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「ロウソクの科学」が教えてくれること の商品レビュー

4.2

19件のお客様レビュー

  1. 5つ

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2020/09/06

ノーベル賞もらうような人はこういう本読んでるんだね。(まあこれは図とか解説とかあって分かりやすい版だけど)

Posted byブクログ

2020/04/12

#ロウソクの科学 は、#科学 や #化学 のおもしろさだけじゃなく、#ファラデー さんのひたむきさ、真面目さ、優しさ が伝わってくる。

Posted byブクログ

2020/03/20

ノーベル化学賞を受賞した吉野彰博士が言及したことで話題になった「ロウソクの科学」の解説書。 同じく化学賞受賞者であり監修者の白川秀樹博士の言葉にある通り、「ロウソクの科学」はちょっと古く、また図解も少ないので、娘にはこちらの方がよいと思い、手にしました。 まず、「ロウソクの科学」...

ノーベル化学賞を受賞した吉野彰博士が言及したことで話題になった「ロウソクの科学」の解説書。 同じく化学賞受賞者であり監修者の白川秀樹博士の言葉にある通り、「ロウソクの科学」はちょっと古く、また図解も少ないので、娘にはこちらの方がよいと思い、手にしました。 まず、「ロウソクの科学」の内容が素晴らしいです。 火が燃えるという事はどういう事なのか?そこから、元素、化学反応、酸化、生命活動とどんどん世界が繋がりながら広がっていくファラデーの講義はとても面白いです。 この本では、その中で行われた実験の様子などをカラー写真で解説してくれるので、娘も飽きる事なく興味を持って読んでくれました。 お薦めです。

Posted byブクログ

2020/02/13

もともと読んではどうかと薦められていたものです。岩波文庫も角川文庫も読み切れる自信がなくて手に取ったのが本書です。私はまるっきり文系人間です。理科チックなことは高校卒業から離れています。化学式はほぼ忘れています。 素人に向けて編集されているからなんとなくわかった感じです。実験も...

もともと読んではどうかと薦められていたものです。岩波文庫も角川文庫も読み切れる自信がなくて手に取ったのが本書です。私はまるっきり文系人間です。理科チックなことは高校卒業から離れています。化学式はほぼ忘れています。 素人に向けて編集されているからなんとなくわかった感じです。実験もやってくれていて楽々です。実験のドキドキや探究心がこれで養えるわけではないけれど、入り口としてはオッケーだと思います。ど素人でも「あ、これって酸素だろ」とか義務教育の知識でじゅうぶんに楽しめます。科学史はほとんど知りませんが、150年前でこんなに明らかになっていたことが多いですね。そして義務教育は結構なことを教えてくれていたんだと感動しました。きれいさっぱり理科から足を洗っていても、実験の予想ができるものがありますよね。おじさんは勉強しなおしたくなりました。

Posted byブクログ

2020/01/29

去年、ノーベル賞受賞の吉野彰氏が言及していたので、読んでみた。 著者のマイケル・ファラデーが69歳の時に行った講演をまとめたもの。「ファラデーの時代にノーベル賞があったなら、6回は受賞していただろう」と言われたらしい。6回!、想像を絶する。 一つまとめておく。 呼吸 「人間をは...

去年、ノーベル賞受賞の吉野彰氏が言及していたので、読んでみた。 著者のマイケル・ファラデーが69歳の時に行った講演をまとめたもの。「ファラデーの時代にノーベル賞があったなら、6回は受賞していただろう」と言われたらしい。6回!、想像を絶する。 一つまとめておく。 呼吸 「人間をはじめとする「哺乳類の体内では、赤血球中のヘモグロビンが酸素と炭酸ガス(二酸化炭素)を運搬している。肺では酸素と結合したヘモグロビンは血管を通って、体内の細胞に酸素を運び、二酸化炭素を受け取って肺に戻る。肺で、ヘモグロビンは二酸化炭素を放出し、酸素を結合する。細胞内では、ブドウ糖と酸素から、エネルギーのもととなるアデノシン三リン酸(ATP)が作り出されると同時に二酸化炭素と水が発生している。」 酸素や二酸化炭素などの働きなど分かっているつもりだが、つもりで、曖昧。改めて「実験」等を通して、「知る」「学ぶ」ということの大切さや喜びを求めていきたい。体の健康に大切な「三大栄養素」のことだって、どれほどその働きを明確に言えることやら。

Posted byブクログ

2019/07/07

久しく化学から遠ざかっていた身ですが、それでもわかりやすく、面白く読めました。フルカラーなのも良いですね。

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2019/06/21

とてもわかり易かった。 角川文庫版では古い日本語が頭に入らす何度も読み直したが、こちらは訳も新しく、時代的にカットしても良い部分はカットしてある上、実験がカラー写真。ほとんどの人は、原典直訳版よりこちらがいいのではないかと思う。大学で科学史をやるような人は原典版が良いかもしれない...

とてもわかり易かった。 角川文庫版では古い日本語が頭に入らす何度も読み直したが、こちらは訳も新しく、時代的にカットしても良い部分はカットしてある上、実験がカラー写真。ほとんどの人は、原典直訳版よりこちらがいいのではないかと思う。大学で科学史をやるような人は原典版が良いかもしれないが。特に若い人には絶対こちらの方が良い。石松子なんて見たことないだろうし。私もなかったけど。 1箇所だけあれっ?と思ったのは毛細管現象の実験で「飽和食塩水を作る」という記述がないこと。まあ、塩を入れろとは書いてあるし、考えたらわかるけど、水でやっては塩が溶けちゃうということを書いておいた方が良いかと。原典にはちゃんと書いてあるんだから。 中学高校の図書館に原典直訳版とこれとどちらもあるのが良いと思う。

Posted byブクログ

2019/02/25

写真での説明も詳しく、本としても講義としても美しいと感じた。最後の主張も、読むことができてよかった。 身近な現象でも、よく理解せずに済ませてしまったことがいろいろあるなあと思う。忘れていることも多い。

Posted byブクログ

2019/02/17

ファラデー著ろうそくの科学を現代風にアレンジ、写真を増やしてよりわかりやすくした本。非常にわかりやすく科学に興味が持てる。子供に読ませるにはこちらの方が入門的で良い。ただ頭の中で空想したり想像したりすることが少なくなる。何しろほぼ全て時や写真で説明されているので。

Posted byブクログ