぱたぱたとするのが
大好きなのだが、
人間は、しっぽのかわりに
手を振るのだなと思ったよ。

2024/01/17

柔らかく心に届く言葉が多く、著者の生き方、かっこよさ、人間味を感じつつ、学びになる一冊。アンガーマネージメントに困っている方にオススメかもしれない。

2023/04/09

コトバそのものも。
表現の仕方とか、そのリズムとか。
とても気持ちいい！
ある一節を読んで、自分にもっと話しかけよう、自分をもっと知ろう、そう思いました。

2023/01/08

なんでこんなにやわらかい言葉が書けるんだろう。
こんな人になりたいなあ、もっと糸井重里さんを知りたい。なんで自分が好きなのかを分析する必要があるなー。

この本の中で印象に残っている言葉はありません。これは悪い意味じゃなくて、むしろ大絶賛してます。すごいいい箇所があるというのは、私か共感した部分が一部分であったり、文章の流れが断続的だったりする。それがないんだよな、ずーっと糸井重里さん、って感じなのよな（そらあたりまえなのだけど、文章に一貫性を保つって案外難しい）。ずっと同じテンションで読んでられます。

2022/11/03

旅先の宿に置いていて夜に読了。
心がすーっと楽になるような言葉に救われた気になった！また読みたいな。

2020/03/09

はっとしてじんわりしみこむ。
食べ物のところも好きだなぁ。
生き方。
仕事をしていく上で大事にしたいことのヒントをもらったり、好きな人が浮かんだりした。

Twitterでこの本に載っている文章を見て読みはじめたのだけど、
展示もあって個人的に最近関心の高い皆川さんのデザインだったのもなんだか嬉しかったな。

2020/01/02

　私にはまだ到達できていない境地にいるのかな、何度も読み返さないと消化しきれない。ただ一つ、意見を交わすときには真剣な思いでなければいけないというのには賛成。

2019/10/03

糸井重里さんのことば

その時の自分にすごく響いてくる
ページがある。

そういうページに付箋をつけています。

2019/07/22

プライベートとビジネスのどちらのシーンにも、
心に残る239のコトバがつまった良書。
読書メモの詳細は下記noteをごらんください！
https://note.mu/masatake0914/n/n099910e536bf

2019/04/30

糸井重里が書いた1年分の原稿から、 こころに残る小さいことばを集めてつくる本のシリーズ最新作。 ぜんぶで239のことばを収録。

「+1cm」に似ている。
ちょっと見方を変えてみよう。
「自分は楽しんでる？」「面白い？」「終わった先の、誰かの笑顔が想像できる？」
糸井さんのシンプルな言葉が、硬くなった心を溶かしてくれる。